鴉よ闇へ翔べ
- サスペンス (354)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
鴉よ闇へ翔べの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ケンフォレットの作品で読んでいなかったよで、是非とも欲しかった。今からじっくりと楽しみながら読みます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もう30年も前になるが、ケン・フォレットが好きで「針の眼」「レベッカへの鍵」「トリプル」「鷲の翼に乗って」などを読み耽った。展開の速い冒険小説で、タフな主人公と 冷酷な敵が登場する中で人物描写もうまく、わくわくしながら読んだことを思い出す。その後、何故か彼の作品とはご無沙汰しており、話題になった「大聖 堂」は読んでいない。今度、また彼の作品が読みたくなって、彼お得意の第二次大戦中の欧州を舞台にした作品であるこの「鴉よ闇に翔べ」を読んだ。史実 に基づいた物語で、女性だけで構成された英国の部隊が、ドイツに占領されていたフランス内の電話交換施設を爆破するミッションを帯びて、冷酷なドイツ軍将兵と 対決するというものだ。期待した通りストーリー展開は早いし、女性主人公のフリック・クレアは小柄だが、強い精神力を持って敵の殺害もまったく厭わない超タフな 少佐。対するドイツのロンメル将軍の副官でもある少佐のディーター・フランクは冷静、冷酷な切れ者。彼らの対決を軸に、この特別部隊の創設から、最後のミッションの 成否まで話は素早い展開で進んで行く。という具合に、非常に面白いのだが、30数年前に読んだ作品と比して、ちと軽すぎないかという印象を持ってしまっ た。当時の記憶が完ぺきというわけではないが、昔の作品に比べて今回の作品はエンターテインメント性を重視するあまり、フリックの米国人将校との恋愛などにも ページが割かれるが、このような大きなミッションを遂行する前日に恋愛にふける(しかも不倫)というのは、どうも現実味と真剣さに欠けているようで逆に興味を 削がれてしまった。フリックをもっと徹底したタフな女性将校として描いた方がより面白かったように思うがどうだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コレクション整理のため読まずに処分。三ツ星としか表しようがありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を購入する前にレビューを参考にしました。同じ作者のEye of the Needle より少し面白さの点で落ちる作品と書かれていましたが 私には それと同様かそれ以上に楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に実家に帰省。物置から本書を発見。 10年前に読んだはずが、まったく内容が思い出せない。 基本、小説の2度読みはしないが意を決して10日で読破。 いやいや面白いじゃないですか。 内容を覚えてなかった自分に喝。 第2次大戦における、イギリス人女スパイとドイツ人将校の 緊張感あふれる攻防戦。 両者の動きが見えている読者は、女スパイに対して 「そっちは行っちゃダメだって」とハラハラドキドキ。 もはやドリフの「志村、うしろ、うしろ!」の世界。 この頃からのフォレットの作品は、敵を悪として描いていない。 敵にも家族や愛する人がいるんだよ、というスタンスだ。 そのため人物の深みは増したが、敵を打ち負かしたときの 爽快感は半減している。 歴史小説っぽいが、あくまでエンターテイメント小説。 肩の力を抜いて楽しみましょう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 19件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|