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ブルックリンの少女
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ブルックリンの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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一気読みと言うには途中で立ち止まってしまう何かがあった。個人的には、後半で嫌な予感がし、あとはそのネタばらしを待つ(なかなか来ないので忘れかけたほど)、という展開だったからか、終わり1/3ほどが長く感じた。 そして肝心のラストも、好みが分かれることだろう。アフターストーリーを想像するのが好きな方には良いだろうし、ミステリ好きにはやや乱暴な伏線がクエスチョンマークとなって思い返されるかもしれない。正義感が強い人はモヤモヤするだろう。 文化の違いもあるのかもしれないが、最初から最後まで「みんな、子供連れまわしすぎじゃない?!」というのはオマケの感想。 しかし、ミュッソの描く子供は美しい。 ミュッソお得意の古典その他からの引用は『パリのアパルトマン』のほうがハマっているように思うので、本作でミュッソそこまでかな、と感じられた方も(特にアート或いは愛すべき偏屈者がお好きな方なら)アパルトマンも読んでみていいかもしれない。 | ||||
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引き込まれます。一気に読めます。 | ||||
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ネタバレです 読んでる最中は夢中になったが、終盤からオチにかけてが「そうじゃない」で歯痒かった 実際に通報だのなんだしたらそりゃあ大変なことになるだろうし、アンナが逃げ回ってた理由が全部台無しになる 現実、自分だって通報なんかしないで黙って過ごすと思う わかる、わかるんだけど誰一人法の裁きを受けずにそのままになってるのが何だかなーーーすっきりしない 確かに本当の悪人はただ一人だったけど、そいつは報いも受けずにさっさと死んでるし… ミステリにしてはナ、ナンダッテー⁉の連続すぎ、傷ついた人々の物語にしては、例えば主人公とアンナが再会したシーンがあっさりすぎで何度もそうじゃねんだよなーってなる 一番欲しいところに最後の一手が来ない感じ オチのどんでん返しとやらは完全に要らない そうじゃないんだよなあ… | ||||
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オチ(どんでん返し)とキーマン(犯人?)は結構早い段階で気づきました。 勘のいい方は登場人物一覧だけ読んでも気づいちゃうんじゃないですかね。 私は見ないようにしてました。 謎を追う描写を読み進めていくのは面白かったですが、 予想できる結末なのはがっかりしました。 夜のお供に軽く読むのはいいかも。 | ||||
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ストーリーは面白かったですよ。 陰謀は渦巻くのはいいんです。 多少の偶然もまあ許します。 ただちゃんと着地してくれないと困る。 そんなことなら何でもアリじゃねーかでおわる。 | ||||
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ジャケットとタイトルに惹かれ購入。 個人的には出オチというか、ジャケットとタイトルに釣り合うほどの感動はなかったかも。 面白いのは面白かった。 難点としては、今っぽさを出したいのか主人公は乳児の息子を育てているシングルファザーという設定で、失踪したヒロインの捜索にもグーグルやらウィキペディアやらが出てくるんだけれども、主人公やヒロインの言動から結局は作者が古典的でアメリカ的なマッチョイズムを礼賛してやまないような気がしてもやもやする。 ページターナーなのは確かだけど、プロットが先走り過ぎなのか登場人物の言動に違和感を感じて話に集中できない(ちょっと常識的に考えてしまうとありえなさそうな行動が多い)。 割とセンチメンタルで優しい語り口。 ルメートルに触れているレビュアーさんがおられましたが、同じフレンチ・ミステリで比較するならルメートルの方が断然ストーリー・テリングが上手いと私は思います。 ただその分グロさ、残酷さも段違いに増すので、気軽にさらっとミステリを読み流したいような時にはこちらがいいのかも。ちょっとスタイリッシュで切ない感じが、フランスで一般受けした由縁でしょうか。 | ||||
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「どこかほかの場所へのパスポート、大脱走させてくれる。」「子供を持つことは、面倒なノスタルジーと干からびた新鮮さに対する解毒剤である。」「わたしの人生で重きをなす人たちは、なぜわたしを見捨てようとするのか?」などなど主人公の作家と相棒の元警部の台詞は、ハードボイルドそのものである。もちろん、「ミステリー」というよりは「サイコスリラー」のほうが当たっているし、終盤の決着はちょっと一気呵成すぎて若干の違和感もあり。 いちばんびっくりしたのは「バルベス通りに建つ『ホテル・イビス』」。このホテル35年ぐらい前に初めてパリに行ったとき泊まった(安い)ホテルだ。空港から中心に向かう高速道路の上にあり、当時は地下鉄の最終駅に近かったので意外と便利だったが、東京でいえば「成増」(当時の地下鉄最終駅)だなあ、と勝手に思っていたことが急速によみがえってきました。 | ||||
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最後まで読みましたけど何もかもが一緒くたという感じで、うーん参った感が薄かった気がします。ミステリーは好みの問題で、私向きじゃなかったということです。少女誘拐事件、婚約者の失踪、付随しての殺人事件、こんなこと、人生の中で一度に起きますか? | ||||
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最後のどんでん返しが、どんでん返しのためのどんでん返しになってしまっていたような気が しましたけどね。だってそっちの事件の手掛かりはないのかよ? とはいえ、導入から捜査に至る過程はスリリングで、情報の提示の手順も巧みで、本国で当代一流の人気作家 というのは頷けました。 | ||||
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