彼女のいない飛行機
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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少々長いですが構成が良いので最後までワクワクしながら読めました。 | ||||
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フランスで人気の新進作家の実力のほどが伺える、傑作ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ビュッシは2作目ですが、「悪の猿シリーズ」でさんざん嫌気がさした日記手法が登場し、現在・過去を行ったり来たりさせるので、物語が複雑になるだけで「黒の睡蓮」の様に切れ味がなく、残念でした。 | ||||
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飛行機事故でたった一人生き残った赤ん坊が、どちらの家族の孫なのか? という単純な謎解き物語かと思いきや とんでもなく複雑な展開になっていく。 653ページもかけて何が書かれているのか。 二組の家族の奪い合いが、 探偵のノートに書かれた調査内容に焦らされながらも止められない。 登場人物も少なく、エログロ、虐待も無いので読みやすいが 、読むほどに謎の深みにはまっていく。 過去と現在が繋がる時物語は疾走する。 このてのフランスミステリーは大好きだ。 | ||||
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飛行機事故で生き残った赤ん坊は二人のうちのどちらなのか? 話運びは巧みでストリー展開はひきつけられるものがあった。 それだけに、結末が少し肩透かしを食らった感じ。 それにしてもこんなに人が死ぬ必要があったのだろうか? 生き残った赤ん坊の正体が今一つなため無駄に死人を出して話を盛り上げた感じ。 それに登場人物ももう少し魅力的になってればなあ。 期待しすぎかなあ。☆4にちかい3 | ||||
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表紙やら高い評価やら、ちょっと気になってつい買ってしまったのが間違いでした。 思わせぶりたっぷり。技巧を凝らしてるでしょって作者のにんまり顔が浮かんできそう。 でも人物は薄っぺらく、説得力も魅力もなく、イマ風の軽い描写も共感できず、まるで気持ちに入ってこない。 これが フレンチ・ミステリーです、なんちゃってほんとにいいのですかね? | ||||
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面白いか面白くないかで言えば、面白い。でも好きかどうかで言えば、好きじゃない。 だって焦らし過ぎなんだもん。作家が三人称で語る地の文はもちろん、挿入される探偵の日誌で焦らされ、その日誌に登場する情報提供者の語りに焦らされと、まるで焦らしのマトリョーシカ人形。探偵が「わたしのくどくどしい思い出話に、みなさんはうんざりしていることだろう・・・」と独白しているシーンからもわかるように、作者は意図的に焦らしのテクニックを多用している。 もちろんそれが功を奏して作品のリーダビリティは高い。でもあまりに焦らしが繰り返されるせいで、焦らしが出てくると『どーです焦れてますか?まんまと私の術中にはまってますね』とほくそ笑む作者のにやけ顔が浮かんでくる始末。すると必然的に、気持ちは没入していた作品世界から引きはがされスーッと醒めてしまう。 せめて探偵の日誌だけは、それらしく簡潔明瞭に淡々と事実を記していれば素晴らしく楽しめる作品になったのに。 | ||||
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