(短編集)

九マイルは遠すぎる



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初公開日(参考)1976年07月
分類

短編集

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九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

1976年07月01日 九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

9マイルは遠すぎる アームチェア・ディテクティブ・ストーリーの定番。 ニッキィ・ウェルト教授は『九マイルは遠すぎる、まして雨の中ともあれば』と言う言葉を耳にし、この言葉を頼りに前日起きた殺人事件の真相を暴き出す!! 難事件を次々に解き明かしていく、教授の活躍を描く傑作短編集8編。(「BOOK」データベースより)




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九マイルは遠すぎるの総合評価:7.85/10点レビュー 40件。Aランク


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No.6:
(7pt)

九マイルは遠すぎるの感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.5:
(8pt)

九マイルは遠すぎるの感想

著者初読み。余りにも有名な一文、「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」。しかしこの表題作は、自分的には肩透かしだった。思った程の感銘を受けず、好みの作品では無いかも、と不安を感じつつ読み進める事に。しかしながら名作との評価に完全同意、二話目以降は全てとても面白かったですね。事件自体はほぼ殺人事件なのですが、特に背景やドラマを書き込む訳では無く、切れ味鋭く手がかりから犯人を特定して行く。短編ミステリーのお手本の様です。登場人物達にも好感を感じましたので、本作のみとは残念。

なおひろ
R1UV05YV
No.4:
(5pt)

理屈にイマイチ納得できなかったせいか自分には合いませんでした

安楽椅子探偵ものの古典の名作短編集。
表題作の何気ない短い文章から推理(推測?)が進み、展開していくストーリーは印象深かったのですが
正直どの話もニッキイの理屈がイマイチ納得できないものばかりに感じ、あまり面白いと思えませんでした。
シャーロック・ホームズの人物観察からの推理がこじつけとしか思えないのに近いものを感じます。

それ抜きにしても短編でありながら読みづらく、正直表題作以外はどんな話だったか殆ど印象に残りませんでした。
なので個別感想は書けないです。

マリオネットK
UIU36MHZ
No.3:
(6pt)

短編集の佳作

目の付け所が面白いです。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

九マイルは遠すぎるの感想

有名な作品。短編の名手と謳われる作家の輝かしい歴史的な作品である。アームチェア・ディテクティブのジャンルだろうが、バロネス・オルツィ「隅の老人」シリーズやアシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズと並ぶファンの多い作品だ。
日本で云えば都筑道夫の「退職刑事」シリーズが定番だろう。会話で片方が謎を提示し話を聞いた片方が鋭い洞察力をみせ真相を解明する・・・。このパターンは数多くあるがミステリの王道のひとつと云える。北村薫の「六の宮の姫君」の
円紫師匠と女子大生の「私」シリーズなどが質の高い作品だ。私個人もこのようなスタイルのものがとても好きでこの『九マイルは遠すぎる』は楽しめた。些細な出来事に着目し見過ごしがちな点を捉えて推理の幅を広げていくと始めには考えられなかった事実に行き当たる・・・。こんな楽しい話は無い。ホームズの『赤毛組合』からこういったロジックのものに夢中になった。ミステリファンなら読んでおくべき作品と云える。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

九マイルは遠すぎるの感想

米澤穂信さんがこの表題作を題材にした短編を時々書かれるので読んでみた。安楽椅子探偵物のロジックにおいて、結論Aを導き出しただけではB・Cを否定したことにはならないという弱点がある。それでも導き出された解答に感心してしまうのは緻密な論理による検証・別解潰しによる説得力による物である。議論を重ねて謎を解いていく展開は読んでいて楽しい。

水生
89I2I7TQ
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