沈黙の少女
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何か特別な理由付けが出来る展開になるであろうと、それだけを期待して読み続けたが、全く意味は無し。只々ページ数を稼ごうという駄作。 | ||||
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あまりの悪文と登場人物たちの気持ち悪さに放り出しそうになったが、全く前情報なしで読んだので、そういう読者からすると序盤を越えると意外な方向へ話が方向転換したので、そこからは引き込まれた。 ただこの作品は一人称の文体で書かれていて、元のドイツ語がそうなのだろうが、一つ一つの文章を精読していては読み進むのに困難必至だと思われる。心情や考えが途切れ途切れに語られるから、主語やその他諸々が省かれたり明示されなかったり、ちょっと全ては付き合ってられない。なので話の筋は分かるくらいの速読でいいのでは。ただそれだけ作者の力の入りようも伝わるし、話が重い。嵌まる人にはガッツリ嵌まるかもしれない。 ミステリ的なサプライズ要素もあり、確かに少し驚きクライマックスでうまくまっているが、それより、全体のスリラー感、反吐が出る悪役たち、主人公の悲壮さを読む話。 | ||||
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とにかく出だしからつまらないです。 我慢して読み進めてもつまらないです。 とくに「わたし」にページが割かれていますが、冗長で似たりよったりの描写、進まないストーリー、視点の主の描写の少なさ。 どういう心理で、どういう意図で、そういう発言をしているのか?など、全然伝わってきません。そこが伝わらないと、読み手は「娘を抱きたい」などという発言に無条件で共感できる人間ばかりではないのですから、描写不足です。 「最後にどんでん返し」とあるので、あえて描写を少なくしているのは作者の意図はあるのかもしれませんが、最後まで読めないと意味がないです。 発想とかグロとかエロとかそういうのはどうでもいいのですが、つまらなすぎて読むのが苦痛でした。 読みすすめていけば面白いのではと我慢して読んでいましたが、一向に進まないストーリーと似たような場面の繰り返しにうんざりしてしまい、何も印象に残らず、多少読み飛ばしても何も展開がない様子で、1/3ほどのところで読むのをやめてしまいました。 もうほんとつまらない、続きが気にならない。 | ||||
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ドイツの小説だ。13歳で誘拐された少女は、二週間後に保護された。 だが、彼女は何があったのか一切話そうとしない。 六年後、また一人の少女がさらわれた。父親はある決断を実行する。 わたし・あなた・かれらと三つの人称で物語が進む。 最後で驚くぞ、とさんざん書いてあるので、別人を同じ人称で扱う卑怯な叙述トリックかと思った。 そんな姑息な作ではない。 サスペンス満点のストーリーに魅せられた。ネタバレできないのが歯がゆいけど、とにかく寒そうで痛そうだ。 カタルシスにも事欠かない。 しかし真相があまりに異様過ぎて、感動はできない。百年前ならまだしも、21世紀にこの設定はないだろう。 まあ思い切りユニークではあるのだが。んん、ドイツとポーランドの国境付近か。 東ヨーロッパならありえるかな。失礼か。この手の小説を読むといつも思うのだが、警察が無能すぎる。 退屈だけはしないことを保証しよう。 | ||||
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結末はほんのり光らしきものが見えますが、全編を覆う暗さは好みが分かれそうな気がします。特に子どもが事件に絡む小説は、好き嫌いがはっきり分かれる気がします。 一人称の「わたし」だけで書いてしまうと、あまりひねりのないサスペンスになってしまうのですが、「わたし」、「君」、「彼ら」と3通りの人称で書かれているので、冒頭から読者は事件全体と各々三者の役割を推理することを要求されます。 100頁くらいまでは多分話がつながらないと思いますが、この位まで読んでみて面白くなさそうだなと思ったら、素直に中止した方がいいと思います。先を読んでもこのストーリーのリズムと雰囲気は変わりません。 「驚愕の真実」と書かれている通り、最終的に真実に辿り着ける読者はいないと思いますが、ではこれが感動の真実か否かというと自分的にはノーです。やられた感もありません。 自分的には最後までこの暗さになれることができませんでした。 | ||||
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