鴉よ闇へ翔べ

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種別
長編
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あらすじ

2006年05月11日 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)

Dデイの迫る第二次大戦末期のもっとも危険な十日間の秘密工作を描いた戦争サスペンスの傑作、待望の文庫化。熾烈をきわめる対独諜報戦のなか、Dデイの成否を握るのはドイツ占領下のシャンパーニュ地方に設けられたドイツ電話交換所破壊にあった。破壊工作にあたるのは女性だけで編成された秘密部隊、コードネーム「ジャックドウズ」(鴉)。一九四四年六月三日、漆黒の闇空をついて鴉たちはドーバーを越えた。(「BOOK」データベースより)

評判

鴉よ闇へ翔べの評価:

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鴉よ闇へ翔べの総合評価:

7.79/10点 レビュー 19件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.19
(4pt)

拷問シーンがきつい

正当派戦争冒険小説を読むのは久しぶりである。フォレットは周知の通り、名作『針の眼』を物しているが、本書も同作と同じ第2次世界大戦が時代背景になっている。

寄せ集めの女性部隊が、占領中のフランスにあるドイツ重要通信施設を破壊する使命を受ける。レジスタンスによる1回目は失敗し、生き残った者は逮捕され拷問を受けるのだが、このシーンが凄まじい。

苦痛を与えている者に訊かず、その悲鳴、泣き声を聞かせた相手に尋問するのだ。自分なら耐えられても、同志の苦痛には耐えられないものだ。拷問もただ無闇矢鱈と殴らない。

まず目隠しをする。これによって、どこに殴打されるか、あるいは不意打ちを喰らってもわからない。覚悟が出来ていない分こたえる。殴打する箇所も肉の薄い処(肘・脛・踵等)を狙う。痛みが和らいだ頃、さらに狙う。永遠に続くと思わせる。

「永遠に拷問を耐えたものはいない。ただ長いか短いかだけだ。時間はたっぷりある」こう、拷問者に言われたらイチコロだ。

内容であるが、後半に行くにつれ面白いシチュエーションの連続で、ハラハラドキドキ、まさに手に汗握ってしまう。

敵方(ドイツ)も類型的ではなく、よく書き込まれていてフォレットの技巧的成長の跡が見うけられる。多彩な人物が登場し、ただ単に面白さだけを云うなら『針の眼』を凌駕している。
鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093562334
No.18
(4pt)

町の本屋さんになく感謝しています。

ケンフォレットの作品で読んでいなかったよで、是非とも欲しかった。今からじっくりと楽しみながら読みます。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.17
(4pt)

町の本屋さんになく感謝しています。

ケンフォレットの作品で読んでいなかったよで、是非とも欲しかった。今からじっくりと楽しみながら読みます。
鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093562334
No.16
(4pt)

ちょっとエンターテインメント性を重視しすぎたかな

もう30年も前になるが、ケン・フォレットが好きで「針の眼」「レベッカへの鍵」「トリプル」「鷲の翼に乗って」などを読み耽った。展開の速い冒険小説で、タフな主人公と
冷酷な敵が登場する中で人物描写もうまく、わくわくしながら読んだことを思い出す。その後、何故か彼の作品とはご無沙汰しており、話題になった「大聖
堂」は読んでいない。今度、また彼の作品が読みたくなって、彼お得意の第二次大戦中の欧州を舞台にした作品であるこの「鴉よ闇に翔べ」を読んだ。史実
に基づいた物語で、女性だけで構成された英国の部隊が、ドイツに占領されていたフランス内の電話交換施設を爆破するミッションを帯びて、冷酷なドイツ軍将兵と
対決するというものだ。期待した通りストーリー展開は早いし、女性主人公のフリック・クレアは小柄だが、強い精神力を持って敵の殺害もまったく厭わない超タフな
少佐。対するドイツのロンメル将軍の副官でもある少佐のディーター・フランクは冷静、冷酷な切れ者。彼らの対決を軸に、この特別部隊の創設から、最後のミッションの
成否まで話は素早い展開で進んで行く。という具合に、非常に面白いのだが、30数年前に読んだ作品と比して、ちと軽すぎないかという印象を持ってしまっ
た。当時の記憶が完ぺきというわけではないが、昔の作品に比べて今回の作品はエンターテインメント性を重視するあまり、フリックの米国人将校との恋愛などにも
ページが割かれるが、このような大きなミッションを遂行する前日に恋愛にふける(しかも不倫)というのは、どうも現実味と真剣さに欠けているようで逆に興味を
削がれてしまった。フリックをもっと徹底したタフな女性将校として描いた方がより面白かったように思うがどうだろうか。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.15
(4pt)

ちょっとエンターテインメント性を重視しすぎたかな

もう30年も前になるが、ケン・フォレットが好きで「針の眼」「レベッカへの鍵」「トリプル」「鷲の翼に乗って」などを読み耽った。展開の速い冒険小説で、タフな主人公と
冷酷な敵が登場する中で人物描写もうまく、わくわくしながら読んだことを思い出す。その後、何故か彼の作品とはご無沙汰しており、話題になった「大聖
堂」は読んでいない。今度、また彼の作品が読みたくなって、彼お得意の第二次大戦中の欧州を舞台にした作品であるこの「鴉よ闇に翔べ」を読んだ。史実
に基づいた物語で、女性だけで構成された英国の部隊が、ドイツに占領されていたフランス内の電話交換施設を爆破するミッションを帯びて、冷酷なドイツ軍将兵と
対決するというものだ。期待した通りストーリー展開は早いし、女性主人公のフリック・クレアは小柄だが、強い精神力を持って敵の殺害もまったく厭わない超タフな
少佐。対するドイツのロンメル将軍の副官でもある少佐のディーター・フランクは冷静、冷酷な切れ者。彼らの対決を軸に、この特別部隊の創設から、最後のミッションの
成否まで話は素早い展開で進んで行く。という具合に、非常に面白いのだが、30数年前に読んだ作品と比して、ちと軽すぎないかという印象を持ってしまっ
た。当時の記憶が完ぺきというわけではないが、昔の作品に比べて今回の作品はエンターテインメント性を重視するあまり、フリックの米国人将校との恋愛などにも
ページが割かれるが、このような大きなミッションを遂行する前日に恋愛にふける(しかも不倫)というのは、どうも現実味と真剣さに欠けているようで逆に興味を
削がれてしまった。フリックをもっと徹底したタフな女性将校として描いた方がより面白かったように思うがどうだろうか。
鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093562334

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