ミスコン女王が殺された



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初公開日(参考)2018年09月
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長編小説

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ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)

2018年09月20日 ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)

人骨騒ぎにケリをつけ、当初の計画どおり静かに暮らそうとした秘密工作員フォーチュンの決意を、一本の電話が打ち砕く。ハリウッドに行ったミスコン女王パンジーが町に戻ってきたのだ。元ミスコン女王という偽の経歴のせいで敵視されたフォーチュンは、町民の前でパンジーと大衝突をしてしまう。その翌日、パンジーが殺され、容疑者筆頭になったフォーチュンと婦人会コンビは、疑いを晴らすため動きだし……再び大騒動を巻き起こす!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

ミスコン女王が殺されたの総合評価:8.76/10点レビュー 21件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

さらに加速したドタバタミステリー

デビュー作でいきなり人気沸騰した「ワニ町シリーズ(by解説の大矢博子氏)の第二弾。またまた笑いとアクションとミステリーが凝縮された、期待通りの快作である。
前作の大騒動が終わり、やっと静かに暮らせると思ったフォーチュンだったが、翌朝にかかってきた一本の電話で、また事件に巻き込まれることになる。シンフル出身でハリウッドに行っていた元ミスコン女王のパンジーが町に帰ってきて、町のお祭り「子どものミスコン」で元ミスコンを偽装しているフォーチュンと一緒に運営することになったという。町中の男と関係があったと噂されるパンジーは強烈なキャラクターで、同じく強烈キャラのフォーチュンとは会った途端に公衆の面前で衝突することになり、翌日、パンジーが死体で発見されたため、フォーチュンは犯人と目されてしまった。そこでフォーチュンは、前作でも大活躍した婦人会のスーパーおばあちゃんコンビのアイダ・ベルとガーティの力を借りて、真犯人探しに乗り出すことになった。
犯罪の動機や背景は、言わば添え物程度で、メインディッシュは3人組の大混乱と大活躍である。CIAの秘密工作員フォーチュンは言うに及ばず、地元婦人会の二人も頭脳とアクションと口が抜群で、最初から最後までしっかり笑うことができる。
ユーモアたっぷりできちんとした構成のミステリーを読みたいというファンには絶対のオススメ。
前作の翌日から始まるストーリーは前作を受けての表現が多いので、ぜひ第一作から読み始めていただきたい。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20:
(5pt)

一気読み

一気読みの面白さ。
ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)より
4488196055
No.19:
(3pt)

物足りない

軽く読めて、まあまあ笑いもあるし、旅のお供くらいで丁度良さそうです。
リー保安官が亀に轢かれる絵を想像して大笑いしてしまった。
ただ1~2巻まで読めばもういいやという感じ。すみませんが勢いに乗って全巻買わなくてよかったです。
ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)より
4488196055
No.18:
(5pt)

本にささやかな幸せを

前作が気に入ったので、2作目はどうせ…と思ったのですが、読後はすぐ!次作も楽しみになりました。
刊行を心待ちするシリーズが出て来たことが、とても嬉しいです。
遠い昔、スペンサーシリーズ、トレースシリーズが大好きでした。その頃と同じ気持ちを持てるなんて!
ささやかな幸せです。
ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)より
4488196055
No.17:
(1pt)

中身はいい。配送が問題だ。

シャナ・デリオンのワニ町シリーズ、1作目を読んで気に入り、2作目から5作目までまとめて4冊購入した。中身はいい。面白くて楽しめるし、主人公他の登場人物のキャラクターも大変いい。しかし、配送された4冊中、帯が2冊破れていた。紙封筒に4冊をただ放り込んで送ったせいだ。過剰包装が気になるアマゾンだというのに、なんという手抜きだ!がっかり。しかし返品・交換は、そうさせまいと思っているのではないかと勘繰りたくなる面倒くささだ。別に古書店にすぐに売ろうという気もないので、破れ帯を受け入れた。それでも紙の本好きとしては至極残念である。
ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)より
4488196055
No.16:
(5pt)

ほんま、痛快で楽しいミステリやなあ。めっちゃ、気に入りました。

いやはや、なんという面白さ! フォーチュンと、彼女の相方として活躍するおばあちゃんコンビ──アイダ・ベルとガーティ、彼女たち三人の冒険に、もう、はらはら、わくわくしましたってば。

フォーチュンの良き友達となるアリーや、雑貨店の主人・ウォルター、フォーチュンとの距離が縮まっていくかどうか気になる保安官助手・カーターなど、脇を固める人物たちもいいっすねぇ。ルイジアナの田舎町シンフルで、思いがけずも自分のことを心配してくれる人たちと出会ったフォーチュンが、《おなかの底がほのかに明るく温かくなる》p.249 ような気持ちになるところなんか、こっちまで胸がほかほかしてきちゃった。

大矢博子さんの巻末解説文も、とても良かったです。痒いところに手が届くような、「そうそう! よくぞ、言ってくれました」て、ナイス解説文。
で、その解説文中、《できれば前作からお読みいただきたい。なぜなら前作の最後で明かされる、事件の真相とは別のもうひとつの〈意外な真相〉が、本書では最初から前提としてはっきり書かれているからだ。》p.321 には、「ほんと、そうだなあ」と、強く頷かされました。なんとも痛快で、めっちゃ楽しいこのシリーズでは、刊行順に従って読んでいくのが良いみたい。
ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ミスコン女王が殺された (創元推理文庫)より
4488196055



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