ナイン・テイラーズ



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初公開日(参考)1998年02月
分類

長編小説

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ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)

1998年02月01日 ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)

年の瀬、ピーター卿は沼沢地方の雪深い小村に迷い込んだ。蔓延する流感に転座鳴鐘の人員を欠いた村の急場を救うため、久々に鐘綱を握った一夜。豊かな時間を胸に出立する折には、再訪することなど考えてもいなかった。だが春がめぐる頃、教区教会の墓地に見知らぬ死骸が埋葬されていたことを告げる便りが舞い込む。…堅牢無比な物語に探偵小説の醍醐味が横溢する、不朽の名編。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

ナイン・テイラーズの総合評価:7.88/10点レビュー 33件。Cランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

江戸川乱歩は十分理解できていたのだろうか?

事件は相変わらずシンプルで、偶々葬式の時に掘り起こした墓の中から身元不明の死体が発見される。死体は顔を潰され、両手首は切断されて、ない。
さてこれは一体誰だろうか?どうやって殺されたのか?一体犯人はどうしてこのような事をしたのか?
これだけである。

この犯人の背景を探る旅がこの物語では私にとっては特に面白かった。ことはフランスまでも波及し、被害者の波乱万丈な人生を物語る。
あと日本人は全然馴染みのない転座鳴鐘術、これが非常に読書に苦痛を強いるものであった。浅羽莢子氏の訳は読者にどうにか理解させようと苦心しているのでこの原因にはならない。元々が難解すぎるのだ。これがセイヤーズ作品の特色上、どうしてもトリックに大きく絡むことは間違いなく、案の定であった。江戸川乱歩はよくもまあこれを人生ベスト10級の作品だと太鼓判を押したものである。




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Tetchy
WHOKS60S
No.2:
(7pt)

テイラーとは

種明かしにうなりました。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

鳴鐘術の理解が難しいが良作

日本に馴染みのない鳴鐘術の理解が難しい。それ以外は鐘の鳴る街並みの情景が美しく想像できるなど、文学作品として楽しめる。ミステリーとしても意外な犯人物として他に類を見ない作品。

Ariroba78
5M53WTS6
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未読の方はご注意ください

No.30:
(5pt)

シリーズ最高傑作に挙がるのも納得の作品

ウィムジー卿が鐘の多い村で立ち往生し・・・というお話。

いままでこのシリーズを通読してまいりまして、とうとう代表作という本書の辿り着けたのが、個人的に嬉しかったのですが、そういう個人的な事を超えて、読み応えのある作品で嬉しかったです。

推理小説的な興趣もありますが、個人的にはこの頃のイギリスの地方の冬の情景が心に残りました。似た感じのマイクル・イネス「ある詩人への挽歌」も最初の3/1のスコットランドの冬の様子が心に残っていて、既視感を感じました。

盟友だったクリスティよりも作品数は少ないですが、この様に二読三読可能な耐久力のある作品を残してくれた著者セイヤーズには感謝しております。

鳴鐘の部分も、日本でいうと元旦の除夜の鐘みたいで、親しみを持てました。国や地域を超えて、こういう伝統がうけつがれている様も、興味深かったです。

シリーズ最高傑作に挙がるのも納得の作品。シリーズ順に是非ご一読を。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107
No.29:
(5pt)

セイヤーズのファンでなくても読んでほしい一冊

これは読むべき小説です。最初の部分は説明的に感じて退屈ですが、読み進めると夢中になります。結末は少しやりきれなさを感じましたがそれがまた他の探偵小説と違う凄さを感じました。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107
No.28:
(5pt)

面白い

とても面白い
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107
No.27:
(5pt)

三回読みました

アガサ・クリスティほど有名ではないが、ドロシー・セーヤズがイギリスの最優秀推理作家と思います。彼女の小説を全て読みましたが、これが最高でした。メクラの友達にも読み聞かせましたが、彼も大満足でした。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107
No.26:
(2pt)

英語バージョンを悪戦苦闘の末、読了。100点満点で55点。

とにかく冗長で退屈な部分が多く、読了には多大な忍耐を要した。23%過ぎたところで、やっと事件が起きる。教会の鐘の説明とか、水門の様子とかに多くのページが割かれる(最後のオチに関連はしているが、とにかく長すぎる)。地域の地形とか建物の配置などの記述も長く、飽き飽きする。312頁(英語版)あるが、150頁にまとめて欲しかった。最後の5%の洪水の様子の記述に耐え抜くと、最後の2ページのオチでつじつまを合わせていることが解る。田舎なまりか、無教養なまりか、会話はサーット流せない部分も多い(I goes, I sees等々)。鐘に関する記述は無意味な文字の羅列が多く、退屈!私の鑑賞能力を超えた作品。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107



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