官能的 4つの狂気



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初公開日(参考)2008年01月
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長編小説

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官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)

2008年01月24日 官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)

変態する変態助教授・増田米尊のストーキングフィールドワーク中、ターゲットの女性が公園のトイレで惨殺される。「唯一の」目撃者・増田の話が事実だとすれば増田以外に犯人がいなくなってしまうのだが…。そこへ増田の助手、変態ウォッチャーの千田まりが、なんと現場に落ちていたという「凶器」を持ってやって来る。ディクスン・カーの名作になぞらえた四つの事件―狂気に、変態数学者ならではの超絶思考で挑む。最凶のバカミスコンビ、降臨。 (「BOOK」データベースより)




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官能的 4つの狂気の総合評価:8.50/10点レビュー 8件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
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(7pt)

ディクスン・カーに捧ぐ


 綾鹿科学大学助教授の"増田米尊"は女性に対して数学的解法を目指しフィールドワークと称して一人の女性をストーキングしていた。そう彼は“変態”だったのだ。 そんな彼の特殊能力は興奮するほどに天才へと“変態”を遂げること。 一見不可能な事件を超理論で解決に導く!!

 舞台は綾鹿市、言うまでもなくタイトルはカーの四つの凶器からとっていて、中身もカーに触れているが内容は全然関係ない・・・。と思いきや全く違う角度からなんかぶっこんで来た!! 増田教授は他の作品にも出てくるけどこのシュールさがいいですねぇ、悪人ではないんです変態なだけで。 ★は7つ。

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りーり
9EDFH0HC
No.1:
(5pt)

官能的 4つの狂気の感想

バカバカしい。さすが、バカミスです♪

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みい
XL0AKYF3
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No.6:
(3pt)

完全なる本格バカミス

読むひとを選ぶ作品ですかね。
第3話の変態具合は群を抜いていました。
話自体がエロ満載、
そのなかでの、増田助教授の「完全変態」。
ドラゴンボールでいうところのフリーザ完全体くらいの変貌です。
こういうのを堂々とやり切ってしまう作風というのは
世間一般受けはしないと思いますが、
各短編で推理され、一度は完結している論理を
根底から覆す最終話のトルネードはアッパレでした。
官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)より
4562041374
No.5:
(5pt)

変態バカミス

鳥飼氏の変態助教授・増田米尊シリーズの一作で人気の高い作品。
バカミスとカテゴライズされているが、各エピソード自体は論理的トリックが駆使されており、紛れもなく本格ミステリーである。挟みこまれる数学的蘊蓄も面白い。
短編集のように見えるが、最後の章でそれまでの構造をひっくり返すバカミス的落ちが炸裂するので、必ず前から順番に読まないとダメである。
下品な描写が多いので読む人を選ぶと思うが、ミステリー好きならばハズすことはないだろう。
官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)より
4562041374
No.4:
(5pt)

《綾鹿市》シリーズの第五作

『本格的』の「第一講 変態」に登場した変態数学者・増田米尊が主人公の連作短編集。
普段は冴えない中年男に過ぎない増田が、極度に興奮すると、まさに“変態”
したかのような天才学者に変貌する、という何ともトホホな設定が堪りませんw
また、増田の特異な生態を研究対象にしている大学院生の千田まりや増田を巧みに
“変態”状態に追いやり、その超人的な推理力が真相究明に向かうよう仕向けていく
増田最大の理解者(?)谷村警部補などの脇役たちもそれぞれ個性的で面白いです。
ちなみに、本作の各話の題名は全て、ジョン・ディクスン・カーの作品から
採ったものなのですが、その理由は、本作を読み終えると理解できます。
そして、何といっても、連作を通じて仕掛けられているギミックが素晴らしいです(“黒幕”は想定の
範囲内でしたが、実行犯の正体を隠蔽しつつ、“○○○=犯人”を成り立たせているのには脱帽)。
本作は下ネタ満載ではありますが、けっしてお下劣ではなく、最後にしっかり驚かせて
もくれるので、これまで敬遠されていたミステリ好きの方は、ぜひ読んでみてください。
※各話の内容については、「コメント」をご参照ください。
官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)より
4562041374
No.3:
(5pt)

読もうかどうか迷っている人、読むべし

変態助教授の周りで起こる殺人事件。面白かったです。最後の最後のオチには「おおっー!」やってくれたな、ってカンジ。パンティラインがどうとか…変態っぽいH描写もあるけど(女の私でも)大声で「がはは★」。実はこの本、ミステリーおたくの知人に貰って読みました。ミステリー通でなくても大丈夫、ハマりますよ。バカバカしいようで実は読み応えがあるのは作者が知的だからでしょーか?
(※登場人物の名前が中日ドラゴンズの選手なの。なぜ?)
官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)より
4562041374
No.2:
(5pt)

見事なまでのカー尽くし

バカミス作家としての鳥飼否宇の技量が存分に発揮されております。
官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:官能的――四つの狂気 (ミステリー・リーグ)より
4562041374



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