チャイルド・ファインダー 雪の少女



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初公開日(参考)2019年10月
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長編小説

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チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)

2019年10月24日 チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)

周囲を雪と氷に覆われた山。両親の車に乗っていた五歳の少女は、外に出て……次の瞬間消えていた。折しも降り始めた雪は吹雪となり、捜索を困難にした。三年の月日が虚しく過ぎ、みな少女は死んでしまったものと考えた。だがあきらめきれない両親は、行方不明の子ども専門の探偵ナオミに最後の望みを託した。生きていようが死んでいようが、必ず見つけ出す。深い森に閉ざされた山を相手に、“子ども見つけ屋”ナオミの戦いが始まる。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

チャイルド・ファインダー 雪の少女の総合評価:8.33/10点レビュー 9件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

雪と氷の山を駆ける女性私立探偵

アメリカの新進女性作家の本邦初訳作品。雪と氷に覆われたオレゴン州の山中で、三年前に行方不明になった少女を捜し出す「チャイルド・ファインダー」というユニークな設定のハードボイルド作品である。
オレゴンの深い山にクリスマスツリー用の木を採りに行き、両親の車から降りたあと行方が分からなくなった5歳の少女。吹雪の中で足跡は消え、捜索隊は何も発見できなかった。しかし、諦めきれない両親は三年後、行方不明の子供専門の探偵・ナオミに最後の望みを託す。自らも行方不明の子供だったナオミは「生きていようが死んでいようが、必ず見つけ出す」という固い信念のもと、雪と氷の深い森に分け入って行くのだった。
失踪した子供を捜すミステリーはいくらでもあるが、行方不明の子供専門の探偵というヒロインの設定が飛び抜けている。しかも、ヒロイン自身が同じ境遇を味わってきたことから生まれる“思い”の強さが、これまでにない固い芯のある物語を作り出している。いわば「卑しい街を行くヒーロー」の、大都会でしか成立しないような現代ハードボイルドを、雪と氷の山で、女性で成立させたところが新しい。欲を言えば、被害者視点で語られるパートにもう少しリアリティがあればと思う。ヒロイン・ナオミを支える養母や同じ家で育てられたジェロームなどの周辺人物のキャラクターも味わい深く、物語が暗いノワール一辺倒で終わっていないのは評価できる。本作では謎のまま積み残されたエピソードが、次作ではすべて明らかにされているというので期待したい。
誘拐犯人探しミステリー、ハードボイルドのファンにオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(5pt)

面白い

アメリカの本だが、今までに無いミステリー小説。不思議な雰囲気の流れ。面白く読み終え、保存版です
チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)より
4488248136
No.7:
(4pt)

最後までハラハラ

日本国内でも子供が行方不明になる事件がしばしば起こる。家族の気持ちを思うと痛ましい限りである。
チャイルドファインダーという言葉に引かれて読み始めたが、最後までハラハラさせてくれる内容だった。
ネタバレになるので、内容については触れないが、次回作を楽しみにしています。
チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)より
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No.6:
(4pt)

登場人物の設定と構成が良い

なかなか考え付かない設定、読み進まずにはいられない展開が素晴らしい、面白い
2作目(Batterfly girls)の翻訳が待たれます(主人公child finderの過去がわかるらしい)、早く翻訳お願いします、遅くなれば、原作を買うしかありませんが、読むのに時間がかかるし、ハラハラしながらも早く読めない、など、苦しさが予想されますので、
チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)より
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No.5:
(4pt)

おもしろかった

読み終わってすぐに続編がないか検索するくらいおもしろかった。
行方不明の子供、虐待、とテーマは重いが不思議と暗くない。
登場人物たちのこれからが幸せであるといいな、と思わせられた。
チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)より
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No.4:
(4pt)

面白かったが短いかも?

ページがどんどん進み、とても早く読み終わりました。その分面白かったということでしょう。チャイルドファインダーという仕事、必要ですね。ちょっと前もニュースで女の子が不明になっていましたが、両親としては当然いずれ帰ってくると思い続けます。それに終止符を打つ仕事ですが結果はほぼ2択ですか。実際はこの本のように、警察の方と組んでやったほうが、やりやすいのでしょう。警察の資料なんて普通簡単には見せてもらえませんんよね・・・。
チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド・ファインダー 雪の少女 (創元推理文庫)より
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