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ブルックリンの少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブルックリンの少女 (集英社文庫)

ブルックリンの少女の評価: 3.67/5点 レビュー 30件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1~20 1/2ページ
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No.30:
(2pt)

警察小説ほど定番プロットとは言わないまでも

全て行き当たりばったりとは言わないまでも、優れたアイデアが中心にあるとは思えない。
消えた妻、大金、過去の写真、過去の事件、現在の事件、妻の行方、とよくあるタイプのネタを、
警察小説の形でなく話にしている所が多作作家の一作という面もあり売り出された受けたのだと思うが。
作家は名前が売れて固定ファンがつけばどんどん翻訳して出版できるので。
ただ同じフランス出身作家のピエール・ルメートルよりは一段下がる。
少なくともこの作品だけを読んだ感想では。
ブルックリンの少女 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルックリンの少女 (集英社文庫)より
4087607518
No.29:
(5pt)

文句なく面白い、久々の一気読み!!

最近、あまり本屋に行くということをしてなかったが、珍しく昔のようにブラブラと歩き回ってる最中に発見。何の予備知識もなく、ただ本の題名に惹かれて購入した。
見開きページの登場人物の多さに、怯んだものの、翻訳が上手いせいか、スラスラと読めた。
コートダジュール・パリ・ニューヨークを舞台にするお洒落なサスペンスミステリーだ。
読んでいて、各シーンの映像がグーッと立ち上がってくるのは作者の底力か。是非、映画化して欲しい。
凡百の日本の作家には、追随出来ない、ダイナミックな展開と予想外のストーリー。日本でも評価の高い、ミステリー作家の本を読んだ直後だっただけに、その力量の差に言葉を失った。
少し、都合良すぎる部分もあるが、そこはエンターテイメントと割り切って目を瞑ろう。この手の小説にパーフェクトを求める方が、おかしい。
著者の多作品も読んでみたくなった。
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4087607518
No.28:
(4pt)

エンタメです。

確かに面白かったです。
読ませる力もあり、一気に読みました。
でも、中身は?と聞かれると ウーン です。時間潰しに、楽しく読めました。
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4087607518
No.27:
(3pt)

ミュッソの賛否両論ラスト、健在

一気読みと言うには途中で立ち止まってしまう何かがあった。個人的には、後半で嫌な予感がし、あとはそのネタばらしを待つ(なかなか来ないので忘れかけたほど)、という展開だったからか、終わり1/3ほどが長く感じた。

そして肝心のラストも、好みが分かれることだろう。アフターストーリーを想像するのが好きな方には良いだろうし、ミステリ好きにはやや乱暴な伏線がクエスチョンマークとなって思い返されるかもしれない。正義感が強い人はモヤモヤするだろう。

文化の違いもあるのかもしれないが、最初から最後まで「みんな、子供連れまわしすぎじゃない?!」というのはオマケの感想。
しかし、ミュッソの描く子供は美しい。

ミュッソお得意の古典その他からの引用は『パリのアパルトマン』のほうがハマっているように思うので、本作でミュッソそこまでかな、と感じられた方も(特にアート或いは愛すべき偏屈者がお好きな方なら)アパルトマンも読んでみていいかもしれない。
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No.26:
(4pt)

220 ~!!

教科書に出してもいい様な、美しい日本語訳が楽しめます。これは原作の力もあるが、訳者も素晴らしいと思います。さて物語は、J・ディーヴァー氏も驚くドンデン返し+ヒックリ返しの、サービス過剰気味でこちらは少々白け気味。表現の美しさと展開の激しさがアンバランスなところは、私好みではありませんでした。
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No.25:
(3pt)

ドキドキを味わえる

引き込まれます。一気に読めます。
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No.24:
(5pt)

面白い

よかった。面白かった。最後の場面は泣けました。また、子どもの描写に癒されました。
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No.23:
(3pt)

違う、そうじゃない

ネタバレです

読んでる最中は夢中になったが、終盤からオチにかけてが「そうじゃない」で歯痒かった
実際に通報だのなんだしたらそりゃあ大変なことになるだろうし、アンナが逃げ回ってた理由が全部台無しになる
現実、自分だって通報なんかしないで黙って過ごすと思う
わかる、わかるんだけど誰一人法の裁きを受けずにそのままになってるのが何だかなーーーすっきりしない
確かに本当の悪人はただ一人だったけど、そいつは報いも受けずにさっさと死んでるし…
ミステリにしてはナ、ナンダッテー⁉の連続すぎ、傷ついた人々の物語にしては、例えば主人公とアンナが再会したシーンがあっさりすぎで何度もそうじゃねんだよなーってなる 一番欲しいところに最後の一手が来ない感じ
オチのどんでん返しとやらは完全に要らない そうじゃないんだよなあ…
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No.22:
(4pt)

一筋縄ではいかない

推理小説を読み慣れていても後半1/4にならないとこの結末は想像もつかない。
ラファエルとマルクのコンビは今後もシリーズ化するのではないかと思いながら読み進むと、
突然マルクが撃たれる。死んだかと思うと生きてNYに現れる。
いいぞ、いいぞと思っているうちに実は・・・・
フランスの作家の割には、もったいぶった言い回しがなくてスラスラ読める。なかなか面白かった。
一日置いて、あれ?アンナが命からがら逃げたのはわかるが、拉致犯の家はなんで出火して全焼してしまったんだっけ?とそこが覚えていない。
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No.21:
(4pt)

最後まで読んだ

ストーリ気になって最後まで読んだ。但し感情移入できるキャラクターはいなかった。こどもを世話しながら事件を追う設定だけど、なんか余計な感じ。知事や部下たちが犯した犯罪はその後どうなるのか、ラストのマルク親子の話
無理やり挿入した感じ、この本の余韻感はそっちなの?
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No.20:
(5pt)

一気読みでした

ミステリは苦手なほうなのですが、この本は単なるミステリではなく、小説として楽しめました。最後の最後までよく書かれていると思います。おススメです。
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No.19:
(4pt)

スピード・スリル・サスペンス& サプライズの「4S作品」

フランスのベストセラー作家、ギヨーム・ミュッソ、初めての体験でした。
彼の作品はすべてメガヒットするということらしい、大きな期待で拝読しました。

物語りの概略は:
著者と重なるイメージの売れっ子作家と親友の元警部が織りなすアクション・ミステリー。
一歳の息子を育てるために執筆を控えている作家が本当に愛する女性に巡り逢う。
プロポーズの際に彼女の秘密を打ち明けられ動転した主人公が彼女を一人置いて外出したすきに
彼女が拉致されてしまう、いったい何が起きたのか?
元警部の力を借りてと彼女の秘密を追いかける作家が見つけ出した真実とは何か?
そして驚愕のどんでん返しとは何なのか?

読み終わって久しぶりの小説満腹感に浸っております。
ミステリーの内容、ましてやどんでん返しの秘密はお知らせできませんが、
パリから、ニューヨーク・ブルックリンに及ぶスピード感に満ちた展開、
婚約者の隠された過去と悲惨な秘密に迫る躍動感はまるでシネマの様です。
そういえば、昨日観たリュック・ベッソンフィルムと共通するものがあります。
それは面白ければなんでも利用してみようということ。

タイトルの「ブルックリンの少女」という大きなヒントがあるミステリーですが、
謎を一個一個解き明かしていくその先がなかなか見えてきません。
ちなみに「どんでん返し」は、僕には予想できませんでした。
それこそが本作の魅力なのでしょうけど。
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No.18:
(5pt)

今多い犯罪のミステリー

とても面白かった 終わりはハッピーエンドになっているのですが、読者に想像の予知を残すような形になっています。
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No.17:
(5pt)

ハラハラ、ドキドキの連続です。

とても状態のよい本で、とても満足しています。
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No.16:
(4pt)

最後の最後は蛇足

尻切れとんぼになることもなく、最後まで引っ張ってくれる。展開も早く、次にどのように話が進むのかワクワク感もある。しかし、最後の最後は余計だったなあ。あっさりと終わった方が良かった気がする。読み応えがありました!
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No.15:
(5pt)

途中で止められない

とにかく、次々と展開し、そのテンポの良さに引き込まれる。尚且つ目を閉じてそこまでの展開を思い起こして整理する楽しさがある。
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No.14:
(2pt)

すっきりしない

途中まではまあまあ面白いんですけど、やはりこの手のミステリはオチが大事で、それがちょっと消化不良。
最後に悪党が倒されたり捕まったりする話ではないし、過去の監禁事件に関しては実は犯人は・・って事は無くそのまんま。
強いて言うなら残虐な猟奇事件に人生を狂わされた人々、って感じですか。
しかも、これで終わり?ってとこで終わってる。
普通にアフターストーリー描いてハッピーな描写で終わってくれればまだ読後感も良いと思うんですが。
本当にこれそんなに売れてるんでしょうか?具体的な部数が発表されてませんけど。正直、相当微妙です。
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No.13:
(3pt)

普通でした。

オチ(どんでん返し)とキーマン(犯人?)は結構早い段階で気づきました。
勘のいい方は登場人物一覧だけ読んでも気づいちゃうんじゃないですかね。
私は見ないようにしてました。
謎を追う描写を読み進めていくのは面白かったですが、
予想できる結末なのはがっかりしました。
夜のお供に軽く読むのはいいかも。
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No.12:
(3pt)

体操で例えると演技はいいが着地点が低い。

ストーリーは面白かったですよ。
陰謀は渦巻くのはいいんです。
多少の偶然もまあ許します。
ただちゃんと着地してくれないと困る。
そんなことなら何でもアリじゃねーかでおわる。
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No.11:
(3pt)

雰囲気小説

ジャケットとタイトルに惹かれ購入。
個人的には出オチというか、ジャケットとタイトルに釣り合うほどの感動はなかったかも。
面白いのは面白かった。

難点としては、今っぽさを出したいのか主人公は乳児の息子を育てているシングルファザーという設定で、失踪したヒロインの捜索にもグーグルやらウィキペディアやらが出てくるんだけれども、主人公やヒロインの言動から結局は作者が古典的でアメリカ的なマッチョイズムを礼賛してやまないような気がしてもやもやする。
ページターナーなのは確かだけど、プロットが先走り過ぎなのか登場人物の言動に違和感を感じて話に集中できない(ちょっと常識的に考えてしまうとありえなさそうな行動が多い)。
割とセンチメンタルで優しい語り口。

ルメートルに触れているレビュアーさんがおられましたが、同じフレンチ・ミステリで比較するならルメートルの方が断然ストーリー・テリングが上手いと私は思います。
ただその分グロさ、残酷さも段違いに増すので、気軽にさらっとミステリを読み流したいような時にはこちらがいいのかも。ちょっとスタイリッシュで切ない感じが、フランスで一般受けした由縁でしょうか。
ブルックリンの少女 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルックリンの少女 (集英社文庫)より
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