地底世界
- 南極 (26)
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対応が早くていいですね。本がかさばらず便利です。 | ||||
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面白いパニック秘境冒険もの、ということで購入しました。作者ロリンズの処女冒険小説のようです。 この作品の元ネタは、やはり何と言ってもジュール・ベルヌの「地底旅行」なんだろうとは思いますが、あれが地底探検ものの古典的傑作とするならば、本作「地底世界 (サブテラニアン)」は現代風に大々的アレンジを加えた娯楽長編というところですかね。 最初の方こそ、ベルヌの「地底旅行」同様、学究的な雰囲気が漂っていて、南極の地下洞窟に潜入するためのメンバーもそれにふさわしく、考古学者のアシュリー、洞窟探検家のベンジャミン、生物学者のリンダ、地質学者のカリド等が桁違いの報酬で集められる。ただし報酬は高額だけど調査の目的がイマイチはっきりしないのが胡散臭いというか、いささか引っかかりはしますが。 いよいよ南極の地下に潜入してすぐの時点までは、いかにもオーソドックスな調査隊のノリで話がすすみます。が、上巻の110ページを過ぎたあたりで、調査メンバーのひとりが夜、密かに凶悪な殺人を決行するあたりから不穏な空気が漂いはじめ・・・・。 この作品、ミステリー的な要素と秘境冒険 (洞窟探検) の要素、モンスターパニック、さらには異郷ヒロイックファンタジー的な要素まで備わっている。これほどいろんな要素が盛沢山だと、途中から「このさき一体どうまとめるんだろう?」と心配になるくらい。 しかし、ジェームズ・ロリンズという作家は、その点では処女長編から優れたセンスを持っていたようで、前記の諸要素が渾然一体となって、先を読まずにはいられないハラハラドキドキ、手に汗握るパニック系ドラマが紡ぎ出されていきます。 読みだしたらやめられなくなるようなパニック秘境冒険ものがお好きなかたにお勧めの作品です。 | ||||
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このシリーズは最高 | ||||
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このシリーズは最高 | ||||
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前半は最高に面白いと思いました。わくわくしながら予定そっちのけで展開を追ってしまいました。 が、突然SF要素が入り込んできて、シラけてしまう終盤でした。 そのSF要素にも伏線があったとはいえ、それまでは各プロフェッショナル達の知識でピンチをしのいでいたのに、終盤はSF便利パワーで都合よく片付けられてしまっていたのが残念です。終わりも実に微妙でした。 また、崖の上り下りの描写が私には全然理解できない文章でした。 とはいえ、終盤までは素晴らしかったので、私は人におすすめできる上下巻です。 | ||||
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