生きるか死ぬかの町長選挙
- ユーモア・ミステリ (167)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「ワニ町シリーズ」の第3作。前2作と同じメンバーが同じような騒動を繰り返すのでややマンネリではあるが、しっかり笑えるユーモアミステリーの傑作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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綺麗な状態で到着しました。満足です。配送も割と早い。 | ||||
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登場人物等の秘密やバックボーンが明らかになるにつれ、悲しいかな、やはり新鮮味がなくなってしまいました。 第1巻のワクワク感がキープできたのは、この巻までかなぁ。この先ももちろん読みましたが、話運びのパターンも読めるようになり、かなり残念です。 早めにグイッと方向を転換してもらわないと、もう手に取らないかも。 | ||||
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通称〈ワニ町〉シリーズの第三弾。期待どおり楽しませてくれて、すいすいと読めてしまいました。 隠れ女スパイのフォーチュンと、転んでもただでは起きない婆さんコンビ、アイダ・ベルとガーティ、この三人組の七転び八起きの殺人犯探索捜査、彼女たちのめげないタフさ、そして、お互い同士を繋いでいる信頼関係、友情の絆、それがとっても良かったです。 《テーブルの反対側に座っているアイダ・ベルとガーティを‥‥わたしの友達を見た。非常に気の滅入る事実ではあるけれど、わたしにとって生まれて初めての本当の友達だ。彼女たちを見捨てるわけにはいかない。》p.82 《「なるほど。アイダ・ベルとガーティとつるんでいても、それは守れるか?」 わたしはにやりと笑った。「面倒なことになっても、まあいいかと思える相手っているのよね」 「ああ。あのふたりなら確かにそうだろうな」》p.229 こうした台詞に、ぐっと来ちゃうんだな。 あと、〈マーリン〉と名づけた猫に、飼い主となったフォーチュンがかなり甘いところ、彼女が〈マーリン〉に餌をやったりしてくつろぐところ、読んでる私もにまにましちゃいました。 文庫本表紙カバーでは、木の枝に腰かけてビデオカメラ撮影をしているガーティの下に、〈マーリン〉じゃないかなあと思われる猫が描かれています。「この三人てば、また妙なこと、やってるよ。全く、よくやるよにゃ」てなこと思っているのか>猫の〈マーリン〉 | ||||
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アイダ、町長選に立つ!陰の支配者(笑)いよいよ表舞台に…!?ところが公開討論のあと対立候補が殺害されアイダは容疑者と見なされてしまう。こうも立て続けに殺人事件が発生するのはCIAのせい(笑)、またしてもオールド・レディースとフォーチュンの犯人探しのドタバタが始まる。毎度のことながらガーティは笑かしてくれる!この物語は是非映像化してほしい。マスクをしているから良いものの車中人前でニヤニヤがおさえられません。 | ||||
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ドタバタ劇も3作目となると、ややワンパターン化の傾向が見えてきますが、それでも楽しく読むことが出来ました。 ご都合主義的なコージーミステリの系統に連なる作品ですが、主人公に都合よく物事が進む諸作と比べると、このシリーズは物事が悪い方向、悪い方向に進んでいくドタバタ劇的な要素が特徴ではないでしょうか。 ワンパターン化の一方で、シリーズ物らしい物語、登場人物の広がりも出始めていて、こういった点を好む読者も多いのではないでしょうか。 なかなか気を持たせるエンディングだったので、次回作も楽しみです。(翻訳されるのでしょうか) | ||||
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