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(短編集)

九マイルは遠すぎる



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【この小説が収録されている参考書籍】
九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

九マイルは遠すぎるの評価: 7.00/10点 レビュー 6件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

九マイルは遠すぎるの感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.2:
(8pt)

九マイルは遠すぎるの感想

著者初読み。余りにも有名な一文、「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」。しかしこの表題作は、自分的には肩透かしだった。思った程の感銘を受けず、好みの作品では無いかも、と不安を感じつつ読み進める事に。しかしながら名作との評価に完全同意、二話目以降は全てとても面白かったですね。事件自体はほぼ殺人事件なのですが、特に背景やドラマを書き込む訳では無く、切れ味鋭く手がかりから犯人を特定して行く。短編ミステリーのお手本の様です。登場人物達にも好感を感じましたので、本作のみとは残念。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

九マイルは遠すぎるの感想

米澤穂信さんがこの表題作を題材にした短編を時々書かれるので読んでみた。安楽椅子探偵物のロジックにおいて、結論Aを導き出しただけではB・Cを否定したことにはならないという弱点がある。それでも導き出された解答に感心してしまうのは緻密な論理による検証・別解潰しによる説得力による物である。議論を重ねて謎を解いていく展開は読んでいて楽しい。

水生
89I2I7TQ

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