殺人交叉点
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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フランスの人気作家の1957年と59年の2作を収録した中編集の改訳版(1979年)。 | ||||
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フランスミステリー。表題作は殺人の罪を犯しながら、時効寸前で決定的な証拠が発見され、それを入手した者が、犯人と被害者の母親に、証拠の存在を告げ、高い額を提示した方に売るというストーリー。先がすごく気になる展開で面白かったです。まぁ犯人が誰かはだいたい予想はつくのですが。そしてもう一作の『連鎖反応』は結婚を前に浮気相手が妊娠。浮気相手から養育費の支払いを求められた男性の選択は?どちらも雰囲気のある良質なミステリーでした!結末はそうくるか!という感じでした。 | ||||
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読み終われば、「あ~なるほど」と思える点もあり | ||||
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古典です。沢山のミステリを読んできて、豊富な読書量を持って今このミステリに挑んだとしたら、作者には失礼ですが肩透かしを食うでしょう。それほどトリックが古典過ぎるということです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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P43にボブの魅力を語るところがある。ここで一回「あれ?なんだこれ」と思った。語り手のボブへの想いが、ある性的指向性を示すものなのか、それとも・・・。でも、ここまでで、その暗示はなかったな、と。 P57〜P58のプールサイドの会話で、男の友達に問われて返すセリフにすごい違和感を持ち、ここで、「はは〜、そういうことか」と悟った。ここの部分は、訳者の苦労を感じる。なぜなら、読者と友達の双方に不自然さを持たせてはいけないからだ。 トリックの根幹に関わるので、これくらいにするが、原語は仏語。日本語とは別の苦労があっただろうと思う。 著者、訳者の挑戦に敬意を表したい。 | ||||
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登場人物も少なく、わかりやすく読みやすい。フーダニットというよりドキドキする心理戦で引き込まれました。 2作とも確かに驚く結末で、なるほどな題名。特に連鎖反応は構成もオチもユニーク。何と1983年に日本で関口宏主演でドラマ化されていたとは。見たかったなぁ。 ただ登場人物が自己中ばかりで共感できず、共通して出てくる刑事も頼りなくて魅力を感じられず、結末も後味が良くない。まあこれこそフランスミステリーなのだと言われればそうなのでしょうが。 | ||||
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文章は余計な描写もなく、つまらない逸話でページを稼ぐことも無い。結末の意外性は言う事なし!尚且つ、丹念に読んでいけこの意外な展開も充分に理解出来る筈。完璧に面白い。 | ||||
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『殺人交差点』と『連鎖反応』の2作品が収録されており、『殺人交差点』の方が有名だが、『連鎖反応』も『殺人交差点』に優るとも劣らない素晴らしい作品だった。 カサックの作品を初めて読んだが、非常に文章力があって、ストーリー運びも上手だと感じた。 『殺人交差点』 小泉喜美子さんの某作品を読んだ時と同じような読後感だった。叙述系、どんでん返し系のミステリーとして知られている作品だが、最後まで読んで、「あれ、どんでん返しはいったいどこに?」と思ってしまった。多分、作者が利用しようとした「読者の思い込み」というものを最初から持っていなかったからだと思う。それとも、何か勘違い、読み誤りをしているのだろうか。 トリックよりも、物語としての面白さの方が印象に残っている。 もつれた男女関係が原因で起こる殺人事件で、ある意味、よくあるような話だが、登場人物の心理描写、物語の展開のさせ方が優れている。 2人の人物の証言をもとに事件の経過が説明されるが、事件の起こる背景、事件時の出来事、恐喝者の登場、お金の工面と駆け引き、ある人物の勘違いによる意外な終局へと、起承転結にメリハリがあって、最後まで面白く読めた。 『連鎖反応』 この作品で印象に残っているのは、主人公の心理描写・反応・会話の内容等にとてもユーモアがあって、面白いということだ。 物語も次々と展開していき、最後まで息をつかせない。婚約したのにも拘わらず、愛人と関係を続けていたことで起こる主人公の破綻。それを解消しようとするも、負の連鎖で悪いことの連続。事件をきっかけに正の連鎖へと転換するが、最後は因果応報的な結末。 事件の真相もなかなか凝っていて、面白い。 主人公の同僚が、主人公に代わって事件の顛末を綴っているのだが、この同僚の事件後の立ち位置も面白い。 | ||||
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吹き替えが下手が、映画に感情移入できない。 ひたすら眠たい映画。ジェラルド・バトラーの弟役の男性に、華が無い。 ああ眠たい、、、、 おやすみなさい、、、、、、 | ||||
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