警告
- FBI (155)
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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新聞記者からウェブ・ジャーナリストに転身したジャック・マカヴォイが主役を務める、マカヴォイ・シリーズの第3作。殺人の容疑者にされたマカヴォイが、元恋人で元FBI捜査官のレイチェルとタッグを組んで真相を探り出す、サスペンス・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この作家のは初めてで結構、サクサクと面白く読めました。だが、ラストに近づいてきて さぁいよいよ犯人の全貌解明となるはずが、未解決? 残りペーズ数が薄くなってきてるのに、一向に話が展開しないのでチョット不安ではあったが。 上下と読ませて最後にきて何これ?だった。 | ||||
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ジャーナリストジャック・マカヴォイシリーズの第3作目、稀代のストーリーテラーコナリーの渾身の傑作と言っていい。 ボッシュや,ハラーシリーズを中心に、これで34冊目の長編とのことだが、コナリーの筆力の超越した高さ には只管驚くばかりだ。取り上げる題材の斬新さ、犯人や被害者を含めて登場人物の描き方の 巧さ、そして何よりも常に読者を楽しませる展開の速さと巧妙さ。もうこのミステリー分野における 巨匠であることは間違いないのだが、常に新しいことに挑戦する気概溢れる作品を送り出して くれる。今回、マカヴォイが追う犯人は「百舌」呼ばれる連続女性殺人犯。彼は、首の骨を折って 内的切断をするという残虐犯だ。マカヴォイは、現在ネットニュースの会社であるフェアウォーニング社(この 会社名がそのまま本書のタイトル「警告」となっている)で働くが、ここで彼は遺伝子検査産業の 闇と、「インセル」と呼ばれる女性蔑視グループの存在を浮かび上がらせる。日本では馴染のない 事態だが、きっと米国では深刻な社会問題になりつつあるのだろうと推測する。まあ、いつも 思うが、コナリー作品には外れがないということを再認識させられた作品である。 | ||||
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ボッシュシリーズのスピンオフ、マカヴォイものの3作目。ぎりぎり花形記者だった前の登場からずいぶん時間がたった。この間の実世界でも新聞業界の落ち込みはひどかったが、マカヴォイもネットの記者で何とか生きてる。作者のコナリーも記者だったけど容赦ないなあ…と思いながら読み進む。 ボッシュ、ハラー等、同じ世界観の中でかわるがわる主役が交代するが、今はレネイ・バラードものが一番華やかかなあ。 マイクル・コナリーは私と同い年。一生楽しみたいシリーズです。 | ||||
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ボッシュシリーズのスピンオフ、マカヴォイものの3作目。ぎりぎり花形記者だった前の登場からずいぶん時間がたった。この間の実世界でも新聞業界の落ち込みはひどかったが、マカヴォイもネットの記者で何とか生きてる。作者のコナリーも記者だったけど容赦ないなあ…と思いながら読み進む。 ボッシュ、ハラー等、同じ世界観の中でかわるがわる主役が交代するが、今はレネイ・バラードものが一番華やかかなあ。 マイクル・コナリーは私と同い年。一生楽しみたいシリーズです。 | ||||
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本書でジャック・マカヴォイが働くニュース・サイトのフェアウォーニングが実際に存在し、消費者問題を報道する屈強な番犬です、と著者コナリーがあとがきで書いていた。 フェアウォーニングの代表マイロン・レヴィンも実在の人物でコナリーが許可を得て本書に登場させている。 もちろん本書がフィクションでることを著者は添え書きしているが、非営利団体であるフェアウォーニングの取締役会の一員であることを明かして寄付をお願いしていた。 先年ジョン・グリシャムの実話にもとずいた『冤罪法廷』を読み終え、作者あとがきで冤罪者を救済する活動をしている「センチュリオン・ミストリ―ズ」へいくばくかの小切手を送っていただきたいと書いていた記憶がある。 創作意欲の衰えないコナリーの長編34作目の『警告』も息もつけないような緊迫感で読ませてくれた。 シリーズ第四作目を期待しながら本書『警告』の下巻を読み終えました。 | ||||
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