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ザ・フォックス
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ザ・フォックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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綺麗な本で嬉しかった。 | ||||
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ジャッカルの日、オデッサファイルと比較すると、どうかな⁉️ ドキドキ感が無いだよーなぁ | ||||
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フォーサイスの『キル・リスト』と『アウトサイダー 陰謀の中の人生』は、数年以前に読んだ記憶でしたが、本書『ザ・フォックス』を読んでいないことに気が付き入手して読むことにしました。 本書の原書刊行は2018年のことであり、当時の世界情勢を俯瞰して書かれています。 フォーサイスが今なにを考えているかを想像すると、忸怩たる思いで過ごしているだろうと愚考してしまったのです。 なぜなら本書ではフォーサイスの願望が多く盛り込まれているからです。 18歳の天才的なハッカーのルーク・ジェニングスを登場させて「悪の枢軸国」ロシア・北朝鮮・イランの鉄壁のセキュリティーを破って悪の枢軸国の計画を頓挫させて読者を楽しませてくれているからです。 特にラストでの金正恩の末路は想像するだけでも楽しくなりました。 が、2024年3月の今、ロシアの「統領」は、ウクライナに攻勢をかけて国を乗っ取ろうとしているし、北朝鮮は大陸間弾道弾のテストを繰り返し、その性能をますます上げています。 そのうえイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフは、ガザでの人道無視の戦争を止めようとしていません。 ハマスのイスラエル攻撃を容認することはできませんが、ガザ地区は高い塀で囲まれてナチスドイツがユダヤ人を囲い込んだゲットーのようですからネタニヤフとヒットラーと重ねて見えてしまいます。 残念ながら、フォーサイスの想像する世界とは真逆の混沌を呈しています。 ま、それはそれとして、フォーサイスならではの一服の清涼剤的なエンターテインメントを楽しませてくれた一冊でした。 | ||||
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何よりも調査、取材の確かさが文面から感じられる。フォーサイスらしさをたのしめる。 | ||||
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ワクワク読めます。 とても面白い。 でも90%ほど読んで、さぁ、クライマックスだ!と思うあたりから急に減速。 え、何これ?状態。 何、この終わり方?みたいな。 え?なんで引越しトラックが何度も来てるのに、引越しがバレないと思うわけ? え?ロシアのスナイパー、猟師にバレて知らされて撃たれて終わり?はぁ?みたいな。 また、天才ルーク少年の身代わりさんが血まみれで死んだふりして敵を誤魔化したようだけど、本物の暗殺兵士なら、死体と分かってても確実にヘッドショットをお見舞いして立ち去るのでは?と思ってしまった。 面白いけど甘さが鼻につきました。 | ||||
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フォーサイスの作品は、ほとんど読んできたが、ここ10数年はあまり読書もせずだったので、久々にフォーサイス作品を読んだ。キルリストからザ・フォックスと続けて読んだが、相変わらず引き込まれる内容で、一気に読んでしまった。両作品は天才的ハッカーを利用した内容がダブっているように思えた。 | ||||
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主人公が安全な地位、立場にいて作戦を指揮するだけで、手に汗握るハラハラドキドキがない。ジャッカルの日のような主人公への感情移入や没入感はない。正義側が首尾よく勝利するパターンは晩年のフォーサイス作品のシラける所。ま、全盛期の作品は私の若い頃読んだものなので美化されてるのかもしれないが。 | ||||
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フォーサイスの本ですね。国際政治ものとして面白かったです。一気読みしました。 | ||||
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一気に読ませていただきました。 暫くしたら、背景などを想像しながら再読します。 | ||||
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1)諜報機関の動きやハッカー追跡の話は、過去の報道を参考に切り貼りされているのでは? と思いながら読みました。在りそうで、無いサスペンス?? 2)ハッキングについては、多少情報工学を知る者からすると、??? なんかしっくり来ませんでした。 80歳の方が書いたという事だそうです | ||||
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気に入った。満足している。 | ||||
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よい本です。 | ||||
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2020に発行されたこの本で、フォーサイスはプーチンとは名指ししてませんが、酔いどエリツインが指名したロシアの指導者を、「彼は共産主義を別の狂信主義と取り替えた。」喝破しています。流石フォーサイス! | ||||
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英国スパイ小説というと、007をおもいだすが、 なんせシェイクスピァの国だけあって、その文学的 高尚さは、並ではないと構えて読んだら、そんなことはなく、頭脳戦を主体とした欺瞞作戦がおもしろかった。 コンピュータハッキングにより、世界の危機を救う 通称フォックスのはなしだが、そこは単純な 勧善懲悪ではなく、危険な核保有国との頭脳戦が主体だ。 それよりも、私がおどろいたのは、今のウクライナ 情勢を予見していて、あのプーチンの本質を、端的に、狂信的極右ナショナリトと表現していることだ。ほかにも、いま話題になっているロシア産天然ガスのことや、北朝鮮のことなど、専門家といわれるかたの書籍をよむより、よほどわかりやすく 世界情勢の事がかたられている。 やはり、こういう作家は、世界情勢に精通していないと作品がかけないので、並みの専門家より真実を捉えているのだと感心した。 国際謀略小説というエンタメだが、かなりためになった。トムクランシーよりは、わたしにはあっていた。 | ||||
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ラストまで一気読みさせる筆力は衰えを知らないフォーサイスの健在ぶりを見れてうれしい。 この年でも、サイバー空間を舞台にしたスパイものを違和感なく書き上げている。 実際国際社会でこのような展開があってもおかしくないと思わせる。 ただ色んなケースで、偶然に相手を捉えるのはさすがに運だのみすぎる。 もうちょっと何らかの痕跡をたどった結果の追跡であってほしかったが、それを差し引いても読み応えあった。 | ||||
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正直、最後の展開に安堵した。 | ||||
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いつものファーサイスが戻ってきた感じ。 正直なところ、ここ数作がどうしちゃったんだろというぐらい面白くなかったので、ようやく本来のフォーサイスを久々に読めて嬉しい。 やはりファーサイスは遠い国の麻薬密売とかテロリスト暗殺よりも対ソ(ロシア)の方が筆が冴える。 本書の密度はジャッカルの日、悪魔の選択、第四の核(この3編が一番好きなのだが)あたりの初期のスーパーディテールではなく、騙し屋マクレディシリーズの、騙し屋、売国奴の持参金(この2編もすごく面白かった)の頃のミドル級の密度になっている。フォックスもやろうと思えば上下巻にできるぐらいのディテールは詰め込めたと思うが、今回はスピード感を持って読める構成になっている。(さすがのフォーサイスもよる年80歳。スーパーディテールはつらいよね) 内容は、これだからエゲレス野郎は油断ならん!と思わせるトリック、欺瞞、コンゲームが最初から最後まで詰まっていて、読んでいてにやにやが止まらない。こういう虚虚実実の駆け引きが詰まったスパイ小説(というカテゴリーとはちょっと違うが)を書けるのはフォーサイス以外にちょっと見当たらない。驚いたことに今回は北朝鮮の将軍まで登場だ。イギリス、ロシアのスパイマスターどうしの戦いの幕切れは、悪魔の選択、第四の核を彷彿させる最後の一手が鮮やかだ。やっぱりフォーサイスは面白い。 久しぶりに2日で一気に読んだ。ジャッカルの日に夢中になった頃と比べていささか疲れた。フォーサイス同様、歳をとった(苦笑)。 (この本の表紙は良くない。本書の内容とまったくイメージが合ってない。編集者は読まずに表紙にOK出したんだろうか) | ||||
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高校時代に「戦争の犬たち」に出会ってフォーサイスの作品の虜になって以来40年になりますが、近年の作品の中では、最もフォーサイスらしさが発揮されている作品だと感じています。 精緻なプロット、読む者を惹き付けて話さないストーリー展開、等々、「流石、フォーサイス!」と唸らせて貰いました。 久しぶりに、年甲斐も無く、夜半まで夢中で一気読みをしてしまって寝不足です。 | ||||
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ストーリーの展開、グローバルロケーションのスケールの大きさと多彩性、設定されたキャスターの個性等々 著者フォーサイスが相変わらず第一級のポリティカル・スリラーに仕上げている。次作も期待しています。 愛読者、男性、83才 | ||||
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フォーサイスファンにとって新作を読めるだけでも感激するがやはりストーリーがいい。 | ||||
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