どこまでも食いついて



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

7.67pt (10max) / 3件

Amazon平均点

4.45pt ( 5max) / 11件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []B総合:1522位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

36.00pt

6.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年10月
分類

長編小説

閲覧回数554回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数4

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

どこまでも食いついて (創元推理文庫)

2022年10月11日 どこまでも食いついて (創元推理文庫)

保安官助手が撃たれた!? 犯人を見つけ出せ!! CIAスパイ&老婦人たちが大活躍 〈ワニ町〉シリーズ最新刊! 保安官助手カーターとの初デートを成功させたフォーチュンのもとに、アイダ・ベルとガーティの宿敵シーリアが町長に立候補したとの報が入る。三人が当選阻止に動こうとした矢先、なんとカーターが何かに狙撃されてしまう。命は助かったものの、彼は病院行きに……。お目付役のいないフォーチュンたちが、犯人をさがして町を史上最大の混乱に陥れる〈ワニ町〉シリーズ第五弾! 解説=穂井田直美(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

どこまでも食いついての総合評価:8.75/10点レビュー 12件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

カーター保安官助手が撃たれた、一大事!

「ワニ町」シリーズの第5作。いつもの3人がドタバタと走り回り、最後には事件を解決してしまう、毎度お馴染みのユーモア・ミステリーである。
ついにイケメン保安官助手・カーターとの初デートを実現したフォーチュンが甘い余韻に浸ろうとしていた朝、アイダ・ベル、ガーティが飛び込んできて「宿敵・シーリアが町長選に立候補した」と騒ぎだした。さらに、保安官事務所からは「バイユーにボートで出かけたカーターが銃撃され、SOSを送ってきた」と知らされる。それ一大事と、三人はボートを盗んで助けに駆けつけ、沈没しているボートから瀕死のカーターを助け出した。法執行機関の職員を狙った銃撃に衝撃を受けた三人だが、カーター不在の状況で事件を解決できるのは自分たちしかいないと大張り切り。町中を巻き込んで、今まで以上の混乱を引き起こすのだった。
フォーチュンがワニ町に住むのは三ヶ月限定だが、一月とたたないうちに5つ目の事件。まさに世界一の事件多発地域である。そこで身分を隠したCIA職員と老婆が活躍するのだから、ご都合主義の展開だらけだが、それが楽しい。フォーチュンとカーターの恋物語ももどかしいほどのスピードではあるが進行中で、今後に楽しみを残している。
何も考えずにひたすらマンネリを笑う、コージー・ミステリー好きの方にオススメする。

iisan
927253Y1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(5pt)

このシリーズはどれもオススメ

登場人物たちのキャラが立っているし、互いにうまく噛み合っている感じ。
このシリーズはどれも面白かったので、新作が待ち遠しい。
どこまでも食いついて (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:どこまでも食いついて (創元推理文庫)より
448819608X
No.10:
(3pt)

やれやれの後のほっこり感がたまらない

「ワニ町」シリーズ4作目は、前作から一年ぶり。ワニの住む南部の田舎町に身を隠している凄腕女スパイのフォーチュンと、最強おばあちゃん二人のアシスト?によるずっこけ大活躍トリオに再会するとほっとするとともに豪快に笑いたくなる。そう、何と言っても多幸感満点のシリーズなのである。

 しかし、本作は、フォーチュンとのラブラブ・モードがスタートした感のある保安官助手カーターが、何と湖で殺されかけるというピンチなシーンで始まる! フォーチュンが命がけで救いあげて、なお、カーターは作中のほとんどを病院のベッドで過ごすという、これまでの探偵団トリオvsカーターのスリリングな駆け引き劇はお預け。ヒロインとヒーローのロマンスも、よってお預け。

 そして二作ぶりにまた再びの<生きるか死ぬかの町長選挙>が始まる町シンフル。またも正邪合わせての混沌の幕開けである。その町中が沸騰するさ中、カーターを狙撃した真犯人を炙り出す、という難題に挑むハチャメチャ・トリオ。相変わらず、少し外れて何かとミスをしながらも勇猛果敢なアクション派のガーティ婆ちゃん、参謀役みたいに落ち着き払いながら平然と無謀な捜査活動を楽しんでしまうアイダ・ベルという二人の力を借りながら(というより強引にそそのかされながら?)、フォーチュンはカーター狙撃の犯人を探し求め、一路復讐の道をゆくのである。ふふふ。

 フォーチュン家に同居、というか避難しているアリー、雑貨店店主のウォルターなど、地味めなレギュラーメンバーたちも健在でトリオを影ながら?支える。猛犬も健在。小さな町ってよいな。

 シリアスな本に取り組むことが多いぼくにとって、暗い話や残虐で手厳しい話の合間に、本書のような、愛と友情と笑いに満ちたドタバタ活劇を楽しむことはとても大切な時間であったりする。面白さと、キャラクターの個性や魅力が約束されている、このシリーズ五作目は、次々と事件や謎に見舞われる罪深きワニ町シンフルでの笑顔たっぷりな日々をやっぱり約束してくれるものなのであった。やれやれの後のほっこり感がたまらないのです。
どこまでも食いついて (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:どこまでも食いついて (創元推理文庫)より
448819608X
No.9:
(5pt)

翻訳を待てない方はぜひ原書で

ついに原書に手を出して読み始めました。Kindle原書は翻訳紙本の半分の値段で、英語は易しい表現です。ガーティのしくじりもちゃんと笑えます。
第7巻"Hurricane Force"ではフォーチュンが今までで最も自分の能力を開放します。そして遂に彼女の素性がカーターに。。。
既に25巻発行されているワニ町原書の世界へ
どこまでも食いついて (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:どこまでも食いついて (創元推理文庫)より
448819608X
No.8:
(5pt)

ほんとに痛快で、わくわくしちゃうんだわ、このとんでもトリオには!

〈ワニ町〉シリーズのこれまでの作品の中でも、とりわけはらはらさせられましたねぇ。息詰まるスリリングな終盤の展開と、意外な黒幕の登場に、あっ! と言わされました。

フォーチュン、ガーティ、アイダ・ベル。わくわく、はらはらさせられる湿地三人組の、とんでもナイスな活躍ぶりとその言動は、いつもながら愉しかったです。

ウイットに富んだ気の効いた文章もあちこちにあって、にやりとしましたよ。
《「戻ってくるから(アイル・ビー・バック)」わたしはできるだけシュワルツェネッガーっぽい声で言った。ガーティがにんまりした。「すばらしいチョイスだわ」》p. 211
とか、
《「ガーティはショーシャンクでどんな具合?」 「元気だよ」アイダ・ベルが答えた。》p. 219
とか。

「罪深い町シンフルへ、ようこそ」と題した巻末解説の穂井田直美さんの文章も、このシリーズへの愛が溢れていて良かったな。

それと、『本の雑誌 2023年1月号』の中、柿沼瑛子さんが「新刊めったくたガイド」にて、本書のブックレビューを寄せています。《いっけんごく普通に見えるが、実は普通とはほど遠いシンフル・レディース・ソサエティの婆ちゃんズに引きずりまわされつつ、これまで天涯孤独だったフォーチュンが、初めての友情や恋を得て、だんだん人間らしくなっていくのがこのシリーズの読みどころである。》てな具合に、本シリーズの魅力が語られているところ。「うんうん。そうなんですよね!」と、にんまりしちゃいました。
どこまでも食いついて (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:どこまでも食いついて (創元推理文庫)より
448819608X
No.7:
(5pt)

やっぱり、面白い‼️

とにかくテンポが良くて、バタバタで、軽く読めるのが最高です。思わず吹き出してしまう場面も多く、人前では読めないけど、嫌な事があった日は、寝る前に読んで、笑ってから寝ます
どこまでも食いついて (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:どこまでも食いついて (創元推理文庫)より
448819608X



その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク