死の接吻



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初公開日(参考)1970年01月
分類

長編小説

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死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)

1976年01月01日 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)

二人は学生同士の恋人だった。女は妊娠しており、男は結婚を迫られていた。彼女をなんとかしなければならない。おれには野心があるのだ――冷酷非情のアプレゲール青年の練りあげた戦慄すべき完全犯罪。当時弱冠二十三歳の天才作家の手になる恐るべき傑作! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長篇賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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死の接吻の総合評価:7.71/10点レビュー 41件。Aランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

入り込めなかった

当時はどうか知りませんが今となっては、妊娠した相手を殺める作品は何作品かあげられる程度に出回っているものでしょう。
この作品は好みではありませんでした。殺人に至る動機が弱く、もっと突っ込んで書いて欲しかった。全体的に淡々と書かれていて、話に入り込めずにどこか遠くにあるような感じでした。
誰が犯人か明かされないので、そういったミステリ的仕掛けは要所要所で見られます。そういうのが好きな方なら楽しめる要素があるかもしれません。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.5:
(8pt)

フランスものがお好きな方にはお薦めです

「赤と黒」を思い出しました。

最後まで主人公のイメージが具体的につかめず、ボンヤリとしたままでした。
美青年らしいのですが、それを表現する描写が、「目で捉える美貌」のみで
目に映る美しさだけでなく、もっと深く表現して欲しかったなんて思ったりも。

表紙の絵も後ろ姿だけだったせいもあるのかもしれません。
(でも、その後ろ姿にしても、そこから美青年?なんて想像できない代物で)

この作家さんとは気が合いそうなので、また続けて読みます。


ももか
3UKDKR1P
No.4:
(4pt)

死の接吻の感想

「彼」と表記された犯人視点の倒叙ミステリ。この「彼」は誰なのか?という仕掛けを期待してしまう所ですが、中盤には明かされます。本作は謎解きミステリを期待するものではなく、青春サスペンスにちょっと謎を味付けした印象でした。
野心的な彼が令嬢を次々に虜にするのはうまく行き過ぎている感がありました。またその彼に惹かれる彼女達にも共感するような事はない為、気持ちの居所がなく、漠然と遠くから経緯を眺めているような読書でした。

時代を考えれば新しく話題になったと納得です。
現代でこの作品構成は色々な発展が行われている為、新しい刺激が得られず可もなく不可もなくでした。

egut
T4OQ1KM0
No.3:
(9pt)

オシャレです

姉妹がとても素敵でした。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

死の接吻の感想

サスペンス・スリラーの古典名作ですが、非常に良かったですね。3章に分かれていて、ドロシイ、エレン、マリオンと3姉妹の名前が各章に付いていますが、それぞれ趣向が異なっております。その構成が素晴らしい。ただ、2章のラストがピークで、終章がやや落ちる感じはします。
犯人はクズなのでしょうが、個人的にはやや同情的にも思いました。なんか考えさせられたりして。傑作でしょう、面白かった。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

倒叙物なのに犯人探し!?

作品はいわゆる倒叙物であり、犯人側から犯罪に至るまでの経緯や動機が事細かに描かれる。そして犯行の方法まで。にもかかわらず、読者には犯人が誰なのかわからないのである!
願わくばもうちょっと後の方で犯人がわかったほうがよかったかなあ。そっちのほうが最終章で盛り上がると思うんだけど。それにしても、これがデビュー作だなんて信じられない。2作目「ローズマリーの赤ちゃん」も大ヒットしたけど、この作者にはもっと仕事して欲しかった。

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