潔白の法則 リンカーン弁護士



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

8.00pt (10max) / 1件

7.25pt (10max) / 4件

Amazon平均点

4.31pt ( 5max) / 13件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []B総合:789位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

66.00pt

23.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年07月
分類

長編小説

閲覧回数1,023回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数5

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

潔白の法則 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)

2022年07月15日 潔白の法則 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)

高級車リンカーンをオフィス代わりにしている刑事弁護士、ミッキー・ハラーが殺人容疑で逮捕された。 被害者の射殺体はハラーの車のトランクにあり、銃弾が彼の自宅ガレージで見つかったのだ。 収監されたハラーは、自分自身を弁護する本人訴訟に臨む。 彼を救うため異母兄ハリー・ボッシュや元妻たちが集結。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

潔白の法則 リンカーン弁護士の総合評価:8.57/10点レビュー 14件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

無罪ではない、無実を証明するためにハラー・ファミリーが大集結

ミッキー・ハラー・シリーズの第6作。殺人容疑で逮捕されたハラーの無実を証明するためにファミリーが集結し、拘置所のハラーを中心に必死の戦いを繰り広げる傑作法廷ミステリーである。
パトカーに停められたハラーのリンカーンのトランクから射殺体が発見され、さらにガレージからは銃弾が見つかったことでハラーは殺人容疑で拘置所に収監されてしまった。身に覚えがないハラーは誰かの陰謀、罠に嵌められてしまったことを証明するために、獄中からの本人訴訟を選ぶ。頑固な検察だけでなく、看守や収監者からも嫌がらせや脅迫を受け、さらに思い通りに動けないハンディを抱えるハラーだが、強力なファミリーが力を合わせることで壮絶な裁判闘争を戦い、潔白を証明するのだった…。
拘置所に収監されるという絶体絶命の危機をいかにして乗り越えるのか。ハラーの知識と知恵と度胸をかけた死に物狂いの法廷闘争が抜群に面白い。アメリカの裁判は裁判長を含めた関係者のキャラクターで全く展開が違ってくる、まさに法廷ドラマであることがよくわかる。殺人や暴力のシーンがなくてもサスペンスが盛り上がることを証明する作品だ。
ミッキー・ハラーのファンというかコナリーのファンには絶対のオススメ。法廷ミステリー・ファンにも強力にオススメしたい。

iisan
927253Y1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(3pt)

肩透かし

面白くないわけでは無いが、話から逃げた感が残る
潔白の法則 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:潔白の法則 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
4065283043
No.12:
(5pt)

いつもながらコナリーの才能には驚かされる

リンカーン弁護士シリ-ズ最新作、主人公のミッキー・ハラーが自分の車のトランクから死体が発見されたことから
逮捕、拘留されるという波乱の幕開けで物語が始まる。一気に読ませる超一級のリーガル・サスペンスである。
さすが、マイクル・コナリーというか、法廷での緊迫したサスペンスに加え、ハラー^自身に降りかかる拘置所内
での身の危険。文字通りハラハラドキドキの連続なのだ。ボッシュシリーズを併せると35作もの作品を書き上げ
ながら、これほど素晴らしいプロットでまたまた作品を仕上げるコナリーにはただただ驚きしかない。
この作品、しかもちょうど新型コロナ感染症が米国で広がるころを舞台にしており、米国がパニックに
陥っていく様子も触れられる。ハラーを助けるチームのメンバーの活躍も見逃せない。ボッシュもそれなりに
活躍するが、やはり一番ハラーを助けるのは一番最初の妻マギーだ。彼女は現役の検事でありながら
ハラーの弁護士としてハラーを助ける。すべてにおいて卓越したリーガル・サスペンスであり、一気読み必至の
傑作である。
潔白の法則 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:潔白の法則 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
4065249880
No.11:
(5pt)

コナリーは、リーガル・サスペンスの巨匠でもある。

検察官のダナ・バーグが、ミッキー・ハラーを犯人と信じこんで真から嫌っているという設定で法廷闘争を描き、著者コナリーは、あの手この手のエピソードを盛り込んで読者を魅了する。
保釈されたハラーを、大陪審のよる再起訴で危険なツイン・タワーズに再び拘留するバーグの執拗さには辟易してしまう。
アメリカの法制度のことをよく知らない読者は戸惑うのだが、まあ詳しく知ることもなく読み進む。
危機から脱出できる唯一人の弁護側証人だったオパリジオがなにものかに拉致され死体で見つかり、ミッキー・ハラーは窮地に追いやられる。
事件はFBIが捜査している巨大組織に絡んでいることから意外な展開でこの法廷闘争に幕を引く。
読者の多くはバーグ検察官の鼻をへし折るシーンやミルトン巡査が誰の下で動いたのかなどを読みたいと期待しが、残念ながらその願いはかなえられなかった。
コロナ・パンデミックが世界に蔓延する時期も背景にしてリンカーン弁護士シリーズ6作目は終えている。
「警察小説の巨匠マイクル・コナリーは、リーガル・サスペンスの巨匠でもあることを再び証明した。ジョン・グリシャムとスコット・トゥローはもっと頻繁にやっているかもしれないが、これほどうまくやる人はいない。」
と、本書の帯に記していたが、正鵠を射た書評であると思いながら『潔白の法則』下巻を読み終えました。
潔白の法則 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:潔白の法則 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
4065283043
No.10:
(5pt)

駄作を読んだあとの口直しコナリー。

読んでいなかったマイクル・コナリーのリンカーン弁護士シリーズの近作『潔白の法則 リンカーン弁護士』(The Law Of Innocence )を、入手して読むことにした。
コナリーの作品は殆ど読んできたが、まず外れはない。
本作もやはり期待通りの内容なのでページを繰る手が早くなってしまった。
先に読んだアレン・エスケンスの『償いの雪が降る』などの作品と比較すると、やはり格の違いを感じてしまった。
絶対絶命の窮地に追いやられたミッキー・ハラーが、この危機からどのように脱することができるか。
異母兄弟のハリー・ボッシュも事件解決に協力してストーリーに色を添えている。
ハッピーエンディングは周知のことだが、やはり読者を楽しませる術を熟知しているコナリ―の才能に脱帽しながら上巻を読み終えました。
「駄作を読んだあとの口直しコナリー」と、評者の癖になってしまったが、楽しく読ませてくれる古沢嘉通さんの翻訳も優れていると追記しておきたい。
潔白の法則 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:潔白の法則 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
4065249880
No.9:
(3pt)

少しがっかり

コナリーは大好きで、ボッシュもリンカーンシリーズも全部読んでいます。
ボッシュシリーズにもたまに出来ムラがありますが、これもそれにあたるのかな?
前作の「贖罪の神々」が良かったので今回もとても期待していたのですが。。
いつものシスコ(大好き!)とかブロックスの、そしてボッシュも出てくるのに
みんなのキャラ立ちが薄い。
そして、最後がなんともあっけない。
コナリーだからもっと上を望んでしまうのかもですが。。
なんだかこじんまりまとまって、印象の薄い作品だと思いました。
次作に期待。
潔白の法則 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:潔白の法則 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
4065283043



その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク