嵐の地平



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初公開日(参考)2022年06月
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長編小説

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嵐の地平 (創元推理文庫)

2022年06月21日 嵐の地平 (創元推理文庫)

ジョーの養女が殴打事件の被害者に。 そして盟友ネイトにも危機が――! 著作累計1000万部突破 大人気冒険サスペンス 猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ新刊! 猟区管理官ジョー・ピケットの養女エイプリルが、頭を殴られ意識不明の状態で発見された。彼女と駆け落ちしていたダラスは、かつて女性への暴行事件を起こした疑いがあった。だがダラスの両親から、彼は大怪我をして実家に戻っており、事件とは無関係だと言われてしまう。ジョーはダラスを疑いながらも犯人を探るが。一方、盟友ネイトにも危機が迫っていた……。 悪辣な犯罪と大自然の脅威に挑む猟区管理官を描く人気シリーズ最新作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

嵐の地平の総合評価:8.31/10点レビュー 13件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

ネイトの分まで大暴れする、怒りのジョー・ピケット

ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの第15作。娘エイプリルを傷付けた犯人に報いを受けさせるため、ジョーがこれまでにはない実力行使を見せる、アクション・サスペンスである。
過去に少女暴行に関わった噂があるロディオ・カウボーイのダラスと駆け落ちしたエイプリルが頭を殴られ、意識不明の状態で側溝に捨てられているのが発見された。怒りに駆られたジョーはダラスを逮捕しようとするのだが、ダラスの両親から「息子はエイプリルとは別れていたし、ロディオで大怪我を負っていたので犯人であるわけがない」と言われる。さらに、エイプリルの持ち物が陰謀論者でとかくの噂がある男の住居で発見された。犯人はダラスではないのか、疑問を持ちながらジョーは真相解明のために調査を進めていた。その頃、FBIとの取引で釈放されたネイトは鷹匠のビジネスを始めたのだが、依頼主のところで襲撃され瀕死状態で病院に運ばれた。強力無比の相棒の助けが得られない中、ジョーは一人で戦いを進めることになった…。
いつもは暴力担当として危機を救ってくれるネイトがいないどころか、ネイトの恋人まで危機に陥り、ジョーが孤軍奮闘するのが、これまでのシリーズ作品にはない新鮮さである。さらに、常に事件の背景に社会的な問題を置いてきた本シリーズでは珍しく、個人的な報復感情が前面に出ているのも面白い。それでも、ジョーはあくまでも正義感と責任感の塊、融通が効かない男で、それを優しく包み込むファミリーの物語も心温まる。
シリーズ愛読者は文句なしに必読。シリーズ未読であっても、本書からジョーのファンになれること請け合いの傑作アクション・サスペンスとしてオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(5pt)

本作だけでも楽しめるが、未読の方は過去作品もおススメ。ピケットファミリーの受難と戦いと愛情の物語を堪能できる

シリーズ作品の難しい事は、毎回キャストを総動員しないといけないことだろう。
個性豊かなキャラが増えるごとに、読者は新作でお気に入りのキャラの登場を期待する。それを裏切らずに見せ場を作りつつ新作を書くのは並大抵のことではないだろう。
特にシリーズの魅力の一つが、雄大なオレゴンの自然の風景(そしてそこで熟成された人々の生き方・価値観)であるだけに舞台も変えにくいだろうし…。

そういった制限がありながらも、本作は見事にいくつかのエピソードを束ね、お馴染みのキャストを配置しラストまで一気に楽しめる仕上がりになっている。

キャストが年を取り(成長し)、すこしずつ言動が変わる辺りもリアルで、こちらも感情移入しやすくなる。
本国でのシリーズは続いているようなので、是非、このまま翻訳を続けてほしい。
嵐の地平 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:嵐の地平 (創元推理文庫)より
4488127150
No.11:
(4pt)

ジョー・ピケット サイコー!

すっかりハマりました。本読み嫌いな私が、通勤途中にシリーズ読み続けてます。新作が待ち遠しい。
嵐の地平 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:嵐の地平 (創元推理文庫)より
4488127150
No.10:
(4pt)

ピケットシリーズも

ずっと気に入って読んでいるシリーズ作品だがマンネリ化を防ぐ中身の変化が表れている
嵐の地平 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:嵐の地平 (創元推理文庫)より
4488127150
No.9:
(4pt)

相変わらずのジョー・ピケット

期待を裏切らないジョー・ピケット。今回はネイトの登場が良い感じに抑え気味で、グッときました。毎回、あり得ないようなストーリーですが、とても楽しく読みました。
嵐の地平 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:嵐の地平 (創元推理文庫)より
4488127150
No.8:
(3pt)

圧倒的な大自然のスケール感を味わう

瀕死の養女、絶滅危惧種キジオライチョウの大量殺戮、役人の不正、徹底的に悪辣な敵役一家、それに対比させる主人公ファミリーの絆、友人であるプロの暗殺者も銃撃されて・・・。というもうテンコ盛りの冒険小説です。平和で人口密度の低い大自然のふところに抱かれているはずなのですが、殺人、正当防衛など肉食獣たちの死闘が繰り返されてやはり最後は銃で決着されます。

「(ガラガラヘビに噛まれると)毒が原因で物覚えが悪くなる。」「アジア系の人間にそんな口をきかれるのが、気に入らなかった。いっぱしの男みたいにひげを生やすのも気にくわなかった。」など「?」の記述もありますが、全体としては「初対面なのに都合よく協力してくれる善人」が何人か登場する「王道の勧善懲悪娯楽小説」だと思います。
嵐の地平 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:嵐の地平 (創元推理文庫)より
4488127150



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