マギル卿最後の旅
- フレンチ警部 (32)
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マギル卿最後の旅の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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「マギル卿最後の旅」初版で読了。「樽」よりコンパクトに纏まったアリバイ崩し、旅行、鉄道と著者得意の大掛かりなトリックが冴えるフレンチ物の名作。息子の工事視察で旅立った富豪マギル卿。旅先で消息不明から息子の私邸で死体で発見。容疑者のアリバイ崩しと意外な犯人にも趣向を凝らした秀作。 | ||||
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事件の謎を解くストーリーはいいんですが、少し退屈な場面が多かったです。 犯人の目星はほとんどの人がわかると思いますが、この小説は証拠をどうやって見つけるかフレンチ警部の奮闘や頑張りが読みどころだと思います。 | ||||
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※一部ネタバレ 富豪の老人が行方不明になり、謎の人物からここを探してみろという手紙が来て、そこを探すと老人の死体が見つかる。……老人が死んだ場合、最も多く遺産を受け取るのは息子だったので、息子に対する容疑が濃厚になる。……という筋ですが、まあ推理小説の筋として、最初に容疑者として浮かび上がる人物が犯人であることは、まずないので、息子以外の人物が犯人だと言うことは、だいたいわかります。それに、割と最初の方で、息子以外の人物が事件当時何をしていたかが、妙に詳しく述べられるので、そこで真犯人がだいたいわかります。 ……それにしても、死体を運んで船に乗せたりおろしたり、埋めたり、そのために船や列車や車を使ったり、変装したりして、なぜそんなにややこしいことをしなきゃいけないのか分からなかった。……この状況で犯行がバレないように/またはアリバイ作りのためにはこうしなきゃいけないという理由が、読者に理解しやすいほうが、面白いし、いい推理小説と言えるんじゃないかと思う。 ……最後に、犯人を捕まえるために罠にはめるところは、面白かった。……まあ実際にはこんなやり方は絶対しないと思うけど……。 | ||||
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今日隆盛を誇っているトラベルミステリーの元祖である。作者のクロフツは鉄道の技師。まさに餅は餅屋、お手の物の題材。初めて読む人は驚くに違いない。意外な犯人である。 | ||||
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内容は面白かったが、少しくどく感じました。 | ||||
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クロフツの全盛期に書かれたアリバイ崩しをメインに据えた作品の代表作と言える作品。 英国とアイルランドを舞台にして、スケールの大きい緻密で凝ったアリバイトリックをフレンチ警部が丹念な捜査で一歩一歩暴いていくクロフツならではの醍醐味が堪能できる傑作である。 何故か最近の創元の復刻版にはまだラインナップされていないが、必読の作品である。 | ||||
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