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初公開日(参考)1950年01月
分類

長編小説

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樽【新訳版】 (創元推理文庫)

2013年11月20日 樽【新訳版】 (創元推理文庫)

荷下ろし中に破損した樽の中身は女性の絞殺死体。次々に判明する事実は謎に満ち、事件はめまぐるしい展開を見せつつ混迷の度を増していく。クロフツ渾身の処女作、新訳決定版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.78pt

の総合評価:8.26/10点レビュー 57件。Bランク


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全9件 1~9 1/1ページ
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

樽の感想

お世辞にも読みやすい本とは言えない。
ヨーロッパの中規模都市の名前や、樽がいつどこにあったか等、細かい所を掴みにくいのである。

最後の尻すぼみ感は賛否分かれるかと思うが、私は結構好きだ。
現代小説にも受け継がれる犯人との駆け引き部分はこの時代からあったのかと素直に感心した。

テルテル
9638XNHX
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ロンドン、パリを旅したい。

これがトラベルミステリーと呼ばれるものなのか。細かい描写は省かれ、ものすごいテンポで物語は進んでいく。あくまで事件を本格的に紐解くことに主眼を置いている。正直、樽や登場人物が何時にどこにいたかというのはほとんど整理せずに読み飛ばしてしまった。あまりに細かいので正直煩わしくも思った。
ミステリとしては尻すぼみ感は否めなかった。バークリーがルファルジュと捜査を繰り広げるところは、なかなか読み応えがあったが、最後の終わり方はつまらない。まさに樽のように、真ん中だけが膨らんだ作品だ。

イギリスやフランスを行ったり来たりといったことが当たり前にあるのは、ヨーロッパの国際色に憧れてしまう。イギリスと同じ島国であっても日本ではそのようなことは珍しい。同じようにそういったミステリも少ない。だからこそ洋書をたまに読みたくなるのかもしれない。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.7:
(4pt)

悪くない!でも、良くもない・・・。

ミステリーの構成、人物像、歴史観。
とりまくものは良く出来ているのだけど、文章が読みにくい!
これって何だろう?
翻訳のせい?それとも、元々の内容が凝り固まった文なのか・・・

出だしは良かったのだけど、途中止めようかと思うほどで・・・。
でも、最後まで読んだからといって、特別感動もありませんでした。


ももか
3UKDKR1P
No.6:
(8pt)

トリックのお手本

他の作品でもよく引用されているトリックですね。

わたろう
0BCEGGR4
No.5:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

樽の感想

ネタバレあります。すいません。                                       アリバイ崩しの古典的作品。犯人はある程度絞られてしまいますが、樽の入れ替えトリックはなかなか面白いと思います。死体を詰めた樽を犯行を着せたい相手に送り、相手の名前で彫像入りの樽を注文して、それを自分が受けとる、相手の名前は筆跡鑑定でバレる気もしますが、斬新なアイデアですね。この死体入れ替えトリックが本作の真骨頂だと思います。探偵の個性は地味ですが、作者の緻密で真面目な性格がつたわって来ます。

氣學師
S90TRJAH
No.4:
(6pt)

樽の感想

かなり評価の高い作品なので期待していましたが、正直想像していたものとはかなり違っていました。

▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(9pt)

樽の感想

F・W・クロフツ初読了。地道に、そして着実にwho/why/howが解明されていく展開には爽快な読後感がある。

水生
89I2I7TQ
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

樽の感想

アガサ・クリスティから始めて、海外古典ミステリーに挑戦してます。本作は、冒頭から終盤まで3人の警官、探偵の捜査が淡々と続きます。地味ですが、意外と退屈せずに読めました。犯人は早めにほぼ分かり、そこからアリバイ崩しの古典としての展開となりますが、ラストはビックリ。1点アップで8点としたいと思います。
古き良き時代と言う事でしょう。現代ならこの犯人速攻で捕まっていますね。新訳は入手できなかったのでそこは残念でしたが、なかなか面白かったです。ミステリー初心者以外の方におススメ。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

100年経っても色あせない

今さら説明の必要はない古典的名作だが、新訳が出たのを機に再読し、あらためて名作だと思った。
荷揚げ中の樽が落ちて破損し、金貨と女性の死体が見つかるという幕開けから捜査の進展、真相解明まで、緊張感のあるストーリーでまったく古びたところはない。
本格ミステリーファンなら必読とオススメする。

iisan
927253Y1
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