シグニット号の死
- フレンチ警部 (32)
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捜査が始まる前の前半部分は面白かったんですが、後半フレンチの捜査が始まってからは少々退屈を感じました。 1985年初版ということで、個人的にはこの時代の訳はとても自分好みです。人の喋り方とか言い回しなどが。 まぁ新約のほうが好きという方もいると思うので、こればかりは好みですが。 | ||||
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以下ネタバレありです。何不自由なく育ったハンサムな若者マーカム・クルー21歳は、父の急死により、勤めに出なくてはならなくなった。株屋の成金アンドリュー・ハリスンの下で働き始めるが、ハリスンは守銭奴で家族内からも好かれていなかった。ハリスン失踪事件の後、ハリスンがいったん暴落した自社の株を自分で買い集めて莫大な利益を得たと囁かれる。やがて舞台はハリスン設計のコンパクトだが内装や家具は豪華なシグニット号の船内にうつる。ある朝ハリスンが寝室から起きてこない。彼は密室の中でニ酸化炭素中毒で死んでいた。はじめは自殺で処理されかけるが、自殺する動機が見当たらない。フレンチ警部が捜査を開始する。密室トリックを解決し、失踪に関係した人間を探し出し、謀略を暴くのには成功したのだが、真犯人はノーマークの人物だった! クロフツ作品では恋人たちはハッピーエンドを迎えることが多かったのにこの作品ではそうならなかったので残念。 | ||||
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クロフツの38年発表のフレンチ警部ものの長編。 船室内での密室での自殺に見せかけるという密室殺人トリックものとして始まるが、トリック自体はすぐ割ってしまって、後半は容疑者のアリバイを崩すクロフツ王道の展開である。 最後はどんでん返しも効いており、彼の全盛期の作品だけに手慣れた展開で楽しめる。 | ||||
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クロフツの38年発表のフレンチ警部ものの長編。 船室内での密室での自殺に見せかけるという密室殺人トリックものとして始まるが、トリック自体はすぐ割ってしまって、後半は容疑者のアリバイを崩すクロフツ王道の展開である。最後はどんでん返しも効いており、彼の全盛期の作品だけに手慣れた展開で楽しめる | ||||
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長編作品を年代順に読んでいる所ですが、クロフツ作品は、どの作品もなんとなく事件が解決するまでの流れは大抵、似ている感じがするのですが、不思議な事にどの作品もそれぞれ面白く飽きないのが素晴らしいですね。フレンチ主席警部の実直さや捜査に対する徹底振り、人間臭さがすごく好きです。 | ||||
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