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ブルックリンの少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブルックリンの少女 (集英社文庫)

ブルックリンの少女の評価: 3.67/5点 レビュー 30件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(3pt)

本には魔法に似た特徴がある

「どこかほかの場所へのパスポート、大脱走させてくれる。」「子供を持つことは、面倒なノスタルジーと干からびた新鮮さに対する解毒剤である。」「わたしの人生で重きをなす人たちは、なぜわたしを見捨てようとするのか?」などなど主人公の作家と相棒の元警部の台詞は、ハードボイルドそのものである。もちろん、「ミステリー」というよりは「サイコスリラー」のほうが当たっているし、終盤の決着はちょっと一気呵成すぎて若干の違和感もあり。

いちばんびっくりしたのは「バルベス通りに建つ『ホテル・イビス』」。このホテル35年ぐらい前に初めてパリに行ったとき泊まった(安い)ホテルだ。空港から中心に向かう高速道路の上にあり、当時は地下鉄の最終駅に近かったので意外と便利だったが、東京でいえば「成増」(当時の地下鉄最終駅)だなあ、と勝手に思っていたことが急速によみがえってきました。
ブルックリンの少女 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブルックリンの少女 (集英社文庫)より
4087607518
No.9:
(4pt)

驚愕!とまではならないかなぁ

ルメートルの『その女アレックス』のイメージを期待して読むと、あれっ?となるが、読み応えはありました。ヨーロッパ、或いはパリとニューヨークの距離感が体感的に分かる人にはかなり臨場感のある読後感が持てるのだと思います。具体的な政治家の名前も出てくるし、フランス人にとってもなんだかんだ言ってもアメリカはやはり無視し得ないちょっと困った国だということが伝わってきました。
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4087607518
No.8:
(3pt)

盛り込みすぎじゃないの、、、

最後まで読みましたけど何もかもが一緒くたという感じで、うーん参った感が薄かった気がします。ミステリーは好みの問題で、私向きじゃなかったということです。少女誘拐事件、婚約者の失踪、付随しての殺人事件、こんなこと、人生の中で一度に起きますか?
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4087607518
No.7:
(2pt)

最後の最後までまったく予期していなかったどんでん返しに読者は意表を突かれない

最後の最後までまったく予期していなかったどんでん返しに読者は意表を突かれる。
という帯に惹かれて購入しました。
しかし、展開は至ってフツーです。
素直に注意深く読めば、展開は予想通り。
全ての予想は裏切られる、ということはありません。

かといって読まないかという選択はありません。
家族とはなにか、自分とはなにか。
深く考えさせられる一冊です。
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4087607518
No.6:
(2pt)

ん〜飽きる

次から次へと登場する人物。点と点が線になってるらしいけど、推理小説ではなく、読み物として読むべきかと。推理小説なら、究極の後出しジャンケンだし、小説だとしたら何を伝えたいのか分からない。

翻訳の稚拙もあることは間違い無くて、原書を読んだ方がいい。ただ文化の違いかもしれないが、日本人的な感覚では共感しにくい本だと思う
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No.5:
(5pt)

圧倒的な筆力!

久しぶりに寝食を忘れ読むのに没頭しました。

死んだ人をオーバードースに偽装することは可能なのかとか疑問が無いわけじゃないけど、それが些細な事と思えるほど読み応えがありました。サスペンスとしてもミステリーとしても一級品です。

巻頭の主な登場人物で大勢紹介してくれているのもいいですね。助かりました。
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No.4:
(4pt)

パリ&ニューヨーク

ルメートルのイメージでジャケ買いしたのですが、まったく違う楽しみがありました。星4つなのはあくまで好みの問題ですが、ルメートルファンでも違ったステージで楽しめました。
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No.3:
(3pt)

意外性たっぷり?

最後のどんでん返しが、どんでん返しのためのどんでん返しになってしまっていたような気が
しましたけどね。だってそっちの事件の手掛かりはないのかよ?
とはいえ、導入から捜査に至る過程はスリリングで、情報の提示の手順も巧みで、本国で当代一流の人気作家
というのは頷けました。
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4087607518
No.2:
(4pt)

何故、彼女は……

全体からすると短い脇の話ですが、ヒロインの子ども時代のエピソードの方がやけに印象に残りました。でも、こういう事は、今の時代、どこの国でも起こりそう。
被害者でありながら、なぜ彼女が身を隠さなければならなかったのか……。情報化社会の残酷さが伝わってきます。
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No.1:
(4pt)

フランスの作家。

帯の「最後の最後までまったく予期していなかったどんでん返しに読者は意表を突かれる。」に惹かれ書店で気まぐれ購入。式目前に、あるきっかけにより小説家主人公の婚約者が失踪。元警部だった友人の協力を得ての捜索ストーリー。過去も調べ出さなければならなくなるが現在の行動展開は速い。固有名詞が多いので分かっている人には面白いかもしれないがボケのきている私は登場人物の名だけでも一苦労ましてフランス人で尚更、アメリカにも舞台は移るが。ヒントは多かったのに良い意味で騙された。全体のストーリーの私の好みとやや違ったので
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4087607518

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