十一番目の戒律
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いつも、本のタイトルを覚えないまま読み出すので、最後の方に来てタイトルを見直して「十一番目の戒律」 だったんだ・・・と思いました。 でも、第11戒「汝、正体を現すなかれ」なんて出てきたかなぁ?そういえば、ほぼ、居眠りしながら読んでいた 最後の方にあったような・・・。 内容は、よくある“大統領狙撃もの”(そんな“もの”があるかどうか知りませんが)ですが、は~?何それ、 って感じでした。詳しく書くとネタバレになってしまうので書きませんが。 この作家のパターンが読めていたので、最後の最後も驚きはなく・・・。 どうせ〇〇なんでしょ・・・と思いながら読んでいたら、そのとーりになってしまい、意外性はゼロ。 (別の意味での意外性はあったのですよ。) 面白いか面白くないかと聞かれれば、読みやすくまあ面白い部類ですが、物足りない、というか ちょっと古いパターンかも知れません。サスペンス通には面白くないだろうな・・・。 | ||||
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CIAの暗殺者を主人公に据えた典型的な諜報スリラーです。冷戦終結によってスパイものは書きにくくくなったと言われていますが、本作ではロシアに軍国主義が復活したという設定を設けることによって、またCIAと米大統領の対立、ロシア・マフィアとロシア大統領の対立という軸を設定することによって、ちっとも古くさくないスパイものを見事に成立させています。敵味方が複雑に入り組み合い、最後まで予想が裏切られ続ける展開で飽きさせません。すべての問題がめでたく解決するというわけではないエンディングにはやや疑問を感じましたが、政治において全てが丸く収まるということは基本的にないので、ある意味でリアルな結末だとも言えますね。 | ||||
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この小説の雰囲気を簡単に表現するなら、 アクション+ミステリー。もう少し具体性を持たせると、 アーチャーさんの初期の作品である「大統領に知らせますか?」と、 ハンターの「極大射程」、そして映画「スパイ・ゲーム」を掛け合わせたような作品です。というと、「じゃぁ、結局二番煎じでつまらないんじゃないの?」と、思われるかもしれませんけれど、そんなことは全くなし。 同じような素材であっても、料理のしようによっては味は全く変わるもの。むしろ、アーチャーさんらしい、スピード感のある駆け引きとアクションに 満ち溢れた一冊。さわやかな読後感のある作品です。 | ||||
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面白い。この一言です。最後まで、気が抜けないストーリーの展開です。 さてこの本の表題は、The Eleventh Commandmentですが、何のことなのかと、片っ端から英和辞典を引いてみましたが、見つかりませんでした。最後に小学館のランダム英和大辞典、プログレッシブ英和辞典でやっとその意味を見つけました。私のレビューのタイトルのような意味でした。これを見て、この小説の題名に納得しました。主人公は、自分を狙う敵が誰かわからないが、なんとしてもその敵から逃れるように頑張っている所を思い出し、この題名に納得した次第です。 | ||||
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サスペンスに加えて、冒険小説の要素が加わった力作。 アメリカ政界、ロシア・マフィアの社会に生きる、 男たちの友情には、思わず涙してしまいます。 デズモンド・バグリーなどが好きな方にはオススメ。 ただ、最後はちょっと手を抜いた感じです。 | ||||
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