英仏海峡の謎
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| 足の探偵フレンチ警部のアリバイ崩しが炸裂する名著 ドーバー海峡のほぼ中間点で起こった船上殺人事件 容疑者は特定されるが彼には鉄壁のアリバイがある ホームズやブラウン神父、ポワロのような閃きこそ無いが 犯罪者に対して静かな怒りを燃やし粘り強い『足』で事件を解くフレンチ警部の冒険譚を楽しめました トリックは今ではありふれた物ですがフレンチ警部と部下達の藁の中から針を探すような執念が読んでいて伝わりました 在りし日のリアルなイギリス警察の刑事物として読むのもありかと思います | ||||
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| クロフツは好きな作家ですが、この作品については彼の他の作品に比較して並み或いはそれ以下かもしれない。最大の要因は翻訳の文章が古色蒼然ですんなりと腑に落ちてこない。フレンチ警部と仲間や上司、フランスの警官との会話も現在と比べるからか臨場感がない。犯人に至るまでの道筋はいつものクロフツ調ながら盛り上がりに欠け結末もありきたり。 とまれ現代的な新訳でどこまで古さが改善されるか、作品レベルがクロフツの著作の中では大したことがないので、試す価値があるのかも若干疑問です。 | ||||
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| イギリスからフランスに向かう定期連絡船チチスター号の船長は、海上で停止しているヨットを発見する。ヨットはピカピカに磨き上げられていて、いかにも金持ちの所有物に見えた。3等航海士のマッキントッシュがヨットを調べると、スーツ姿の二人の男の死体が見つかる。一隻のモーターボートが近づいてきた。モーターボートに乗っていたのはノランという男。殺されていた2人は証券会社の社長と副社長で、ノランはその会社の重役だと自己紹介した…今回はフレンチ警部の登場が早く、読者は被害者の性格や人間関係を全く知らないまま、フレンチと共に探っていくことになる。ラストは犯人の頭の良さに、フレンチも危機に陥る。個人的に海や船に興味がないため、途中やや退屈した。 | ||||
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| クロフツの長編作品を年代順に読んでいる最中です。相変わらず、面白いです。いつも通りのアリバイ崩し、フレンチ警部の足を使う地道な捜査、大好きです。この前に読んだ「マギル卿・・」ほどの、あっ地いったり、こっ地いったりはありませんが。今回は鉄道より船がメインです。1つ惜しかったのが、最初に「怪しい」と思った人が結局のところ犯人その人だったのが、ちょっと残念ではありましたが、それでもストーリー展開は、さすがクロフツで、飽きさせない所が素晴らしいなと思いました。 | ||||
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