見習い警官殺し



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初公開日(参考)2020年01月
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長編小説

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見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)

2020年01月22日 見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)

被害者の名はリンダ、母親が所有している部屋に滞在していた警察大学の学生。強姦されたうえ絞殺されていた。ヴェクシェー署は腕利き揃いの国家犯罪捜査局の特別殺人捜査班に応援を要請する。そこで派遣されたのはベックストレーム警部、伝説の国家犯罪捜査局の中では、外れた存在だ。現地に入ったベックストレーム率いる捜査チームは早速捜査を開始する。CWA賞・ガラスの鍵賞等5冠に輝く『許されざる者』の著者の最新シリーズ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

見習い警官殺しの総合評価:5.23/10点レビュー 13件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

最後まで、中途半端で終わった

スウェーデンを代表するミステリー作家の邦訳第2弾。2014年にイギリスの北欧ミステリーを対象にした賞を受賞し、シリーズ化された「ベックストレーム警部」シリーズの第1作である。
本邦初訳の前作「許されざる者」が素晴らしかったので期待して読み始めたのだが、ものの見事に肩すかしを食らってしまった。ユーモア警察小説の金字塔・フロスト警部路線を狙ったのだろうが、警察小説としても、ユーモアミステリーとしても中途半端、虻蜂取らずというしかない。物語の基本となる殺人事件捜査がいやになるほど進展がなく、最後の真相解明もただ説明を並べただけで、それまでの捜査プロセスは一体なんだったのかというお粗末さ。さらに、肝心の主人公のキャラクター、言動の面白さもかなり的外れで古臭い。
次の邦訳もベックストレーム・シリーズになるということが、考え直して、前作のヨハンソンが主役のシリーズにした方がいいのではないか?

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(3pt)

気に入らない!

テンポが遅くて、何だか上下2巻にわざわざ分けるほどのことはないように思う。翻訳が悪いのか原作が悪いのか、捜査に緊張感がない。他の作家のものだけれど、《笑う警官》が最高だ。
見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)より
4488192068
No.11:
(4pt)

まずは上巻のみで

素晴らしい。
素晴らしくイライラさせられる。しかし、読むのがやめられない。
ちゃんと、カタルシスも味合わせてくれる。

下巻もすぐ読みたい。
見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)より
4488192068
No.10:
(4pt)

なぜ最悪の主人公なのか?

皆さんと同様、「許されざる者」を読み、期待して本書を手に取りました。
取り上げられるのは言ってみれば普通のセックス犯罪です。犯人と動機については読了しても判然としないことが残ります。主役(狂言回し?)は「最悪の捜査官」ベックストレーム。「チビでデブでケチでスケベで・・・」となれば、全世界の女性読者からそっぽ向かれることは確実です。最初から最後まで、ベックストレームは悪徳の限りを尽くします。(奴に報いは下るのか?というのも途中から読者の関心事になります。これが一筋縄ではいかず・・。)
では、作者は何を描きたかったのか?ひとつには警察組織の実態でしょう。ベックストレームほどではないにしろ、似たような性癖をもつ者は警察という組織にはいくらでもいるのでしょう(スウェーデンに限らず)。
それから、このような性犯罪が頻繁に起きているということ、その実相でしょう。「被害者女性が若くなければ、(性犯罪)事件には名前もつかない」と述べられているとおり、社会の関心にはバイアスがかかっている。
事件の解決に当たるのが二人の女性捜査官であること、また小説の末尾に性犯罪についての総括的なレポートが付されていること、さらには「刑事マルティン・ベック」で60年代のスウェーデン社会を描き切ったシューヴァル&ヴァールーに献辞が捧げられていること、なども作者のそうした意図を伺わせます。
ともあれ我らが悪役・ベックストレームのシリーズ、今後も期待できそうです!
見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)より
4488192068
No.9:
(1pt)

許されざる者を先に読んでよかった

レイフ・ペーションの作品と聞いて喜び勇んで読み始めた。
上巻の感想。この上巻、なぜ必要なのかわからない。
いくら読んでも全く話がすすまない。
収穫はスウェーデンの人も家の玄関で靴を脱ぐんだなーと知ったことくらい。
下巻を買うかどうしようか迷っていたら、ヨハンソンが登場するというので気を取り直して読み続けましたが・・・(下巻へつづく)
見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:見習い警官殺し 上 (創元推理文庫)より
4488192068
No.8:
(1pt)

許されざる者を先に読んでよかった2

最後の一ページまで、なにか、どんでん返しがあるんじゃないか、ぐっとくるシーンがあるんじゃないかと期待し続けて読みましたが、
なんにもなかった。
これで終わり!?むなしさだけがのこる。
シリーズで最初にこの作品を読んでいたらほかの作品は絶対に手に取らなかっただろう。
そういう意味では、「許されざる者」を先に読んでてよかったです。
見習い警官殺し 下 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:見習い警官殺し 下 (創元推理文庫)より
4488192076



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