時空を超えて
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本作家の新作「ブルックリンの少女」を読んで旧作が気になり10年ほど前の本作品を読むことにした。途中こちらが心配していたとおりの展開にやきもきしながら一気に読了。さらっとした余韻残すラストと友情の話も有り犬の描写も良かったファンタジー。 ~団塊爺い。 | ||||
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Guillaume Musso(ギョーム ミョッソ)による小説。 訳・吉田恒雄 職場の同僚の韓国人に薦められ読むことになった。 現存している海外作家の小説は読んだことなくてどうかなと思っていた。 でも十分に楽しめた。 本書は30年前に一時的に戻れる錠剤を手に入れた60代の医師エリオットが 愛し続けたけど死別した恋人イレナに会おうとする。 30歳の若いもう一人との自分とのやりとりが何だか不思議な感じだ。 時間軸的には30年ちょうど前にしか戻れないのでつじつまが無茶苦茶には ならないようになっている。 親友マットが最後に友人を助けるため未来から過去へ飛び立つシーンは感動的。 ただタバコやめさせるだけなのがちょっと・・・ スイスイと読めるのが特徴。登場人物も少なめと(意図して減らしているのだろう) 地味だけど重要なことをしっかり成し遂げいる本作は良い。 ただイレナとエリオットは結ばれて欲しかったなーと。 なぜ娘アンジの母と出会うと同時にエリオットとも結婚しとけってアドバイスしないのか? まあ物語が壊れるから当然か。 | ||||
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どこを探しても新品は扱いがなく、中古でもいいかぁ、と妥協して購入したのですが、届いた本は大変きれいなものでした。 折れも無く、変色も無く、状態が良いので新品同様です。購入して良かったです。 | ||||
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心の琴線に触れるストーリーで読者の魂を揺さぶるフランスのベストセラー作家ミュッソが2006年に発表した感動のタイムトラベル・ラヴストーリーです。本書のジャンルは奇跡を呼ぶ魔法のような愛のファンタジーで、過去に遡って歴史を変えるタイム・パラドックスも当然の如く出て来る、いわば何でも有りの物語ですので覚悟を決めてお読み下さい。60歳の医師エリオットはボランティア活動に行ったカンボジアで自分の身の安全を捨てて子供を救い、不思議な老人からお礼にと時を遡れる10錠の薬を譲り受ける。30年前に死んでしまった最愛の女性イレナにもう一度逢いたい、思いを胸に薬を飲んで眠った彼は何と30年前の自分自身と対面し会話する。60歳の彼には別の女性との間に出来た愛する娘アンジーがおり、その為に30歳の自分と意見が合わずに対立する。 主要キャラクターは、真面目に医学に身を捧げて生きて来た老医師エリオット、彼を愛する優しく美しい海洋動物専門の獣医イレナ、2人の親友で情熱的に女性を追い続ける陽気な男マット、エリオットの娘で男手ひとつで育てられた20歳のアンジー、そして医師の飼犬ラブラドールのラスタクエール(相棒の意味)です。物語は前半はマットが陽気な気分を盛り上げ、コミカルな雰囲気で始まりますが、中盤から一転して切ない悲劇に変わって行き、寂しく幕を閉じると思わせて、最後の最後にどんでん返しで劇的な逆転サヨナラ満塁ホームランがかっ飛ばされます。歴史を変える事をタブー視し、自分の幸福を犠牲にしてでも他者を思いやる心優しい人間ドラマで、例え失敗しても挫けずに何度でも挑戦して命を救おうと頑張る真摯なラヴ・ストーリーです。愛を貫く事も大切ですが、持つべき物は友という言葉が身にしみて実感出来ました。奇跡は別にしても自分の為に一生懸命になってくれる友情に感動し、つまらない事で仲違いする愚かさを反省させてくれた一冊でした。 | ||||
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愛と友情のスゴイお話しで、読みながら終わらないでほしいとずっと思っていた。終わりでは、のどがこわばってしまい、涙が滝のように流れるし、自分でもほんとに心配になった。 実は、ムッソ(フランスではミュッソって言うんだ)の「アフターワーズ」という処女作の英訳をサンフランシスコに住んでいたときに読んでいたから、邦訳のミュッソを衝動買いしてしまった。最初の時もやっぱり同じ症状で読了したのです。あとがきで、どちらも映画になるって書いてあるけど、たのしみです。「アフターワーズ」が日本で出ていないのが理解できません。 | ||||
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