フレンチ警部と毒蛇の謎



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.13pt ( 5max) / 15件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []A総合:896位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

80.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年03月
分類

長編小説

閲覧回数3,595回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)

2010年03月24日 フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)

私はジョージ・サリッジ。仕事はともかく家庭に満足しているとは言えない。だから博打に入れあげることにもなった。運命の女性ナンシーに逢った今や、二重生活を支える資金も必要だ。だから“叔母の遺産で万事解決”の皮算用が吹っ飛んだ衝撃といったらなかった。あげく悪事のお先棒を担がされ、心沈む日々。しかも、事故とされた一件をフレンチという男が掻き回している…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

フレンチ警部と毒蛇の謎の総合評価:8.27/10点レビュー 15件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(3pt)

犯人の独白から

人気シリーズとのことでまずまずです。作者の試みは自分には合いませんでした。
フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)より
4488106315
No.14:
(4pt)

「半倒叙式」という新境地を拓いた作品!面白い!

クロフツ最後の未訳長編。

冒頭,作者注ということで,2つの宣言がなされています。

一つ目は,「通常の叙述と倒叙を組み合わせた実験的試みだ」ということ。
即ち,「半倒叙式」という新たな推理小説の分野に挑戦しようという,野心的な宣言です。

二つ目は,「犯罪の前向きな描写を試みた」ということ。
これは読んでみてのお楽しみの部分だと思いますが,まさに,倒叙式と組み合わせることで,その効果が最大限発揮される視点かと思います。

結果として,この二つの試みは,大成功だったと思います!

ストーリーは,作品紹介にあるとおり,クロフツ作品お馴染みの,組織のトップという社会的地位を得た人が,プライベートな部分の破綻を避けるために犯罪に手を染めていくという他作と同様の設えとなっています。
が,前述の二つの試みのおかげで,まったく飽きさせない,面白い作品となっています。

元エンジニア(鉄道技師)だったことも感じさせる部分もしっかりと見せてくれます。

作家として新境地にチャレンジする意欲と姿勢が感じられる名作です!
フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)より
4488106315
No.13:
(5pt)

見事な構成

犯罪に巻き込まれた人たちの側から描くという、クロフツ後期の構成の出発点となった名作!
クロフツが模索していた真のリアリズムの鉱脈を掘り当てた記念すべき作品です。
フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)より
4488106315
No.12:
(4pt)

めずらしく・・・

クロフツには珍しく、動物園が舞台の作品になります。今まで読んできた作品は、鉄道・船などの作品が多かった中、新鮮な感じがしました。主要人物になっている人も人間臭く、クロフツらしいのかな、という気がします。面白く飽きる事無く読ませてもらいました。
フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)より
4488106315
No.11:
(3pt)

動物園ならでは

Freeman Wills Croftsの『Antidote to Venom』(1938年)の翻訳。 クロフツの最後の未訳長編だったものである。 お馴染みのフレンチ警部もので、アリバイ崩しもちゃんと出てくる。 動物園や毒蛇をテーマとしているのが珍しくて面白い。犯行が複数人で分担され、犯人たちのすれ違いや視点のずれがプロットに生かされているのも良くできている。 なぜ、これまで訳されなかったのか不思議なくらいだ。確かに、ご都合主義的だったり、結末の何とも言えないキリスト者っぽさには不満が残るが。 充分に楽しめる一冊と思う。
フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:フレンチ警部と毒蛇の謎 (創元推理文庫)より
4488106315



その他、Amazon書評・レビューが 15件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク