サウサンプトンの殺人
- フレンチ警部 (32)
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クロフツの世界初の倒叙推理長編として名高いクロイドン発12時30分の次の作品であり、本作もこれまた倒叙スタイルを取っているが、途中で本格志向も加わるという一ひねりした意欲作だ。 知名度ではクロイドン発12時30分が圧倒的上だが、ストーリーの面白さという観点からはこちらの方が上なくらいである。 倒叙ものの古典的傑作として必読の作品である。 | ||||
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クロフツの世界初の倒叙推理長編として名高いクロイドン発12時30分の次の作品であり、本作もこれまた倒叙スタイルを取っているが、途中で本格志向も加わるという一ひねりした意欲作だ。 知名度ではクロイドン発12時30分が圧倒的上だが、ストーリーの面白さという観点からはこちらの方が上なくらいである。 倒叙ものの古典的傑作として必読の作品である。 こちらの版は84年に出た初版文庫バージョンである。 | ||||
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相変わらずサクサクとリズム良く、あっという間に読ませてもらいました。この作品も、THE・アリバイ崩し!というスタイルは変わらず、とても面白かったです。フレンチ警部が、この作品から「主席警部」になりましたが、捜査方法などは変わらずです。徐々に足場を踏み固めていき、犯人に近づいていくという定番の進み方なのですが、そこが私は好きです。 | ||||
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コンクリート製造会社にライバル企業が現れ、いつしかシェアを奪われて、会社の経営は傾いていく。共同出資で会社を興した若者たちは、必死により優れたコンクリートを開発しようとするが、刻々と会社の原資は枯渇し、タイムリミットが近づいてくる。そんな中で発生した、ライバル会社幹部の爆殺事件。当然犯人はこの共同出資者の誰かだが・・・ という話で、背景となった業界が時代を感じさせるものの、ビジネス界の非情なサバイバルを描いた犯罪小説として、とても印象深い作品。 犯人が誰なのか、最後までわからなかった。・・・と言うより、この中に犯人がいてほしくなかった。犯人を突き止めたくなかった、というのが本心です。 | ||||
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久しぶりの倒叙ものであります。 犯人はあらかじめわかっているので 展開が進んでいくと犯人の狼狽ぶりも ひしひしと伝わってきて面白さ倍増であります。 そしてさらに面白くなるのは第二の事件。 最初の事件は、ばっちり出てきてしまうので あまり見がいはないのですが、 この事件では読者を大いに悩ませてくれる要素が たくさんあるのです。 残念ながらフレンチ主席警部の 悩む姿はあまり見られませんが、 執念の捜査は健在。 展開はゆっくりですが、追い詰められていく光景は 非常に読ませてくれます。 | ||||
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