潤みと翳り
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初版刊行(参考)
種別
長編
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2,625回
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あらすじ
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評判
潤みと翳りの評価:
9.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
潤みと翳りの総合評価:
7.17/10点 レビュー 6件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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デビュー作「渇きと偽り」が高い評価を得た「連邦警察官フォーク」シリーズの第2弾。オーストラリアの大自然を舞台に、密室劇とも言うべき心理サスペンスが繰り広げられる濃密なヒューマンミステリーである。
企業の研修合宿でオーストラリアの深い森に送り込まれた5人の女性たちが道に迷い、疲れ果てて集合地点に到着した時、人数は4人に減っていた。消えたアリスがいつはぐれて森に入ったのか、他の4人は誰も見ていないという。また、アリスは誰の恨みを買ってもおかしくないほど身勝手な人物だったという。アリスは実はフォークたちが捜査を進めていた企業の内部協力者で、しかもフォークの携帯電話にはアリスが行方不明になったタイミングで発信された「〜彼女を苦しめて〜」という謎のメッセージが残されていた。アリスは一人で勝手に行動して遭難したのか、それとも何か事件に巻き込まれたのか?
大干ばつに苦しむ前作とは180度違って、今回は雨が降り止まず、携帯電波も届かない深い森が舞台である。外界から隔絶された厳しい自然の中に取り残された5人の女性たちの壮絶な人間ドラマとワイダニット、フーダニットが見事に重なり合って息詰まるサスペンスが繰り広げられる。また、主人公・フォークの人間性を示唆するドラマも興味深い。
本格的な謎解きミステリーとして、人間観察をベースにしたサスペンスとして読み応えがあり、幅広いジャンルのミステリーファンにオススメしたい。