ホッグズ・バックの怪事件
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失踪の謎に興味をひかれ、割りとスムーズに読み進められました。 解決編を読むのはちょっとめんどくさかったけど、面白かったです。 | ||||
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クロフツの長編ミステリである。 1933年の発表で、古典といって間違いはないだろう。 イギリスはロンドンからそう遠くはない片田舎、少しずつ離れて点在する屋敷や家々に癖のある人物たちが住まっていて、という舞台設定。 とある屋敷の主人が謎めいた状況で失踪を遂げる。単純な失踪事件かと思われていたのだが、おなじみフレンチ警部が登場し・・・、という展開で捜査が始まる。これまた例によって捜査は一進一退。フレンチは論理的に可能性をつぶしていくのだが・・・、いやーなかなか手ごわいお話です。 いくつかの僥倖による捜査進展もあるわけですが、最後のほうはなかなか強引な展開(小説がというより、フレンチ警部が)。 とはいえ、謎がとかトリックがとかそういうことではなく、重厚な警察ものミステリを楽しみましょうというお話なのであります。 徹夜で一気読みするよりは、じっくりと時間をかけて読んだほうが楽しめる気がしました。 | ||||
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不可解な状況の中で医師が行方不明になり、殺人、誘拐、自発的な失踪などが疑われた。さらに1名が所在不明に…。捜査の網は徐々に狭まるが、真相は見えてこない。そこである事件が起きて、一気に物語は展開し始める。アリバイ崩しが主なので、全体的に地味な印象。手掛かりはフェアに提示されているが、真相にたどり着くには、十分に本文を読み込み、想像力を働かせる必要がある。気楽に読みたい私には、ややしんどい感じを受けた。 | ||||
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クロフツの全盛期に書かれた失踪事件から始まる謎の殺人事件をフレンチ警部が追う長編本格志向の作品。 事件の展開も起伏に富んでおり、最後は該当箇所のページをいちいち列挙した鉄壁の構成のアリバイ崩しとクロフツらしさが満載の傑作である。 | ||||
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クロフツの長編作品を年代順に読んでいるところです。この作品も、THEアリバイ崩し!と言う感じで、フレンチ警部が、行き詰まりホテルに缶詰めになって容疑者達のアリバイを考え直す中で相当苦労したりとか、フレンチ警部の人間くささがいいです。現代のミステリーとは違い、犯人の見当はだいたいついてしまうものの、古き良きミステリーと言う感じがとても好きです。 | ||||
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