警部ヴィスティング カタリーナ・コード



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初公開日(参考)2020年02月
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長編小説

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警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)

2020年02月06日 警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)

ラルヴィク警察の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、失踪したカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて二十四年がたっていた。事件が起きた十月十日、今年もヴィスティングは夫のマッティン・ハウゲンを訪ねたが、彼は不在だった。異例のことだった。翌日、国家犯罪捜査局のアドリアン・スティレルが来訪する。スティレルはカタリーナ事件の二年前に起きたナディア・クローグ誘拐事件を殺人事件と見なして再捜査を始めていた。そしてその被疑者としてマッティンの名をあげた。英訳された北欧ミステリに与えられる最高賞「ペトローナ賞」二〇一九年受賞作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

警部ヴィスティング カタリーナ・コードの総合評価:8.56/10点レビュー 16件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(6pt)

まあまあでした

読みやすい。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(9pt)

久々の大ヒット!

こういう展開大好きです。
主人公もいい感じだしわき役陣も個性的で好みです。

警部のキャラクターは犯罪心理捜査官セバスチャンに似たところもありますが、犯罪そのものに関してはこちらの方が興味深いものがありました。
もしかして表紙を書いているのは同じイラストレーターの方でしょうか、こちらもよく似ています、あとで確かめてみましょう。

ヴィスティング警部の魅力は最後まで粘って粘って食らいついた獲物を絶対に離さない・・・。
大人の魅力もあり孫思いでもあり、そして上司にしたい投票ならベストワンではないでしょうか。

今年読んだ本の中でベストファイブに入るのは間違いありません。

ももか
3UKDKR1P
No.1:
(8pt)

重要容疑者の心の中を覗く使命に悩むヴィゥティング警部

ノルウェーで大人気の「ヴィスティング警部」シリーズの第12作、邦訳では2冊目となる作品である。本作も、邦訳第一弾「猟犬」と同様に過去の事件を巡って、ヴィスティングを中心とする警察チームが緻密な捜査で真相を暴いて行く北欧ミステリーらしい作品である。
24年前の10月10日に行方不明になったカタリーナ・ハウゲンの事件は、いつまでもヴィスティングの心をとらえており、毎年、10月10日にはカタリーナの夫・マッティンを訪れ、様々に語り合うのが恒例になっていた。ところが今年、マッティンは留守で、しかも職場を休み、所在が確認できない状態だった。その翌日、ヴィスティングの勤務する警察署に来訪した国家犯罪捜査局の捜査官・スティレルが、カタリーナの一件の2年前に起き、ノルウェー社会を揺るがせた少女誘拐事件にマッティンが関与している疑いがあるという衝撃のニュースをもたらせた。さらに、スティレルはマッティンと親しいヴィスティングに、マッティンと交流することで証拠をつかむように依頼した。本来の目的を隠し、ヴィスティングはマッティンにさらに接近し、一緒に山小屋に行くことに成功する・・・。
二つの古い未解決事件が思いもよらない理由でつながり、一挙に解決するというのはありがちなパターンだが、本作はそれぞれの事件の解明プロセスがしっかりしているので、無理なく納得できる。さらに、ヴィスティングとマッティンの関係、ヴィスティングとスティレルの関係が極めて丁寧に描かれており、人間観察力に優れた作品となっている。また、前作同様、娘・リーネがジャーナリストとして関わり、重要な役割りを果たしているのも、物語を深みがあるものにしている。派手さは無いが、どんでん返しというか思いもよらぬ展開もあり、サスペンス・ミステリーとしての完成度も高い。
邦訳第一冊「猟犬」は早川、本作は小学館と分かれたため翻訳者も変わっているが、シリーズとしての違和感は感じない。ひとつ気になったのが表紙イラスト。どこかで見たと思ったら「犯罪心理捜査官セバスチャン」と同じイラストレーターだった。同じジャンルの別作家と同じイラストを使うのって、どうなんだろう?
シリーズ物だが「猟犬」が第8作、本作が第12作であり、あえて順番に読まなくても十分に楽しめる。北欧ミステリーファンには自信を持ってオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(5pt)

悲しすぎる

悲しくて悲しくてやりきれないですね。
面白かったです。
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)より
4094066543
No.12:
(5pt)

動きが少ないが飽きさせない

テレビドラマを見て、この本を読んでみた。ドラマでは娘のリーネはまだ子供は産んでなかった。はじめ動きが少ないが飽きることはなかった。終盤では結構緊迫感があり、引き込まれた。
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)より
4094066543
No.11:
(5pt)

個人的「好みのツボ」

静か・深い・人間が描かれている・決して暗くない・仕事だけじゃない日常がある(この作品の場合は赤ちゃんのお世話)・ストーリーに無理が無い・主人公に共感できる・脇役も魅力的・美味しそうなご飯が登場する・確かな緊張感 等等、個人的「好みのツボ」を押さえられまくった作品。出会えてよかった。
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)より
4094066543
No.10:
(3pt)

起伏に欠ける内容。

我の脳の中では、未解決事件捜査物の頂点は「特捜部Q]に決まり!!と、なっているので、このシリーズは初めてですが、何とも刑事と犯人との腹の探り合いを、丁寧に書く中で、スリリングな気配もなく、あっけないラストが待ち受ける・・・表紙はあるけど、拍子抜けでした。
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)より
4094066543
No.9:
(5pt)

カタリーナ・コードの謎がユニークで面白い

北欧ミステリは面白いけど暗いものが多く、どれを読もうか考えてしまいます。この作品は、そこまで暗くないし、謎もあって、ミステリとしてよくできているように感じました。とても面白く読めました。
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)より
4094066543



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