妄想女刑事
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すぐに妄想世界に入ってしまう女刑事を主人公とするミステリ。 彼女の妄想ぶりは笑えるというほどではないが、ほほえましい。 ただ、キャラクタを抜いて、ミステリの部分を見てみると、正直、私のような門外漢には「?」の世界でした。 いろいろどんでん返しをしているらしいのですが、よくわからないというのが本音でした。 | ||||
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短篇5本+αを収めている。 呑兵衛で、妄想の激しい女刑事が主人公となっている。 しかし、あまりその設定がいきていないような……。 本当に妄想する意味があるのか? むしろ、ちゃんとしたミステリとして読めるのではないか。 しっかりしたトリックがいくつか使われており、読みごたえがある。 言葉遊びが多い。 ダイイング・メッセージの「モンペ」がモンスターペアレントなのか衣服のあれなのかとか。 しかも、そこから意外な結末へと導いていくのだから凄い。 | ||||
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鳥飼氏もこういう狙った感じの作品書くようになったのか・・と思ってしまったが、中身はいつもの鳥飼氏らいい本格趣向が満載のミステリーとなっている。 キャラもののようでいて、やはりこの著者の抑えきれない本格志向により、いまいち主人公の妄想により事件を解決するというキャラがあまり立っていないような感じなのがこの著者らしい。 ユーモア系のミステリーだが、この著者のデビュー作の中空からお馴染みの手法、本作では妄想により事件の解決理論が複数回ひっくり返るというパターンでやっているが、ミステリー用語で言うところのいわゆる多重解決に主眼を置いた作品となっている。 本来バカミス系でも以前から有名な著者だけに、今までのような強烈な癖はないが、どの短編も標準以上の出来で楽しめる。 | ||||
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