(短編集)
十四の嘘と真実
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著者の文章と非常に相性のよい人は いったん読んでしまったら最後で あっという間にこの本に補足されてしまい 読み終わるまで「この先はどうなんだ…」という思いを する羽目となります。 もともと著者は議員さんでもあったので 政治がらみの作品もチョコチョコ見受けられます。 ですが、著者の醍醐味といえば 危険な「火遊び」が絡む作品でしょう。 ふとしたきっかけである男性と出会い、 彼女が未亡人になってから 結ばれるという作品があります。 そこでハッピーエンド? いやいや。 前途多難な2回目の結婚ですよ。 順風満帆なわけがありません。 そして、最後には とてつもない強烈なアッパーが用意されています。 大打撃です。致命傷です。はい。 上記のような思わぬどんでん返しも面白いですが 言葉の表現にも長けているのです。 特に最後の作品で出てくる ある種の表現ですが さらりと言ってのけるだけではなく言葉がまたスマートなのです。 ただダイレクトに言わないのにとても印象に残るのです。 著者はまさに、本の魔術師なのかもしれません。 | ||||
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この人は上流社会の雰囲気を綴っていくタイプの作家だと思う。 短編は初めて読んだが、途中から落ちが見えたり、流れに対して落ちが軽すぎたりして、設定に慣れる手間に見合わない。 オー・ヘンリーや星新一のほうがおもしろい。 | ||||
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Jeffry Archer 短編集の一冊、14編で構成されており金銭がテーマになっている作品が 複数ありますが、似通った背景や人物を描いていないので新鮮味があり面白く読めます。 The Endgame...富豪の男性、財産がなくなれば彼の親類はどんな態度をとるのかを試す ため偽装破産宣告をします。本音が出るそれぞれの反応と思惑が何とも人間臭い。 Chalk and Cheese...甘やかされ自分勝手な不実で不発の画家は、堅実、着実に出世して いく篤実な兄に経済的に迷惑をかける。その兄がなくなり弟は財産分与に期待を膨らまし ますが・・・ Too Many Coincidences.......不埒な男、用意周到な計画の下に資産家の人妻を陥落させ、 彼女の夫が亡くなるや結婚し、やがて人のいい彼女から離婚を求めさせるように仕向ける べく最後の仕上げに。 流石Archer、どの作品も筋立てや登場人物を浮き彫りにするのが上手いです。文章は簡素 明瞭で読み易い。美術にも造詣が深いのでその記述箇所は勉強にもなり、得をしたような 気分になります。 | ||||
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私には難しかったです。中でも読みやすいものと 読みにくいものがありました。 日本語訳の本を図書館で借りてきましたが、読みにくいというか 難しい。日本語訳で読んでいても 私には面白いと思えないものもありました。 もうちょっと分かりやすいストーリーのが私にはいいのかな。 | ||||
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最近友人に勧められてJeffrey Archerの短編集、 To Cut a Long Story Shortをamazon経由で買いました。定価£7.99のペーパーバックの新本をロンドンから直送料金を含め\932で買えたので、本の値段より安かったと思います。Jeffry Archerの英語は比較的平易で、英語が余り得意でもない僕にも殆ど辞書に頼ることなく読めました。ストーリーは長くても54ページ(The End Game)、短いものはわずか4ページ (The Letter)という手軽さで、寝床の中でも楽に読み終えます。どの短編もどんでん返しの趣向が利いていて思わずああそうだったのか、と唸らせます。Jeffrey Archerの作品を読んだのは初めてですが、値段も安く面白いので早速他のタイトルを取り寄せて、読んでみようと思います。注文して損をしなかった本です。ぜひお勧めします。 | ||||
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