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生きるか死ぬかの町長選挙



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【この小説が収録されている参考書籍】
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)

生きるか死ぬかの町長選挙の評価: 4.44/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(5pt)

無事に到着しました

綺麗な状態で到着しました。満足です。配送も割と早い。
生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:生きるか死ぬかの町長選挙 (創元推理文庫)より
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No.15:
(4pt)

この巻までは、面白く読みました。

登場人物等の秘密やバックボーンが明らかになるにつれ、悲しいかな、やはり新鮮味がなくなってしまいました。
第1巻のワクワク感がキープできたのは、この巻までかなぁ。この先ももちろん読みましたが、話運びのパターンも読めるようになり、かなり残念です。
早めにグイッと方向を転換してもらわないと、もう手に取らないかも。
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No.14:
(4pt)

フォーチュン、アイダ・ベル、ガーティ、この三人組の友情、信頼関係が、とってもいいのだにゃ

通称〈ワニ町〉シリーズの第三弾。期待どおり楽しませてくれて、すいすいと読めてしまいました。

隠れ女スパイのフォーチュンと、転んでもただでは起きない婆さんコンビ、アイダ・ベルとガーティ、この三人組の七転び八起きの殺人犯探索捜査、彼女たちのめげないタフさ、そして、お互い同士を繋いでいる信頼関係、友情の絆、それがとっても良かったです。

《テーブルの反対側に座っているアイダ・ベルとガーティを‥‥わたしの友達を見た。非常に気の滅入る事実ではあるけれど、わたしにとって生まれて初めての本当の友達だ。彼女たちを見捨てるわけにはいかない。》p.82

《「なるほど。アイダ・ベルとガーティとつるんでいても、それは守れるか?」
 わたしはにやりと笑った。「面倒なことになっても、まあいいかと思える相手っているのよね」
 「ああ。あのふたりなら確かにそうだろうな」》p.229

こうした台詞に、ぐっと来ちゃうんだな。

あと、〈マーリン〉と名づけた猫に、飼い主となったフォーチュンがかなり甘いところ、彼女が〈マーリン〉に餌をやったりしてくつろぐところ、読んでる私もにまにましちゃいました。
文庫本表紙カバーでは、木の枝に腰かけてビデオカメラ撮影をしているガーティの下に、〈マーリン〉じゃないかなあと思われる猫が描かれています。「この三人てば、また妙なこと、やってるよ。全く、よくやるよにゃ」てなこと思っているのか>猫の〈マーリン〉
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No.13:
(4pt)

アイダ、町長選に立つ!陰の支配者(笑)いよいよ表舞台に…!?

アイダ、町長選に立つ!陰の支配者(笑)いよいよ表舞台に…!?ところが公開討論のあと対立候補が殺害されアイダは容疑者と見なされてしまう。こうも立て続けに殺人事件が発生するのはCIAのせい(笑)、またしてもオールド・レディースとフォーチュンの犯人探しのドタバタが始まる。毎度のことながらガーティは笑かしてくれる!この物語は是非映像化してほしい。マスクをしているから良いものの車中人前でニヤニヤがおさえられません。
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No.12:
(4pt)

なかなか気を持たせるエンディングなので、次作も読みたい

ドタバタ劇も3作目となると、ややワンパターン化の傾向が見えてきますが、それでも楽しく読むことが出来ました。
ご都合主義的なコージーミステリの系統に連なる作品ですが、主人公に都合よく物事が進む諸作と比べると、このシリーズは物事が悪い方向、悪い方向に進んでいくドタバタ劇的な要素が特徴ではないでしょうか。
ワンパターン化の一方で、シリーズ物らしい物語、登場人物の広がりも出始めていて、こういった点を好む読者も多いのではないでしょうか。
なかなか気を持たせるエンディングだったので、次回作も楽しみです。(翻訳されるのでしょうか)
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No.11:
(5pt)

面白い!

舞台は米国南部の田舎町。訳あって身を隠す女性工作員とその昔ベトナムで秘密作戦に従事した経験を持つ元気なお婆ちゃんが繰り広げるドタバタコメディミステリは今回も絶好調です。コージーミステリと呼ぶには元気よすぎる。この3作目が私には一番面白かった。
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No.10:
(4pt)

愛すべきキャラたちにもっとずっと会い続けたくなるシリーズ第三作

ワニの町に来たスパイ・シリーズ第三弾。国際武器商人の暗殺リストに載ってしまった女スパイ・フォーチュンが、罪深き町シンフルに身を潜めるようになってから二週間しか経過していないが、早くも三つ目の事件。第一作の事件は、潜入先の飼い犬が白骨死体を掘り起こしてしまったことに勃発したものの、その後の二つの事件はフォーチュン潜伏開始以来、まるでフォーチュンを目立たせようとでもいうかのような運命の悪戯により、彼女が来る前何十年も平和であった田舎町が、火薬庫をひっくり返したかのような大騒ぎに見舞われる。

 一作一作がしっかり接続しているためにすべてが大きな長編小説のようにも思えるようなこのシリーズ、巻を追うごとに、フォーチュンとおばあちゃんズを中心としたお騒がせ危険トリオのスリリングなドタバタ捜査ぶりは、スケールを増しているように思える。特に体がついてゆかない太めのキャラであるガーティの満身創痍ぶりは、読者の方が心配したくなるくらい。肚を抱えて笑いながらの心配だけど。

 登場人物中数少ないまともなキャラであるカフェ店員のアリーと、保安官助手カーターとの、人間的交流が徐々に増えてきて、全身武器とでもいうような人間機械であったフォーチュンに、普通の女の子の感覚を初めて芽生えさせてゆく気配もあり、なんだか切ないような、おかしいような、そしてやはりこの先が心配なような。

 要するに三作も読むと、さすがにキャラたちへの愛情が読者サイドにも生まれてきちゃうのだ。それほどに愛すべきキャラたちを生み出した作家の策略にまんまとひっかかったような、さらにひっかり続けてゆきたいような、要するに幸せな感覚が、主人公のニックネーム<フォーチュン>に繋がってしまう辺り、何故か妙に納得してしまうシリーズなのである。

 出版社はシリーズ版権を三作くらいサンプル的に獲得して、翻訳先の売れ行きが悪ければその先は打ち切りにしてしまうという。出版社も商売だから仕方がないとは言え、この際是非、日本の読者にこのシリーズを読んで頂きたい。読まなくても買って頂きたい。なぜならこの先フォーチュンの10作以上あるシリーズ事件を追いかけたいし、そこでつながっている愛すべき町の人たちとずっと交流を続けたいからだ。

 原作がそこにあるのに、翻訳がされないという悲劇を生まないためにも是非このレビューを読んだ方々、ご協力をお願いいたします。フォーチュン愛で繋がりたい。シンフル愛で繋がりたい。おばあちゃんズに再会したい。ゴー、ルイジアナ!
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No.9:
(5pt)

気楽に楽しめる本

元気なおばあちゃん二人凄く楽しめました。
次出るのが待ち遠しいです。
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No.8:
(4pt)

ちょっとマンネリだけど、トイレにはまるシーンは笑える

「ワニ町」シリーズの3作目。
ややマンネリ気味ながら、トイレにはまっちゃうシーンは大笑い。
CIA云々はかなり薄まって、ドタバタコメディ一色です。
個人的には、もう少し「スパイもの」的な要素があるほうが好きかも。バランスの問題だけど。
でも、続きが出たら読みます。
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No.7:
(4pt)

誰でも楽しんで読めるでしょう

堅苦しく考えずにサラッと読みましょう。
突っ込んだ書き込みはありませんが、登場人物のキャラが面白いです。
電車の中や、寝転んだりしながらの読書には適当です。
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No.6:
(5pt)

必読シリーズ第3作目!!

待ちに待った新作。勿論一気読み、ノンストップでした。騙されたと思われてもいい、一作目からの購読を強くお勧めします!!
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No.5:
(5pt)

おもしろすぎ!

三部作ともなれば、大体飽きがきたり中だるみみたいになるのだけど、ひゃー一気読みもじっくり読みも出来、婆様のしゃべりが衰えない!早くも自作が待ち遠しいし、作品中いででくる会話でヴァンパイアとあるのだが、正にこの2人の婆様がそうではないか!そんでもって永遠不滅の婆様であってほしいと思うと同時に、この続編もずーっと続けてほしいとおもいました。笑わずにいられない‼︎
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No.4:
(5pt)

あっという間

待ちに待ったシリーズ第三作。
濃いキャラてんこ盛りなので見慣れてしまうかと思いきや、
それぞれに微妙な変化が。
人間関係も変化して、フォーチュンとカーターの距離も縮まる?
と思ったところで思わぬライバル登場。
この作家は本当に一筋縄では行かない!
次作が待ちきれません!
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No.3:
(5pt)

明日への活力が湧き上がります!!私もまだまだイケるかも?

1冊目を手に取った時は、まさかこんなに続きが待てなくなるほどハマるとは思いもしませんでした!!この3巻目を読み終え、もう一度1巻に戻って読み返しています。先がわかっていても面白い〜これほど真面目な笑いははじめてです。ミステリーファンも是非とも読んでみてください!
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No.2:
(3pt)

繰り返される<キャッチ22>、笑えます

2018/3月の「ワニの町へ来たスパイ」から既に3作目の翻訳。「生きるか死ぬかの町長選挙 〈ワニの町へ来たスパイ〉シリーズ "Swamp Sniper"」(ジャナ・デリオン 創元推理文庫)を読みました。
 今回、<司書>として隠遁するCIAの暗殺者(笑)フォーチュンは、いつものシンフルの町の町長選挙に立候補した地元婦人会会長、アイダ・ベルとその対立候補・テッドによる公開討論会後、テッドが殺害されるに至り、これもまたいつものように巻き込まれ、犯人扱いされた親友アイダ・ベルを救うべくガーティと共に、無駄に命を賭して(笑)奮闘することになります。「個人的なかかわり」が破滅的な騒動を巻き起こすことを知りながら。
 ルイジアナ、バイユーの匂い、繰り返されるドタバタ劇、サウス・スラプスティック。騒動の度に、イケメン保安官助手・カーターが駆けつけるその「わかっていながらの」繰り返しが、サスペンスになっていますね(笑)とは言え、あまりうるさいことを言うのも何ですが、パズラーとして読んでしまうと<ホワイダニット>以外は少しだけ失望するかもしれません。
 迷い込む動物たち、バナナプディング、そしていつものタフな婆さん二人。今回は、他の「町人」たちもそれなりに活躍しますよ。
 フォーチュンが粉骨砕身すればするほど生まれる<キャッチ22>的状況が繰り返され、個人的なかかわりができればできるほどバイユーが離れがたくなる。ジョージ・ストレイトを聞きながらサクッと読める極上のシリーズだと思います。
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No.1:
(5pt)

笑えます

シリーズ3作目、今回も爆笑できます。
気まずい爆笑w

咳止めシロップにヒ素が混入、殺人事件発生。
犯人としてアイダベルが疑われる、フォーチュンとカーディは無実を証明しようと
不法侵入したり、木から落ちたり、小型ボートがとんでもないことになったり、
度々、カーターに見つかるのですがコントのような気まずい状況になり笑えます。
今回はカーディが結構痛い目にあって傷だらけ。3人の活躍ですけど、意外とマリーも
頑張ってる気がします。

ロマンスの方はゆっくりと、友情関係からスタートしそうな感じ。ラストにはあ、次でもっと進展しそうな予感です。。
とにかく楽しい感じ、笑いたいなという時にオススメです。
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