時は殺人者
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これがビュッシ氏の描き方なのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「彼女のいない飛行機」、「黒い睡蓮」に続くフレンチ本格謎解きミステリーである。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
けっこう楽しめるが、前2作に比べるとなんか平凡でインパクトに欠ける。ネタ切れで普通のミステリーを書いてみました!的な感じがする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過去と現在を行き来する構成は良くあるが、行き来しても何も進ま無い時間が長くてダラダラしてしまう。疲れる。また本格的ミステリーという割には、推測できない事実の後付けが多すぎる。最後のシーンの後に、またダラダラと物語が続き、何も想像させてくれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過去と現在を行き来する構成は良くあるが、行き来しても何も進ま無い時間が長くてダラダラしてしまう。疲れる。また本格的ミステリーという割には、推測できない事実の後付けが多すぎる。最後のシーンの後に、またダラダラと物語が続き、何も想像させてくれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たいへん面白く読みました。推理もわかりやすく、すぐれていました。 少し長すぎるように感じました。特に会話の部分が。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フランス人の女性クロチルドが、15歳の時に一家で父の故郷であるコルシカ島を訪れたが、カーブを曲がり切れず車ごと崖から転落し、両親と兄を失う場面から幕が開ける。 27年後、42歳になったクロチルドは事故以来初めて、命日に合わせて夫と娘(15歳)とともに再訪。 ひとり思い出と感慨深さに耽るが、間もなく、母の文字で書かれた謎の手紙が彼女の元に届けられる。 母は生きているのか…? 1989年と2016年が交互に語られながら、物語は進む。 島で知人や関係者を訪ねて歩くうちに、次第に明かされていく思いがけない真相。 クロチルドや兄二コラを含む当時島に滞在していた十代の男女の交友関係、大人たちの不倫関係、愛憎、孤島における旧態依然の掟やしきたり…。 終盤、謎が解明していくところは怒涛の展開だ。犯人は私にはさっぱりわからず、明らかになったときは「え?そんなはずはない」と上巻に戻って何箇所も読み直した(きっとあなたも!)。 登場人物が多い上、巧みに隠されている。……しかし伏線は確かにあった。見事な手法だ。 地中海に浮かぶコルシカ島の風景にも魅せられる(コルシカ島といえばかのナポレオンの出生地ということしか私には知識がなかったが)。 男女関係のくっついたり離れたりのドライな感性も、フランス風だ。 残念なところは、1989年に関しては当時クロチルドが書いた詳細な物語風日記の内容で語られていくのだが、若者目線の不必要な記述が非常に多いこと。本来ミステリなのでじっくり読みたいのだが、冗長でどうでもいい箇所が多いことから、途中まではたいへん読みづらかった。 また、15歳のクロチルドが日記の中で納得時「オーケー」と何度も語るのだが、原文はフランス語であるはずなので、読んでいて違和感があった。訳者によるものと思われるが。 しかし終盤の展開はすごく、ノンストップで魅せられた。 読後感もよく、前述のウザいところが少なければミステリとして満点。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|