鷲は舞い降りた



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初公開日(参考)1981年09月
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長編小説

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鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)

1997年04月01日 鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)

鷲は舞い降りた!ヒトラーの密命を帯びて、イギリスの東部、ノーフォークの一寒村に降り立ったドイツ落下傘部隊の精鋭たち。歴戦の勇士シュタイナ中佐率いる部隊員たちの使命とは、ここで週末を過ごす予定のチャーチル首相の誘拐だった!イギリス兵になりすました部隊員たちは着々と計画を進行させていく…使命達成に命を賭ける男たちを描く傑作冒険小説―その初版時に削除されていたエピソードを補完した決定版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.25pt

鷲は舞い降りたの総合評価:8.61/10点レビュー 77件。Sランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(8pt)

鷲は舞い降りたの感想

戦争と人間性。戦争時にも人間性はあるのだという、当たり前だが今の平和な日本ではなかなか理解できない点を実感

テルテル
9638XNHX
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

名作をやっと読むことができました

単なる戦争冒険小説では終わらないところが名作たる所以なのでしょう。最後にどんでん返しが控えていたところもエンタメ小説として満足できました。映画の印象が強かったのですがやはり原作に勝るものはありません。シュタイナ中佐が素敵でした。

わたろう
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No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

鷲は舞い降りたの感想

第2次大戦中のドイツ軍といえば、ともすれば悪者扱いされてしまうでしょうが、あえて主人公にもってきて
時の首相・チャーチルの誘拐計画を企てるという痛快冒険小説です。
特にシュタイナ中佐やデヴリン、ジョウアナ・グレイといった魅力的な登場人物が物語を際立たせてくれている。
戦争モノが苦手な人でも、彼らの人物像に酔いしれながら読むのもオツなものでしょう。
冒頭と最後の章で著者であるヒギンズが彼らの墓所を取材する設定もそうだし、結末そのものも(ドイツ軍のことだからどいなるか予想はつくが)格好イイ形で迎えます。
「完全版」では、登場人物の詳細が追加されており、初めて読むならコチラをオススメします。

本好き!
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No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

鷲は舞い降りたの感想

チャーチル暗殺を命じられたドイツ軍特殊工作部隊のお話です。でも、設定だけ見て凡百の戦争冒険アクションと混同してはいけません。

シュタイナー中佐(主人公は)ユダヤ人少女を助けたばかりに上官と対立し、反逆者の罪を追わされます。この過程からして格好よく、上官に投げつけるセリフもきっちり心に残っています。長いものに巻かれることができず、人間としての誇りにこだわる硬骨漢なのです。
これだけ読むと単細胞の熱血漢を連想するかもしれませんが、彼の行動は万全の準備をしたチェスプレーヤーの如く、常に冷静です。
冷静沈着にして豪胆。古き良き騎士道精神を残した冷徹な熱血漢という感じです。
懲罰として自殺に等しい作戦を命じられた主人公は、限られた時間で絶望的な状況を克服しなければなりません。主人公に絶対の信頼を寄せ、彼のためなら命を捨てることも厭わない忠実な部下たちが献身的にサポートします。その関係もまた感動的です。これだけ壮大な設定を与えられながら、アクションはむしろ控えめでケレン味はなく質実剛健な仕上がりです。

とにかく主人公と周辺の登場人物がみなカッコイイのです。
読んでから20年も経つのに人物の印象が鮮明です。
限られた時間の中で、登場人物たちはみなぎりぎりの選択をします。彼らが見せる各瞬間の選択がどれもこれも背景を連想させて、人物にとてつもない厚みを与えています。

結末は悲しいです。でも本書に他の結末はありえなかったでしょう。

映画にもなりましたが、映画の方はイマイチでした。

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戦争アクションで、殺した敵兵の服をちょいと拝借して・・というくだりを軽く扱いすぎている小説も散見されますが、重大な陸戦条約違反です。
本書は、その重大さがきちんと描かれていますが、そういった細部の扱いが甘い小説は、本書の後に読むと全部物足りなくなってしまいます。


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absinthe
BZLMTCHK
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未読の方はご注意ください

No.73:
(5pt)

やっと“舞い降りた”

他の方のレビュー同様、私も電子化を鶴首して待っていた一人です。
酷暑の中読んでいても、気分は身も凍るベルリンやイギリスの寒村でミッションを果たそうとする青い目をした男達になりきっています。

願わくば他の作品やマクリーンあたりも是非電子書籍化をお願いしたい。
鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)より
4150408343
No.72:
(5pt)

金字塔【読む映画】

はるか昔に文庫で読んだこの物語、ハヤカワがなかなか電子化してくれないものだからずっと心待ちにしていました。
やっとKindle版が出たことを知り即購入。もうずいぶん前の作品だし、正直若いころのようにワクワクしながら楽しめるものだろうかとも思っていましたが、輝きは全く色褪せることなく、むしろ昔より惹き込まれました。
言うまでもなく冒険小説の金字塔。コレを読まないなんて人生の損失です。
鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)より
4150408343
No.71:
(3pt)

ちょっとマンガっぽいかな

面白いんだが、ちょっとマンガっぽいところ、わざとらしい展開も多いかな。それも肝心なエピソードが。ドイツ軍人がユダヤ人少女を助けるところとか、後半、イギリス人の子供を助けて死ぬところとか。wikiなどでは主人公は落下傘部隊長のシュタイナってなってるけど(このキャラクターは人気があるそうですね)、作戦の推進員ラードルと、アイルランド人の協力者デヴリンの3人主人公というのが正解でしょう。むしろ一番目立ってるのはデヴリンですね。しかしデヴリンは女にひと目ぼれされるような男には描かれてないと思うのだが(笑)
鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)より
4150408343
No.70:
(5pt)

様々な要素があり、深みのある内容。

気軽に楽しんで読むだけでは終わらない。時代、人物とともに過ごす時間を得られた。
鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)より
4150408343
No.69:
(5pt)

これがつまんないなら諦めろ

五つ星以外の評価は考えられない。
戦争冒険小説の最高峰だし、これが冗長だとか回りくどいなどと思うなら本物の冒険小説で味わえる深い感動は諦めて、お手軽なお子様作品で満足するしかないでしょう。
鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)より
4150408343



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