クロイドン発12時30分
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ミステリーの基本でした。面白かったです。 | ||||
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じっくりと彼、チャールズが犯行に至る動機や方法を模索する様子を描き、死体が発見されたあとも尚彼の視点で捜査を見守る彼の心の内の恐れや、あるいは楽観的な気分になる心情などきめ細かく描写してある。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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無事に届きました、有り難うございます! | ||||
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自分的には倒叙ミステリーより犯人当てミステリーの方が好きですね。 裁判の場面がなんか繰り返しが多くてちょいと退屈でした。 | ||||
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最近の、一人称や三人称が混在する、自由度の高い小説に慣れていると、堅苦しい形式に思える。 また、どうしてこの、あまり意味が無い描写を長々書くのかと、疑問に思う点もあり、時代の差を感じる。 | ||||
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※ネタバレ ある富裕層の男が、事故に遭った娘を見舞うために、イギリスからフランスに向かう機内で死亡する。……遺体から、シアン化カリウムが検出され、自殺と他殺の両方の可能性が推定される。 ……ここで、場面が一転して、この殺人を犯した犯人がどういういきさつで、どういう手口で犯行に及んだかが書かれ、次に、もうこのまま犯行が露見することはないだろうと高を括っていたところで、思わぬ"伏兵"が出現し、強請られ、その"伏兵"も"始末する"。……これで安心と胸をなでおろした矢先、急に逮捕令状を持った警部が来て、警察署に連行される。……裁判では、うまく仕組んだはずのトリックが、何もかもバレている。……裁判で有罪が確定する。……最後に、どうやって逮捕に至るまでの、証拠固めをしたかが、捜査にあたったフレンチ警部によって、明らかにされる。 ……"倒叙法"の形をとった推理小説で、犯人は最初の方で明らかにされ、あとは、どうやって警察が犯行を暴くかというのを、読者に考えさせるんだと思いますが、この話なら、犯人や手口を読者に推理させたほうが、面白い小説になったんじゃないかと思う。 ……犯行の動機や手口がまず明らかにされて、裁判の判決まで出たあとで、警部が仲間内の会合で、どうやって真相を突き止めたかを説明するので、読者は、犯人がやったことを思い出して、どこで"足がついた"かを確認するんだけど、やはり推理小説では誰が犯人で、犯行がどんなふうに行われたかということを、推理するほうが、面白いと思う。……倒叙法の話が少ない所以だと思う。 ……犯行の手口や、それを隠すトリックは、今ではそんなに目新しいものではないけど、犯人の心理描写や、裁判で犯行が実証されていく場面の描写は、淡々と書かれているだけに、人を惹き付ける力がある。……"倒置法推理小説の三大傑作の一つ"と言われるのも首肯ける。 | ||||
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倒叙ミステリーの傑作。 FWクロフツは過小評価されている作家だと思う。今日隆盛をとどめている社会派ミステリーやトラベルミステリーの元祖こそクロフツだと思う。人工的なトリックや超人的な名探偵が登場せず、極めて現実的な動機•犯罪方法で殺人が行われる。犯人の視点で、犯行が行われていく過程は極めてリアルで、まるで自分がその渦中に巻き込まれていくような錯覚さえ覚えた。特に予期せぬ目撃者が登場する中盤あたりからは自分自身の心臓の鼓動さえドキドキしてくる。後半の法廷での攻防まで最後まで緊張が途切れる事がない。 | ||||
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