(短編集)

ママは何でも知っている



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初公開日(参考)1977年06月
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短編集

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ママは何でも知っている

2015年06月04日 ママは何でも知っている

毎週金曜の夜、刑事のデイビッドは妻を連れ、ブロンクスの実家へママを訪れる。ディナーの席でいつもママが聞きたがるのは捜査中の殺人事件の話。ママは“簡単な質問”をいくつかするだけで、何週間も警察を悩ませている事件をいともたやすく解決してしまう。用いるのは世間一般の常識、人間心理を見抜く目、豊富な人生経験のみ。安楽椅子探偵ものの最高峰と称される〈ブロンクスのママ〉シリーズ、傑作短篇8篇を収録。解説/法月綸太郎。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

ママは何でも知っているの総合評価:8.00/10点レビュー 36件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(6pt)

ママと息子とその嫁

普通に楽しめる短編集でした。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ママは何でも知っているの感想

多分初の安楽椅子もの。短編ですぐ読めるのが良い。
人物は、ママと警察官で息子デイビイと嫁のシャーリイ。時々ミルナー警部。

美味しい料理の並んだ食卓を囲んでママの推理は始まる。
内容は、共感したので解説からちょっと拝借。
事件の内容を息子が一通り話し終えると、ママはいくつか質問をする。
そこで読者も推理が可能である。
ママは自分の経験から物事を考え判断する。
そして、身近な人を例に述べ、真実へと導いてくれる。

読者が置いて行かれることもなく、翻訳にしては易しい文で書かれていて読みやすい。
嫁姑の掛け合いなどクスっと来るものがある。

ただ、やはり、カタカナでの名前ばかりなので覚えるのが大変ではあった。
これに関してはきっと慣れであろう。

▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

懐かしい作品!

覚えていないけど、ずっと前に読んだことがあった。
再版時にタイトルを変えなかったのでよかった。
安楽椅子探偵ものの、しかも、母親が息子を説教をしつつ、嫁姑の戦いを制しつつ、進むあたりがなんともいい。
ママの人生もいいし、そして、ママの作る料理のおいしそうなこと!

イオレク
R564S33B
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.33:
(5pt)

推理好きにはたまらない

話題の事件やニュースを食卓で話した経験は私にもあるけれど、食卓で繰り広げられる推理は大抵、個人の好き好きな解釈が飛び交うもの。
そのごく一般的な家庭の食卓で、「ママ」の鋭い洞察力と想像力で、次々と事件の真相を暴いていくストーリーがおもしろい。
後半は自分でも推理しながら読み、真相がわかると「そういうことか!」とスッキリする。
こういったタイプの推理小説を初めて読んだ。
ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)Amazon書評・レビュー:ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)より
4150012873
No.32:
(3pt)

どうしても

ミス・マープルと比べられてしまう中での挑戦

材料は揃っているから
アンフェアではないんだけど
膝打つ真相ではないのと
嫁姑の微妙な仲の悪さ、気になります
コミカルじゃないというか…

読みやすいんですけどね
ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)Amazon書評・レビュー:ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)より
4150012873
No.31:
(4pt)

わたしはいやでもマイクロフト・ホームズやね、体型的に。

わたしのお気に入りは、『ママ、アリアを唱う』。オペラファンの心理を活写して、読みごたえがある。
そういえば、かつて大阪の朝日放送で、懸賞付きの安楽椅子探偵もののドラマを深夜にやっていて、けっこうおもしろかった記憶があります。フツーの安楽椅子ものでは、もちろんないんだけどね。
わたしの好みで言えば、安楽椅子ものとはちょっとちがうかもしれないけど、亜愛一郎シリーズとか好きでしたね。
ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)Amazon書評・レビュー:ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)より
4150012873
No.30:
(5pt)

商品説明の通りでした

迅速な発送をしていただきましてありがとうございます。
表紙 本文用紙に多少使用感がありますが商品説明の通りでした。
ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)Amazon書評・レビュー:ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)より
4150012873
No.29:
(3pt)

ジャケ買い。人情味がある推理小説。

推理小説好きだけれども、何から読んでいいかわからない初心者におすすめか。安楽椅子小説というジャンルのことは知らなかった。現場に行かなくても、状況を聞くだけで推理する小説のことね。なるほど、ママの理屈は通っている。ママの推理に必要な質問もいつも簡単なもの。そんなシンプルな中にこそ、人の真実が潜んでいるんだなぁー、という気づきが得られた。モノゴトをややこしく考えがちな自分を反省できる一冊でした。
ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)Amazon書評・レビュー:ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ 1287)より
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