黒い睡蓮



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黒い睡蓮 (集英社文庫)
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初公開日(参考)2017年10月
分類

長編小説

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黒い睡蓮 (集英社文庫)

2017年10月20日 黒い睡蓮 (集英社文庫)

モネの“睡蓮”で有名な村で発生した、奇妙な殺人事件。殺された眼科医は女好きで、絵画のコレクターでもあった。動機は愛憎絡み、あるいは絵画取引きに関する怨恨なのか。事件を担当するセレナック警部は、眼科医が言い寄っていた美貌の女教師に話を聞くうちに、彼女に心惹かれていく。一方、村では風変りな老女が徘徊し…。『彼女のいない飛行機』で人気を博した著者の傑作ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

黒い睡蓮の総合評価:7.33/10点レビュー 15件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

これは凄い!

読んだ後で、ああ、あのミステリを思い出したとその本のタイトルを書くだけでネタバレになる内容です。(笑)
原田マハの「楽園のカンヴァス」などが楽しく読めたという美術好きな人にはこのミステリも楽しめるでしょう。
この人の本は未だこれだけしか読んでいませんが、この本を読む限り堅苦しくなくそれでいて洒脱な感じの文章でとても
読み進むのが楽しかったです。そして構成の妙で村を徘徊する老婆のモノローグがこの事件の興味をとても引き立てます。
直ぐにネタバレになる危ういトリックなので、レビューを書くにも十分に気を付けなければいけませんが、この手の物を書こうと思った時点で
個人的には拍手を送りたいと思います。本当にミステリが好きでなければこの手の物は手を付けないでしょう。
単に密室もののトリックを考える以上に神経を使うものですから。フェア、アンフェアの分岐点からは正直アンフェア寄りだとは思いますが
モネの村で暮らす人たちの物語として読めば十分に楽しめる内容です。ちょっとこの作家クセになりそうなので「彼女のいない飛行機」を
探してみようと思いました。うん、面白いミステリは楽しい。( ´艸`)

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:
(6pt)

反則技だ

フランスの人気作家の「彼女のいない飛行機」に続く、邦訳第二弾。訳者いわく「反則すれすれの大技」を使った作品ということだが、読後感としては「これは、反則技だろう」だった。
内容について反則技に触れないで説明するのが難しいので、読むなら「何の予備知識も持たないで読む」ことをオススメする。

iisan
927253Y1
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

久々の満足感です!

何一つ?ケチのつけようのないミステリーでした。
久々に「大物」を読んだ!という満足感でいっぱいです。

「彼女のいない飛行機」よりも、断然こちらが完成度が高く、これなら人さまにもお勧めできますね!

次作が楽しみな作家さんが一人増えました!


ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(3pt)

謎はまず 解けません

ん〜 禁じ手ではないかな〜ん〜
黒い睡蓮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:黒い睡蓮 (集英社文庫)より
4087607402
No.11:
(3pt)

タイムリー

今大阪でモネ展を開催中。 
ちょうど良いタイミングで、読んでいます。モネの睡蓮を楽しみながら読める。
黒い睡蓮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:黒い睡蓮 (集英社文庫)より
4087607402
No.10:
(4pt)

のんびりとミステリー。

モネの周辺を画像で確認しながら、観光気分で物語を楽しめました。できれば事件のジヴェルニー周辺地図が欲しいとこでしたが、残酷な猟奇的ものが多い中、久しぶりに味わって読む事ができました!!
黒い睡蓮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:黒い睡蓮 (集英社文庫)より
4087607402
No.9:
(4pt)

フランスの推理小説の実力がわかる力作

絵画で有名な町で殺人が起こり・・・というお話。

フランスの推理小説ですが、絵画等のアートの盛んな国という事で、ここでも睡蓮の絵で著名なモネの絵画にまつわる事件を中心に、人間関係や過去の事件を絡めて、あまり複雑にならず読み応えのある推理小説となっております。

使われているネタは推理小説ではよくあるタイプの物で、私みたいに結構推理小説を読み慣れた人間にはあまり衝撃的ではありませんが、構成はよく出来ているので、素直に楽しめました。

また、作中にルイ・アラゴンの「オーレリアン」という小説がでてきますが、だいぶ前に図書館から借りて読んでとても面白かったので、どこかの出版社から新訳で出してくれないかなぁとか思いました。

フランスの推理小説の実力が判る力作。機会があったら是非ご一読を。
黒い睡蓮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:黒い睡蓮 (集英社文庫)より
4087607402
No.8:
(3pt)

2度読みで-----

2度読みして、面白さが。 モネの風景をはっきり描写できる作品でした。
黒い睡蓮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:黒い睡蓮 (集英社文庫)より
4087607402



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