追風に帆を上げよ: クリフトン年代記 第4部
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大きな展開の連続で面白く、読みごたえがあります。 | ||||
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他の方々も指摘されているようですが、話しの展開にだらだらした部分が多くて緊張感がない。今までの小説の集大成というかんじで、前に読んだ感満載の筋運び。ステレオ・タイプの登場人物。続巻を読むのが待ちきれないということはありません。ついでがあれば読んでもいい、アーチャーだから。訳も永井さんのに慣れているものにとっては、これはもうベツモノかな。 | ||||
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ドン・ペドロ・マルティネスの息子のブルーノの車を借りることになったセバスティアンは、ドン・ペドロ・マルティネスの陰謀で自動車事故で殺されるはずだった。 ブルーノも彼女との約束がキャンセルされたから、その車に予定外で同乗することになってしまった。 この自動車事故を仕掛けたドン・ペドロ・マルティネスの息子のブルーノが、その犠牲者になってしまったところから、『追風に帆を上げよ』上巻は始まる。 ストーリーの流れは、大雑把に予測しているのだが、やはり著者ジェフリー・アーチャーのプロット構成の妙に惹かれてページを繰る手が早くなる。 善と悪が対立しているという分かりやすい物語ではあるが、次から次へと悪だくみを仕掛けてくるエピソードをよく思いつくものだと悪辣な登場人物を描くジェフリー・アーチャーの上手さに感心してしまった。 著者のジェフリー・アーチャー自身が、波乱に満ちた人生を送ってきたからこそ書けるのだろうと想像することができる。 このクリフトン年代記を読みながら、ひょっとすると、どこまでこいつらが悪だくみを仕掛けてくるのかという興味だけで読み進んでいるのではないだろうかとさえ思ってしまった。 さて、大怪我をしたセバスティアンは、なんとか回復したものの、クリフトン家には、突然とんでもない悲しい不幸が襲う。 この不幸の元凶には、やはりあの性悪女バージニアが関わっていて、そして邪悪なドン・ペドロ・マルティネスも絡んでいるのだ。 こんな悲しいエピソードで『追風に帆を上げよ』上巻は終えている。 ドン・ペドロ・マルティネスは、息子のデェエゴ、ルイス、そして執事の元ナチス親衛隊だったカール・ルンズドルフを手下にして卑劣な手段を弄してバリントン一家とクリフトン一家へ復讐の手を緩めない。 バリントン海運の株を買い占め、フィツシャーを会社の役員へ潜入させて陰謀を企んでいたが、役員会に名を連ねていた銀行家のセドリックの「目には目を」のような巧妙な仕掛けに、ペドロ・マルティネスは、まんまと籠絡されて破産寸前まで追い込まれてしまった。 SAS指揮官のスコット・ホプキンス大佐(非公式にダウニング街10番地から命ぜられている)と部下たちによりペドロ・マルティネスの息子二人は逮捕されたが、保釈された後アルゼンチンへ逃げ帰ることになり、執事のカールもイスラエル政府に逮捕されてしまった。 頼りにする身内もいなくなったが、最後まで諦めないペドロ・マルティネスは、残り少なくなった資金を、IRA工作員ドハティへ渡した。 ドハティは、事前の準備を整えバリントン海運建造の豪華客船「バッキンガム号」がニューヨークへ向かう処女航海のファースト・クラスの船客として乗り込んだ。 ペドロ・マルティネスの画策を懸念していたスコット・ホプキンス大佐と部下も「バッキンガム号」に船客として乗り込んでいた。 風雲急を告げる「バッキンガム号」・・・というところで『追風に帆を上げよ』下巻は終えている。 評者は、レビューに、「ネタバレ」も少し書いてしまったのだが、下巻の解説で「ネタバレは書かない」と書いていた初野晴氏が、「ああ、もう駄目だ、と思ったときにジェフリー・アーチャーの著作を読むと元気が出ます。」と述べていましたが、評者も同じ思いで、この『クリフトン年代記』の第四部『追風に帆を上げよ』上・下巻を読み終えたのです。 | ||||
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おもしろいです 恋愛も家族関係も敵との対決もどんどん進展していきます 歴史と絡まりながら現代に向かって走り出します 誰が死んでもおかしくないこのシリーズ 常に陰謀が張り巡らされていてクリフトン一族は ユーモアをもって正義と共に生きていきます 続きが気になるのと細かい設定が凝っていて伏線も 張ってありアクションもの、サスペンスとしても 家族の歴史の叙事詩としても経済小説としても最高です | ||||
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有り難うございました。とても良い商品です。またよみたくなる商品ですね。 | ||||
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