異次元の館の殺人



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初公開日(参考)2014年08月
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長編小説

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異次元の館の殺人

2014年08月19日 異次元の館の殺人

反骨の検事・名城政人が殺人容疑で逮捕された。検察内部の不正を告発しようとしていた彼の罪状には、冤罪の疑いが色濃い。後輩検事の菊園綾子は、好敵手で弁護士の森江春策に協力を仰ぎ、証拠品の放射光による鑑定と、関係者が集った洋館ホテル“悠聖館”での事情聴取に乗り出す。しかし、放射光鑑定をするはずの研究機関で暴走事故が起こり、“悠聖館”では新たな殺人事件が発生する。それは、菊園検事を謎と推理の迷宮へといざなう招待状だった―パラレルワールドと化した事件現場。真相を見抜かないと、元の世界にはもどれない。知恵と推理と正義感を武器に、迷い込んだ異次元で、孤独な闘いがはじまる。奇想爆発。作家が、持てる技と力のすべてを結晶化させた、渾身の本格ミステリ長編! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

異次元の館の殺人の総合評価:6.18/10点レビュー 11件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(6pt)

部屋のトリックは面白いです

パズルのように登場人物が変わっていくところが良かったです。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(4pt)

異次元の館の殺人の感想

1つの密室、1つの死体、限られた登場人物。
定番のミステリ構成の中、推理の基点や条件式を変えると、犯人やトリックが様変わりする多重解決作品。
本書はさらにSF的な要素を加え、間違った解決を行うと違う平衡世界へ飛ばされ、状況が少し変えられてしまう。こんな世界で推理は成り立つのか。

正直な所、複雑さが目立って楽しめなかったです。
後述するこのパラレルワールドならではの仕掛けには、ちょっと面白い。と思える点も確かに存在するのですが、推理する点も物語も変化してしまっては楽しみ所がなく、毎回違った状況設定を読むだけの気持ちになってしまいました。

『七回死んだ男』『STEINS;GATE』『ディスコ探偵水曜日』あたりの平衡世界や多重解決ものは好きな分類なのですが、本書とは相性が悪かった模様です。。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:
(8pt)

異次元の館の殺人の感想

初読了の森江春策シリーズ。SFミステリで複数エンドのサウンドノベルゲームを表現したらこんな感じじゃないかと思いました(やった事はないです)。間違った答えを出すたびに選択肢が狭まり正解に収束するのは面白かったです。

水生
89I2I7TQ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(4pt)

量子論のパラドックスに振り回された

●物語の端緒から大がかりなSFガジェットが登場する。先ずSP ring-8やNanoTerasuを連想させる
大型放射光施設「霹靂X」。次に(これがメインテーマなのだが)量子論の「シュレーディンガーの
ネコ」という思考実験。どちらも理系ネタでハードすぎて消化不良のところに完全なる密室殺人事件
が発生。えっ!SFとミステリーの核融合小説?とびっくり。

 何といっても圧巻は「ネコ」の立場になった主人公のパラレルワールドジャンプ。パラドックスに
対するヘルシンキ解釈を紹介しながら、ドタバタ喜劇にも似たカオスの渦へと飲み込んで行く技巧は
流石。ツッコミどころも多かったが、難解で理解困難な量子論の興奮を味わえた。
ー蛇足ー
 余計なお世話だが表紙イラストに”うさぎ”が描かれているが、あれは絶対”猫”でなきゃいけないで
しょう!それとも、それまでが目くらましですか?
異次元の館の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:異次元の館の殺人 (光文社文庫)より
4334773508
No.7:
(3pt)

シュレディンガー

森江春策シリーズの一冊。
シュレディンガーの猫をモチーフとしたミステリだ。ただ、それがぴったりはまっているようには思えないのだが……。
 かなりメタがかっており、パラレルワールドものでもある。そのあたりがジョークとして処理されているのは楽しいが、本当はこの作品はやっつけで書かれたんじゃないかという疑惑もぬぐえない。
 結末やトリックについて云々言うべきものではない。世界観を楽しむべき一冊だろう。
異次元の館の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:異次元の館の殺人 (光文社文庫)より
4334773508
No.6:
(2pt)

もう少し丁寧に書いてほしい小説だ

はっきり言って、小説がへたくそである。一人称の「私」は女性なのに、しばらくはずっとおっさんとしか思えない地の文だ。しかも、文章として意味不明な所が数か所ある。なぜパラレルワールドが発生するかの科学的説明はまるでないし、パラレルワールドはいろいろ思いつくトリックを思考錯誤で提出するための手段でしかない。最後に解明されるトリックも実にばかばかしい。だから、何?といいたい。ぼけ老人の書いた小説かもしれないと思った。読むのに苦痛。ただよいと思ったのは、パラレルワールドに移動するときの描写はなかなかよかった。もっとひきしまった短編をいくつか書いた方がいいかも。買って損した感じも否めない。
異次元の館の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:異次元の館の殺人 (光文社文庫)より
4334773508
No.5:
(3pt)

異次元の館の殺人を読んで

綾辻先生の館もの、西澤先生のSFものにバカミスの要素まで加えて、詰め込みすぎです。
本格ものとしておもしろくはありますが。
異次元の館の殺人Amazon書評・レビュー:異次元の館の殺人より
4334929613
No.4:
(3pt)

普通だった

異次元とか書いてあるのでもっと複雑な構成かと危惧しながら読み始めたが、割と単純で読みやすかった。ミステリーとしてはせいぜい普通レベルと思う。
異次元の館の殺人 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:異次元の館の殺人 (光文社文庫)より
4334773508



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