あの日に消えたエヴァ
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あの日に消えたエヴァの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ポーランドが舞台。10年前に消えた恋人エヴァ。FBで友だちがエヴァの写真を発見してヴェルネルは行動開始。 | ||||
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緻密な計算がされているようで、実は運任せって感じ。なので、説得力がどうかなって。 | ||||
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冒頭からの引き込み方は尋常ではない。確かに読み始めると止められない魅力が第2章までにはあると思う。最終章第3章に入って、それまでの内容が一気にひっくり返るのもまた素晴らしい。しかし、それをさらにひっくり返すのはどうなのだろう? どんでん返しを繰り返したあげく、最終的に説明されない一つの「死体」が登場することになってしまったという印象を持つ。これでは表題の『あの日に消えたエヴァ』は「あの日に消えた」ままになっているし、そうであるならば本書において決着が付いていない、というっことになるのではないだろうか。物語としては面白いのだが、そんなモヤモヤが残る一冊。 | ||||
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謎が全部解けていないような気がして、もう一度パラパラ読んでます。私がどこか読み落とした? 頭悪くて理解できていない? 誰か教えてほしいけど、質問すると(もちろん答えても)ネタバレになるので……。でも始めて読んだポーランドの推理小説としておもしろかった。ほかの作家にも興味がわきました。 | ||||
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小学館文庫、なかなかやるね。と唸らせるのはここのところポーランドの面白作家を文庫化してくれるからだ。ぼくにとって最近のポーランド・ミステリと言えば、ジグムント・ミウォシェフスキのテオドル・シャツキ三部作なのだが、間を置かず現代のポーランドで一番の売れっ子作家である本書の著者レミギウシュ・ムルスは奔放初上陸。 ミウォシェフスキはポーランドのルメートルと騒がれたらしいが、むしろこちらのほうがルメートルに近いように思える。どんでん返しミステリの好きな方には、この本はけっこうたまらない。圧巻の仕掛けと伏線に満ちた一冊なのである。 もう一つのメリットは素晴らしいページターナーであること。冒頭から、物語の面白さに一気に掴まれるの。主人公ヴェルネルの目の前で、つい先ほど婚約を告げたばかりの相手エヴァが数人の男たちにより暴行され、ヴェルネルも殴打され昏倒するという事件が起こる。エヴァはそのまま行方不明となり、その十年後、エヴァの写真がネット上で目撃される。目撃者はヴェルネルの友人。写真は即刻消去されるが、ネット調査会社を紹介してくれた友人は、ヴェルネルの前で血まみれの死体と化してしまう、というスピード感である。 警察に第一容疑者として追われつつエヴァを再捜索し始めるヴェルネル。また、依頼を受けた調査事務所の責任者カサンドラの秘密を綴る章とを、交互に移動しながら、物語は疾走感を失わず、意外な方向へと進み始める。 とりわけ事件を引き受けたカサンドラが夫からの壮絶な家庭内暴力に日々悩まされる描写は、この作品を一体どこに進めようとしているのかという興味とともに、次第にヒートアップしつつただならぬ危機感を伝えてくる。 巻末解説によると、ポーランドでは週に三人が家庭内暴力で命を失っているらしく(俄かに信じがたい数字である)、本書の作者は、家庭内暴力防止キャンペーンの2018年大使を務めたという。本書は世界の人々に、ポーランドの闇への扉を開ける第一機会になるのかもしれない。 また、手練の謎深さを小説として提供するこの作者は、なんと33歳という年齢ながら法学者であり弁護士である。器用かつ、供給する新鮮な情報量の多さ、ハイテクに強いゆえ現在ならではのモバイル、スマホなどを駆使したニューメディア・ミステリとしての若さの強みも併せ持つ。 ポーランドの犯罪組織事情が実際にはこの派手な物語からは伝わりにくいが、この作品だけを見ると凶悪なマフィアやドラッグ・ネットワーク、そして治安の悪い場所などは大いに気になるところである。ミウォシェフスキの書いたポーランドは、大国に征服されてきた国ならではの暗い歴史とそれによって負ってきた傷痕などが目立っていたように思うが、こちらは家庭内暴力という、現在も国を問わない現代的な事件がどうしても目立っている。 次作が続編なのかどうかは定かではないらしいが、この作家の本、他にも良い物語があるのなら、ポーランドという国へのミステリ的興味を含め、大いに今後とも注目してゆきたいように思う。 | ||||
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ラジオで紹介されてたので読んでみたところ、グイグイ惹かれてしまった。 ええええええ!ポイントが3回位ありますが、最後のえええええ!の後はなんか、????((゜ㅇ゜)??? アレェ? んんん?? って感じでした。 いくつか個人的に謎が解けてないとこあるよね???的な。 | ||||
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