ザ・フォックス
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2018年、フォーサイス80歳の長編小説。天才ハッカーを見出したイギリスの老スパイが敵対国のシステムを次々に破壊していく国際謀略小説である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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綺麗な本で嬉しかった。 | ||||
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ジャッカルの日、オデッサファイルと比較すると、どうかな⁉️ ドキドキ感が無いだよーなぁ | ||||
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フォーサイスの『キル・リスト』と『アウトサイダー 陰謀の中の人生』は、数年以前に読んだ記憶でしたが、本書『ザ・フォックス』を読んでいないことに気が付き入手して読むことにしました。 本書の原書刊行は2018年のことであり、当時の世界情勢を俯瞰して書かれています。 フォーサイスが今なにを考えているかを想像すると、忸怩たる思いで過ごしているだろうと愚考してしまったのです。 なぜなら本書ではフォーサイスの願望が多く盛り込まれているからです。 18歳の天才的なハッカーのルーク・ジェニングスを登場させて「悪の枢軸国」ロシア・北朝鮮・イランの鉄壁のセキュリティーを破って悪の枢軸国の計画を頓挫させて読者を楽しませてくれているからです。 特にラストでの金正恩の末路は想像するだけでも楽しくなりました。 が、2024年3月の今、ロシアの「統領」は、ウクライナに攻勢をかけて国を乗っ取ろうとしているし、北朝鮮は大陸間弾道弾のテストを繰り返し、その性能をますます上げています。 そのうえイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフは、ガザでの人道無視の戦争を止めようとしていません。 ハマスのイスラエル攻撃を容認することはできませんが、ガザ地区は高い塀で囲まれてナチスドイツがユダヤ人を囲い込んだゲットーのようですからネタニヤフとヒットラーと重ねて見えてしまいます。 残念ながら、フォーサイスの想像する世界とは真逆の混沌を呈しています。 ま、それはそれとして、フォーサイスならではの一服の清涼剤的なエンターテインメントを楽しませてくれた一冊でした。 | ||||
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何よりも調査、取材の確かさが文面から感じられる。フォーサイスらしさをたのしめる。 | ||||
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ワクワク読めます。 とても面白い。 でも90%ほど読んで、さぁ、クライマックスだ!と思うあたりから急に減速。 え、何これ?状態。 何、この終わり方?みたいな。 え?なんで引越しトラックが何度も来てるのに、引越しがバレないと思うわけ? え?ロシアのスナイパー、猟師にバレて知らされて撃たれて終わり?はぁ?みたいな。 また、天才ルーク少年の身代わりさんが血まみれで死んだふりして敵を誤魔化したようだけど、本物の暗殺兵士なら、死体と分かってても確実にヘッドショットをお見舞いして立ち去るのでは?と思ってしまった。 面白いけど甘さが鼻につきました。 | ||||
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