剣より強し: クリフトン年代記 第5部
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状態とてお良く嬉しいです。すぐに送っていただきありがとうございました。 | ||||
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すぐに届きました、とても綺麗な状態です。ありがとうございました。 | ||||
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面白い!!最終版までの期間が何年もかかり待たされるのが嫌だった。 | ||||
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ジェフリー・アーチャーが、この『クリフトン年代記』に登場させる悪役は、どうしてこうも憎たらしい人物として描けるのか、とにもかくにも見事としか言いようがない。 ヒール役のアレックス・フレッチャー少佐などは、ハリー・クリフトンと友人で義兄であるジャイルズ・バリントンの二人が少年時代から敵役として二人の行く手を阻む存在である。 フィツシャー少佐よりあとに登場したレデイ・ヴァ-ジニア・フェンウィツクも、レデイとは名ばかりの狡猾な手段を弄する悪女である。 よくもまあ著者が次からへと悪役たちが、読者のムカつくようなエピソードを、デティールに拘りながら創作できるもんだと感心してしまうのだが、このヒールたちの存在があってこそ、この大河小説を読者が読み続けるのだろう。 マルチネス一家の脅威が去った後、バリントン海運には、獅子身中の虫ともいえるデズモンド・メラーという悪役も新たに登場し、類は類を呼ぶ狡猾な男として登場するのがエイドリアン・スローンである。 悪役ばかりが登場するように書いてしまったが、強力な味方ハキム・ビシャラ(トルコ人銀行家)も登場させ著者ジェフリー・アーチャーは、読者を楽しませることを忘れない。 下巻でハリーがソビエトへ行くのは危険極まりなく、ストーリーに無理があるような気がした。 が、ソビエト官憲の囚われの身となっているアナトリー・ババコフの禁書になった小説『アンクル・ジョー』を、アメリカに亡命したババコフの妻から、一冊だけの隠し場所を聞きだし、この『アンクル・ジョー』を持ち帰り出版することが自分の使命だと思い、やむにやまれぬ決死の旅なのだと、読者がページを繰るごとに納得させてくれている。 今一歩というところでハリーもソビエト当局に逮捕され、裁判の最後に証人として呼び出されたババコフが同じ監房で夜を過ごすことになった。 ババコフと過ごした監房での4夜が鍵となって物語は進むのだろう。 あまりネタバレを書くとこれから読む読者の興味を削ぐから、この辺で物語の内容をレビューで書くのを止めますが、ババホフのスターリンを描いたところの文章は、フィクションではなく、かなり真実に迫っていると思いながら読んでしまったのです。 ハリーの裁判とエマの裁判をパラレルで描写する著者のプロット構成の上手さには、さすが手練れと感心してしまった。 卓抜したストーリーテラーであるジェフリー・アーチャーの虜になって本書『剣より強し』上・下巻を読み終えました。 | ||||
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内容は男の世界(メインメンバーに女性も入っていますが)の物語ですが、読むほどに面白くなります。 | ||||
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