ブラウン神父の知恵
- ブラウン神父シリーズ (56)
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さて第1短編集の余勢を買って、私は次の日には5冊のシリーズ全てを本屋で買ってしまった。ずらりと並んだ5冊のブラウン神父シリーズに満悦の笑みをこぼしたものだった。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古典文学として…、なぜか見落としていまして。 動画サイトで、9シリーズ全話みて、長編が多いミステリーにもかかわらず、短い時間でとても面白かったんですよ。キャラクターもおなじみになってまして。 ?これはもう原作を必読しなくてはならないと思い、手始めに一冊。です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編集なので軽く読めるかと思って手に取ったが、意外に読みにくい。ストーリーの場面が目に浮かばず読み進むうちに結論になる。いまいちスッキリ感が得られない。途中で、全部読まなくてもいいかな⁉️と思った。実際、途中で止めた。悪くないが、星4つ付けるほど、お勧めできない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ブラウン神父ものの第二短編集。 今回もブラウン神父が独自に活躍する短編が12編収録されています。その短編も不条理サスペンスや逆説に満ちた本格推理小説で最初から最後まで楽しく読めます。 ただ、今作は前作より推理小説的な興趣が若干薄れている様にも思えたので、前作よりも☆を一つ減らしました。と言っても、つまらない訳ではまったくなく、他の作家に真似出来ないチェスタトン独特の世界観や推理小説を堪能出来ました。 収録作品中、ある短編の謎解きが日本語でしか成立しない様な翻訳になっていて驚きました。原文ではどうなっているのか、ちょっと気になりました。興を削ぐのであまり書けませんが。解説のチェスタトン特有のパラドクッスに関する論考も面白く、必読だと思います。 何より驚くのは原著刊行から100年経っているという事実で、それぐらいの時間が経過しても示唆に富む面白い小説として残っている事には軽い衝撃さえ感じます。 チェスタトン独特の世界が堪能できる短編集。機会があったら是非。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今のミステリーでごく当たり前のようにやっていることを、全部このシリーズで やっているというのは、本当に賞賛に値すると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ブラウン神父の名推理が収められた短編集。第2弾です。 刊行は1914年と、 第1短編集「ブラウン神父の童心」から3年後です。 このブラウン神父譚の特徴的な点は、 「奇想天外」な発想と物語展開。 21世紀の現在から見ても、 奇抜で斬新な物語に、ただただ驚くばかりです。 以下に、本書に収められた12編について、簡単なコメントを記します。 「グラス氏の失踪」密室で縛られた男の謎。グラス氏はどこへ消えたのか? 「泥棒天国」神父達の一行が山賊に襲われた・・・! 「ヒルシュ博士の決闘」ヒルシュ博士と愛国者デュボスクは決闘するのか? 「通路の人影」○○を使ったトリック。不気味な通路の人影は犯人なのか? 「器械のあやまち」嘘発見器が間違えたのは、なぜ? 「シーザーの頭」ローマ貨幣の収集をめぐる謎。 「紫の鬘」鬘を強引に取ってみたら、そこに現れたものは? 「ペンドラゴン一族の滅亡」一族の財産の行方と、奇想天外なトリック。 「銅鑼の神」神父曰く”人を殺すなら○○の時よりも・・・”得意の逆説。 「クレイ大佐のサラダ」銃声とくしゃみ。奇妙な取り合わせの謎。 「ジョン・ブルノワの珍犯罪」珍犯罪とは、ホントに変な事件なんです。 「ブラウン神父のお伽噺」独裁者オットー公が銃殺されて・・・。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 12件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|