殺人は広告する
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今回のセイヤーズはつらかった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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広告会社で人が死に、一風変わった社員が入社し・・・というお話。 セイヤーズが昔働いていて知悉している、広告業界で不審死が起こるという事で、著者が自身で体験したらしい、昔のイギリスの広告業界が詳しくでてくるので、それを楽しむ為の風俗(性風俗にあらず)喜劇として楽しめる作品でした。 メインの事件も勿論面白いですが、若島さんの解説に依ると、著者のセイヤーズも契約している版元にはあまり期待しないでもらいたい旨、手紙を書いたそうで、推理小説としては前作や次作には一歩譲るかも。 あまり関係ないですが、日本では学生さんの就職先で広告代理店が人気がある(或いはあった)そうですが、この頃のイギリスでも、広告業界は花のある職場だったのでしょうか。日本の広告代理店では、自殺者が出たり、贈収賄や談合でイメージ低下した上、テレビの仕事も減ったそうで、大変らしいですが。 とはいえ読んで損のない娯楽小説でした。機会があったらシリーズ順に是非。 | ||||
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1933年に発表されたビーター卿シリーズの第八長編。セイヤーズ自身の体験に基づき、当時のロンドンの広告業界をユーモラスに辛辣に、さらに所謂ブライト・ヤング・シングスの生態を戯画化して描いた風俗小説としては無類の面白さだが、殺人トリックはやや児戯に類する感がある。翌年刊行される大作『ナイン・テイラーズ』のアペリティフのような愉快で愛すべき作品ではあるが。 | ||||
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探偵小説というよりヒーローものですね。麻薬の売人と渡り合ったり、クリケットの試合では大活躍をしたり… セイヤーズさん自身が身を置いていた広告業界の(今と変わらぬ)本質が生き生きと(楽しげに)描かれているのが良い。探偵ものとしてはネタが小さくて展開も控えめです。ところでパブリック・スクールとは、イートンとハロウだけらしい…(ピーター卿の個人的見解です) | ||||
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本の内容はよかったと思いますが、髪の毛が十数本挟まって油染みもあり、少し気持ち悪かったです。 | ||||
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ピーター卿が仕事を始めます。 お金に困ってるわけでもないのに、その目的は・・・? 今回は時代の先端を行く広告代理店が舞台です。 会社の雰囲気、社員の雰囲気、仕事のやり方などが生き生きと描写されていて、 謎解き以外も楽しめること請け合いです。 「時代の雰囲気」を楽しめることもセイヤーズ作品の醍醐味だと思います。 もちろん、ピーター卿の推理も冴えわたりますよ! | ||||
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