大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室
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弁護士探偵森江春策、ヨーロッパへ行くの巻。 おてんばなお姫様に森江が振りまわされるお話かと思いきや、まあそんなシーンも多少ないこともないのですが、タイトルや表紙イラストの印象ほどにはお姫様が前面に出てこなくて拍子抜け。少々勝気なゲストヒロイン程度の扱いでして、いつも以上にアクティヴな新島ともか嬢にすっかり食われてしまいます。 中欧の小国家、ヴェルデンツ大公国が舞台の連続殺人事件。ベタベタな宮廷陰謀あり、チャンバラあり、全体にライトで大時代がかった冒険活劇といった調子でストーリーは進んでいくのですが、さてミステリーとの相性がどうだったかとなると首を捻らされてしまうところ。体裁こそは長編ですが、新しい事件が起こっては森江が解決するという三部構成ということもあって、スケールの割には食い足らなさが残るような。終盤の展開もベタベタで、意外性を欠くといいましょうか、直球も直球、まるで往年の時代劇映画を見ているかのようなそのまんま。ミステリー要素がまったくとってつけたかのようです。 結末で示唆される事件の背景は、国際政治の暗部といえるような社会派的な趣向なのですが、本編に活かしきれていないのがまことに残念であります。 | ||||
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少女向け作品のように受け取って読んだ。芦辺さんの作品に対する私の評価では余り高得点を上げられない。 | ||||
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ルリタニアテーマでミステリーをやろうとしているのはおもしろいし楽しい。 ただスチームオペラほどはっきりと書かれてはいないが、あるモノに対するネガキャンがそぐわないと思う。 アレがある限り氏の作品に星3つ以上はつけたくない。アレについてはわたしも否定的だが、この作品にはいらない。 ネタばれを避けるため、わかりにくい書き方ですみません。 | ||||
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読み始めは面白そうだな〜と思ったのですが 途中からワケがわからなくなった。 話の途中で場面がコロコロ変わるので、話も途切れ途切れだし 全然続かなくてちょっとイライラした。 そんな驚く真相があったわけでもないし、トリックもそんなにないし、 ミステリーとしてはあんまりおもしろくなかった。 森江春策はおもしろそうだけどたぶんこの人の作品は読まない。 | ||||
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現実世界から離れたヴェルデンツ大公国の世界観が好きだった。 森江春策がおてんばな姫に振り回されるのも面白かったし、かっちりした本格ミステリが苦手な人でも楽しめる趣向だったと思う。 ミステリーとしても二転三転する展開で楽しめた。 すごく大がかりなトリックというわけではなかったけど、かえってそれがよかったんじゃないかと。 ラストの展開も今ならしっくりくるネタだと思います。 | ||||
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