生きるか死ぬかの町長選挙



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初公開日(参考)2019年11月
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長編小説

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生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)

2019年11月29日 生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)

町長不在となったシンフルの町に、二週間前から身分を偽り住んでいるCIA秘密工作員のフォーチュンは、これまでの縁から町長選挙に立候補した婦人会の会長アイダ・ベルを手伝うことに。ところが、公開討論会が終わった直後、対立候補のテッドが殺されてしまう。テッドの妻に犯人扱いされたアイダの無実を証明するため、フォーチュンたちは立ち上がるが、その結果町はまたも大混乱に陥るのだった! 大人気〈ワニ町〉シリーズ最新刊!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

生きるか死ぬかの町長選挙の総合評価:8.76/10点レビュー 17件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

3作目にしてマンネリだけど、笑える

「ワニ町シリーズ」の第3作。前2作と同じメンバーが同じような騒動を繰り返すのでややマンネリではあるが、しっかり笑えるユーモアミステリーの傑作である。
身分を隠したCIA工作員・フォーチュンが仲良くなった町の老女のリーダーであるアイダ・ベルが町長選挙に立候補。対立候補・テッドと公開討論会を開いたのだが、その直後、テッドが毒殺された。アイダ・ベルたちが作っている「咳止めシロップ」(実は密造酒)を飲んで死んだという。犯人扱いされて身柄を拘束されたアイダ・ベルを救うためにフォーチュンは、老婦人仲間のガーティの力も借りて、アイダ・ベルの無実を証明しようと立ち上がる。その結果、南部のワニ町・シンフルは大騒動になる・・・。
シリーズ愛読者ならすぐに展開が読めてくるワンパターンの話なのだが、エピソード、会話が軽快で人物のキャラが強烈なのでやっぱり面白い。良質なコメディを見るように、話の流れに身をゆだねているだけで満足できる。
シンフルの町にすっかり溶け込んでるように見えるフォーチュンだが、この町に移ってきてからまだ二週間しか経っていないという設定にビックリ。たった二週間で3つの作品になってしまうスピード感こそ、本シリーズの魅力である。さらに、本作ではフォーチュンが猫を飼うようになり、シリーズはまだまだ続いて行きそうなので楽しみにしたい。
ユーモラスで楽しいミステリーを読みたい方に、自信を持ってオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16:
(5pt)

無事に到着しました

綺麗な状態で到着しました。満足です。配送も割と早い。
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)より
4488196063
No.15:
(4pt)

この巻までは、面白く読みました。

登場人物等の秘密やバックボーンが明らかになるにつれ、悲しいかな、やはり新鮮味がなくなってしまいました。
第1巻のワクワク感がキープできたのは、この巻までかなぁ。この先ももちろん読みましたが、話運びのパターンも読めるようになり、かなり残念です。
早めにグイッと方向を転換してもらわないと、もう手に取らないかも。
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)より
4488196063
No.14:
(4pt)

フォーチュン、アイダ・ベル、ガーティ、この三人組の友情、信頼関係が、とってもいいのだにゃ

通称〈ワニ町〉シリーズの第三弾。期待どおり楽しませてくれて、すいすいと読めてしまいました。

隠れ女スパイのフォーチュンと、転んでもただでは起きない婆さんコンビ、アイダ・ベルとガーティ、この三人組の七転び八起きの殺人犯探索捜査、彼女たちのめげないタフさ、そして、お互い同士を繋いでいる信頼関係、友情の絆、それがとっても良かったです。

《テーブルの反対側に座っているアイダ・ベルとガーティを‥‥わたしの友達を見た。非常に気の滅入る事実ではあるけれど、わたしにとって生まれて初めての本当の友達だ。彼女たちを見捨てるわけにはいかない。》p.82

《「なるほど。アイダ・ベルとガーティとつるんでいても、それは守れるか?」
 わたしはにやりと笑った。「面倒なことになっても、まあいいかと思える相手っているのよね」
 「ああ。あのふたりなら確かにそうだろうな」》p.229

こうした台詞に、ぐっと来ちゃうんだな。

あと、〈マーリン〉と名づけた猫に、飼い主となったフォーチュンがかなり甘いところ、彼女が〈マーリン〉に餌をやったりしてくつろぐところ、読んでる私もにまにましちゃいました。
文庫本表紙カバーでは、木の枝に腰かけてビデオカメラ撮影をしているガーティの下に、〈マーリン〉じゃないかなあと思われる猫が描かれています。「この三人てば、また妙なこと、やってるよ。全く、よくやるよにゃ」てなこと思っているのか>猫の〈マーリン〉
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)より
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No.13:
(4pt)

アイダ、町長選に立つ!陰の支配者(笑)いよいよ表舞台に…!?

アイダ、町長選に立つ!陰の支配者(笑)いよいよ表舞台に…!?ところが公開討論のあと対立候補が殺害されアイダは容疑者と見なされてしまう。こうも立て続けに殺人事件が発生するのはCIAのせい(笑)、またしてもオールド・レディースとフォーチュンの犯人探しのドタバタが始まる。毎度のことながらガーティは笑かしてくれる!この物語は是非映像化してほしい。マスクをしているから良いものの車中人前でニヤニヤがおさえられません。
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)より
4488196063
No.12:
(4pt)

なかなか気を持たせるエンディングなので、次作も読みたい

ドタバタ劇も3作目となると、ややワンパターン化の傾向が見えてきますが、それでも楽しく読むことが出来ました。
ご都合主義的なコージーミステリの系統に連なる作品ですが、主人公に都合よく物事が進む諸作と比べると、このシリーズは物事が悪い方向、悪い方向に進んでいくドタバタ劇的な要素が特徴ではないでしょうか。
ワンパターン化の一方で、シリーズ物らしい物語、登場人物の広がりも出始めていて、こういった点を好む読者も多いのではないでしょうか。
なかなか気を持たせるエンディングだったので、次回作も楽しみです。(翻訳されるのでしょうか)
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)より
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