ブルックリンの少女
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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フランスでいま最も人気がある作家の一人というミュッソの2016年の作品。失踪した婚約者を探しているうちに驚愕の事実に出会ってしまうというサスペンス・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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全て行き当たりばったりとは言わないまでも、優れたアイデアが中心にあるとは思えない。 消えた妻、大金、過去の写真、過去の事件、現在の事件、妻の行方、とよくあるタイプのネタを、 警察小説の形でなく話にしている所が多作作家の一作という面もあり売り出された受けたのだと思うが。 作家は名前が売れて固定ファンがつけばどんどん翻訳して出版できるので。 ただ同じフランス出身作家のピエール・ルメートルよりは一段下がる。 少なくともこの作品だけを読んだ感想では。 | ||||
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最近、あまり本屋に行くということをしてなかったが、珍しく昔のようにブラブラと歩き回ってる最中に発見。何の予備知識もなく、ただ本の題名に惹かれて購入した。 見開きページの登場人物の多さに、怯んだものの、翻訳が上手いせいか、スラスラと読めた。 コートダジュール・パリ・ニューヨークを舞台にするお洒落なサスペンスミステリーだ。 読んでいて、各シーンの映像がグーッと立ち上がってくるのは作者の底力か。是非、映画化して欲しい。 凡百の日本の作家には、追随出来ない、ダイナミックな展開と予想外のストーリー。日本でも評価の高い、ミステリー作家の本を読んだ直後だっただけに、その力量の差に言葉を失った。 少し、都合良すぎる部分もあるが、そこはエンターテイメントと割り切って目を瞑ろう。この手の小説にパーフェクトを求める方が、おかしい。 著者の多作品も読んでみたくなった。 | ||||
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確かに面白かったです。 読ませる力もあり、一気に読みました。 でも、中身は?と聞かれると ウーン です。時間潰しに、楽しく読めました。 | ||||
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一気読みと言うには途中で立ち止まってしまう何かがあった。個人的には、後半で嫌な予感がし、あとはそのネタばらしを待つ(なかなか来ないので忘れかけたほど)、という展開だったからか、終わり1/3ほどが長く感じた。 そして肝心のラストも、好みが分かれることだろう。アフターストーリーを想像するのが好きな方には良いだろうし、ミステリ好きにはやや乱暴な伏線がクエスチョンマークとなって思い返されるかもしれない。正義感が強い人はモヤモヤするだろう。 文化の違いもあるのかもしれないが、最初から最後まで「みんな、子供連れまわしすぎじゃない?!」というのはオマケの感想。 しかし、ミュッソの描く子供は美しい。 ミュッソお得意の古典その他からの引用は『パリのアパルトマン』のほうがハマっているように思うので、本作でミュッソそこまでかな、と感じられた方も(特にアート或いは愛すべき偏屈者がお好きな方なら)アパルトマンも読んでみていいかもしれない。 | ||||
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教科書に出してもいい様な、美しい日本語訳が楽しめます。これは原作の力もあるが、訳者も素晴らしいと思います。さて物語は、J・ディーヴァー氏も驚くドンデン返し+ヒックリ返しの、サービス過剰気味でこちらは少々白け気味。表現の美しさと展開の激しさがアンバランスなところは、私好みではありませんでした。 | ||||
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